ラウンド 12: 真木孝一郎 vs. Hoelzl Johannes

Posted in Event Coverage on January 18, 2003

By 岡本尋

ここにきて得意の粘り腰で本領発揮をし始めた真木。ドラフトしたデッキもなかなか良く本人曰く「ゴッドデッキから逃げ切ることができれば」とのこと。2体の《魂無き者/Soulless One》を中核としたゾンビ・ビーストの黒緑デッキ。ちなみにゾンビは全部で10体。対戦相手との協力プレイが期待される感じである。

果たして過酷な三連戦の初戦を白星で飾ることができるのだろうか?

真木:黒緑
Hoelzl:黒緑+赤

Game 1

先行Hoelzlで《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》から《陰謀団の執政官/Cabal Archon》とまずまずな立ち上がり。返す真木は《切り刻まれた軍勢/Severed Legion》で《ワイアウッドの伝令》をブロック。《共生するエルフ/Symbiotic Elf》をサーチされるが後続は続かない。

だが、チャンスなのに真木には5枚目の土地が来ない。手札には5マナ6マナのカードがてんこ盛り。意を決して《樹皮革のやっかいもの/Barkhide Mauler》をサイクリング「こーいー」するとドロー《樹皮革のやっかいもの》真木の口がへの字に。仕方なくもう一度サイクリングするが引かない。次のターンには引いたものの手札の6マナカードは消化できず。都合良くHoelzlもクリーチャーを引かないため戦線は押されていないのが救いだ。Hoelzlの場には《争乱の崖地/Contested Cliffs》がセットされているのだが、未だビーストは現れない。

そうこうしている間に6マナそろった真木が《共生する獣/Symbiotic Beast》や《アヌーリッドの濁り水潜り/Anurid Murkdiver》でごり押して一本目を先取。

真木 1-0 Hoelzl

Game 2

もう一度Hoelzl先行でゲームがスタート。

序盤はクリーチャーの相打ちなどでゲームが進むが、森を引かない真木の形勢は次第に不利になっていく。出した変異も《燻し/Smother》などですぐさま除去される。苦しい真木は《戦慄の葬送歌/Dirge of Dread》をサイクリング。やっとのことで森を手に入れることに成功。

さてここから逆転と行きたいところだが、乏しいライフがそれを許してくれない。さらに攻撃してきた変異を《卑劣なアヌーリッド/Wretched Anurid》と《魂無き者》(3/3)でダブルブロックすると、フェイスアップしたのは《そびえ立つベイロス/Towering Baloth》で更なるアドバンテージを失ってしまう。

更なる攻防の末、場はなんとか膠着して《アヌーリッドの濁り水潜り》でこつこつ殴り始めるまでに回復することに。《争乱の崖地》が出されお互いの場がきれいになった後で、《卑劣なアヌーリッド》を召還。これで勝ったかに思われたが《陰謀団の執政官》を引かれて勝負は次のゲームに持ち越された。

真木 1-1 Hoelzl

Game 3

先行は真木。お互いサイクリングをしあう静かな立ち上がりでゲームがスタート。残りの時間が10分ほどしか無いため今までと打って変わって早いゲーム展開となった。

真木がクリーチャーを召還すれば、Hoelzlがそれを除去するという展開。《アヌーリッドの濁り水潜り》まで墓地に置かれた後で召還されたのは、《卑劣なアヌーリッド》と5/5になった《魂無き者》だった。Hoelzlは必死の形相でブロックを試みるが、《死の脈動/Death Pulse》でさらりとかわされる。さらに真木がもう一体の《魂無き者》を戦線に投入すると、Hoelzlは投了すると共に右手を差し出した。

わずか5分たらずで勝利は真木の手に。

真木 2-1 Hoelzl

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