負けの許されない大磯の前に立ちはだかるのはフランスのFlorent Jeudon。Ruel 兄弟と共にチームBlack Opsを組み、最初のマスターズ(Team Challenge)を優勝したメンバーの一人でもある。
Ooiso 大磯、Florent共に色は赤緑であるが大礒のデッキは恐ろしく早いデッキであり、かなりの期待が持てるだろう。
Game 1
大礒先手で開始だが先に動いたのは Forent。《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》を 1 ターン目に召喚する。しかし大礒は2ターン目、3ターン目と連続で《エルフの戦士/Elvish Warrior》をキャストし構築デッキのようなビートダウンっぷり。4ターン目に変異まで戦線に加えてしかも手札には巨大化系スペルを3枚抱え万全の体制である。
対するFlorentは《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》以降展開できずイマイチの流れ。途中《陽光の突風/Solar Blast》で大礒の生物を除去しようとするも《活力の魔除け/Vitality Charm》でしっかりかわされてしまう。
やっとFlorentが出したのは《エルフの騎手/Elven Riders》だが、Florentがタップアウトしたこの隙に大礒は必殺の一撃。
《エルフの戦士/Elvish Warrior》2体で攻撃
→通ったほうに《ワイアウッドの誇り/Wirewood Pride》
→さらに《原初の支援/Primal Boost》
これで合計パワー9。
Florent Jeudonのライフも9だった。
Game 2
Florentの先手で開始。大礒は山森と2枚で土地が止まってしまい3ターン目に手札をディスカードと最悪の展開になってしまう。
何とか4ターン目に3枚目の土地を引き込んだ大礒は《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》を召喚する。しかしその間Florentは変異→《エルフの騎手/Elven Riders》と展開し、出遅れた大磯のライフをけずりまくる。さらにFlorentは変異を追加で出し《エルフの騎手/Elven Riders》で毎ターン3点のダメージをたたき出す。
Jeudon 何とかしたい大礒だがやはりマナが足りず、なかなか《エルフの騎手/Elven Riders》を除去することができない。 とりあえず大礒は手札の生物を展開してターンを終了するのだがここでFlorent側にも《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》が登場。
そして次ターン、Florentが《エルフの騎手/Elven Riders》で攻撃を仕掛けてきてその《エルフの騎手》に対して変異《野生の守護人/Patron of the Wild》が起動され、《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》を起動するという先ほどの大磯の再現のような強烈なパンチ。
これにより《エルフの騎手》のパワーは10を超えた。
Game 3
まさに崖っぷちの3本目、このデュエルの敗者はベスト 8 戦線から脱落するわけである。
先手の大礒、2ターン目に《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》を呼び続いて3ターン目に《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》を召喚するというかなりいい滑り出し。対するFlorentは土地が3枚並んでもなにもやることが無く終了。
それを尻目に大礒はさらに変異(《スカークの猛士/Skirk Commando》)を追加し場は圧倒的に大磯有利に・・。5ターン目にはFlorentの《陽光の突風/Solar Blast》によって《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》は除去されるものの返すターンで《エルフの戦士》と変異クリーチャーをだし手札には《原初の支援/Primal Boost》まで抱えているという大攻勢にとなった。
Florentはなんとか生物を召喚しこれに対抗しようとするのだが、今度は大磯がまたも1,2デュエル目の再現のような《原初の支援/Primal Boost》→《野生の守護人/Patron of the Wild》発動という強烈な強化っぷりであっさりとFlorentを倒した。
Final Result:大磯 2-1 Florent
大磯 Wins!