ラウンド 12: 石原準 vs. Justin Gary

Posted in Event Coverage on November 10, 2002

By Keita Mori

気がつけば暫定3位。

 初出場となるツアーでの決勝ラウンド進出をかけ、絶好調のJustin Garyに挑む石原準がFeature Match に選ばれた。

 想定されるTop 8通過ラインは31-32pointで、石原はすでに27pointを稼ぎ出しているのである。正直・・これはかなり有望なラインだろう。ちなみに、Justin Garyは28point。

石原:The Rock
Gary:TurboOath

Game 1

 好勝負を期待したいところだったのだが、この試合にはいきなりすさまじい幕切れが用意されていた。

 Justin Garyが《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を起動すると・・・

 《認識を食うもの/Cognivore》降臨。しかも、この《食うもの》はちょうど20/20というお手頃さである。・・・ん、デカすぎ?

 よくよく見ると・・・Garyの残りライブラリーはたったの3枚。《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》亡き後とはいえ、いくらなんでもこれは酷い。
 
そして、そこに石原がカウンターをくぐりぬけて《悪魔の布告/Diabolic Edict》をプレイ。

Justin Gary 投了。・・・というか自爆。

石原準1-0

Game 2

 相手が自殺してリードをもらってしまうというバカヅキもあって、Top 8がにわかに現実味を帯びてきた石原。ここは正念場だ。

 先手Garyが第2ターンに《火薬樽/Powder Keg》をキャスト。これを見た石原は《野生の雑種犬/Wild Mongrel》も《生ける願い/Living Wish》もプレイすることなく第2ターンを終える。

 パーミッション要素の強いGaryは第3ターンをDraw Goで終え、石原の展開した《ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder》を《マナ漏出/Mana Leak》でカウンターしてみせた。続く第4ターンもJustin GaryはやはりDraw Goでターンを返す。石原の《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》を通してしまうも、

《渦巻く知識/Brainstorm
⇒《汚染された三角州/Polluted Delta》起動
⇒《渦巻く知識/Brainstorm

 と、フェッチランドと《渦巻く知識/Brainstorm》によるゴールデンシナジーでハンドを充実させていった。そして、《破滅的な行為/Pernicious Deed》を引き当てるにいたったのである。

 こうなると、Justin Garyは《樹上の村/Treetop Village》に対する回答に辿り着ければ勝ったようなものだ。しかし、しばらく対処策には恵まれず、《生ける願い/Living Wish》からの《起源/Genesis》という新たなる問題に直面してしまうことに。

 祈るような気持ちで《ドルイドの誓い》をプレイしたGaryは、ここで《パリンクロン/Palinchron》をめくりだす。

 ということは。

 《パリンクロン/Palinchron》を上空に待機させておいて、相手のターン終了時にでも《黄塵地帯/Dust Bowl》で《樹上の村/Treetop Village》を破壊してやればよくなったわけである。そして《破滅的な行為/Pernicious Deed》が盤上のうるさいブロッカー候補を《ドルイドの誓い》ごとなぎ払い・・・かくて空飛ぶモンスターが石原をあっという間に葬ったのだった。

Justin Gary 1-1
 
Game 3

 3戦目、石原準は初手をKeepするかどうかじっくりと考えた。

《森/Forest》:3
《樹上の村/Treetop Village》:1
《野生の雑種犬/Wild Mongrel》:1
《強迫/Duress》:2

 そう、黒マナがないが、2ターン目に《野生の雑種犬/Wild Mongrel》というプランは見えるハンドである。

 結局、これをKeep。

 しかし、石原は第2ターンに《野生の雑種犬》をプレイしなかった。《魔力の乱れ/Force Spike》を警戒しているのかもしれないが、ともかくここではセット《森》で終了。もっとも、《沼/Swamp》さえ引ければ・・・という強い気持ちがあったのだろう。

石原は3ターン目から《極楽鳥/Birds of Paradise》を連続してトップデッキしてくるのだが、これを召喚することなく《樹上の村》がひたすらアタックという展開。

そうなると、Justin Garyにとってはいたって簡単なゲームとなってしまう。《直観/Intuition》⇒《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》コンボを決め、《破滅的な行為/Pernicious Deed》へ悠々とアクセス。

石原は6ターン目になっても《沼/Swamp》を引けず、ここにきてから2枚の《極楽鳥》と《野生の雑種犬》を一気に展開する。ハンドに《黄塵地帯/Dust Bowl》を抱えているJustin Garyは、ここで迷わずX=2で《行為》を起動。

そして、2体の《パリンクロン/Palinchron》御大が一気に降臨し・・・勝負あり。

黒マナにめぐまれなかった石原が投了を宣言してから公開したハンドは、というと

《悪魔の布告/Diabolic Edict》:2
《強迫/Duress》:2

 残念無念。

Final Result:Justin Gary 2-0 石原準

The Rock

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Turbo Oath

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