ラウンド 13: 森田雅彦 vs 小室修

Posted in Event Coverage on August 25, 2002

By 平林和哉

構築戦でも実力をアピールする森田雅彦 リミテッドでの実力は知らない者はいないだろう森田であるが、構築戦でも '99 Finals ベスト 8 となかなかの成績を残していた。

だがついに今回の札幌では構築戦のタイトルを狙える機会に恵まれたのだ。

そうこの最終戦に勝つことが出来れば、初の構築戦グランプリベスト 8 。

そのスイスラウンドの最後に立ち塞がるのは東京の小室修。

過去プロツアー東京に出場したことがあり、今年の日本選手権は惜しくも 17 位と賞金は逃している。

意外にも初めての参戦だというこの札幌では最後までベスト 8 のラインに残っているわけであり、その実力は本物だろう。

Budde 型:フラッシュバック青緑を使う森田と YMG:スレッショルド青緑の小室。

世界選手権を席巻した二つの青緑のどちらが勝ち残ることができるか。

Game 1

Roar of the Wurm
後手の小室が《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》スタート。

森田が《熊人間/Werebear》をプレイすると、小室は先手だったらなあと手札の《行き詰まり/Standstill》を見ながら《入念な研究/Careful Study》で《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》をプレイ、ややちぐはぐな展開の滑り出しに。

森田は《物静かな思索/Quiet Speculation》から《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》 2 枚、《一瞬の平和/Moment's Peace》を調達し、先行きが暗くなってきた小室は《入念な研究/Careful Study》からの《不可思議/Wonder》によって空に活路を見出そうとする。

そのまま《触媒石/Catalyst Stone》から《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》をフラッシュバックされるも、《一瞬の平和/Moment's Peace》によって退路が無い小室は《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》《熊人間/Werebear》と全力で展開するが、《一瞬の平和/Moment's Peace》があるにも関わらず森田は《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》を 2 枚フラッシュバック・・・・?

その意味するところは、
いわゆる 「《不可思議/Wonder》持ってます」

プロツアー経験済み、でも初グランプリ 小室修 さすがに小室はそのサインに気づいて攻勢を諦めたものの、一旦守勢に回ってしまうとスレッショルド型青緑ではワームトークンのサイズが非常に苦しい。

結局次々に《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》が小室のクリーチャー群を蹴散らして、 1 体だけ残ったワームがとどめをさした。

森田 1-0 小室

Game 2

後が無くなった小室の初手は無駄カードの多いもので、やむを得ずマリガンしたところ今度はノーランド。
ダブルマリガン後の手札は《留意/Mental Note》《野生の雑種犬/Wild Mongrel》。

ただ《留意/Mental Note》を使っても、土地を引き続ける小室は腹をくくって土地をセットしないことを選ぶ。全てを《野生の雑種犬/Wild Mongrel》パンプアップ&スレッショルドに使用する構えだ。

それに対して森田は《野生の雑種犬/Wild Mongrel》が突撃、さらにはパンプアップに使用した《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》がフラッシュバックされて突進する。

だが土地を犠牲にして全てを受け切った小室が《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》 2 枚、《熊人間/Werebear》 2 枚と立て続けに引き、森田がスレッショルドに満たない 2 体の《熊人間/Werebear》、墓地に眠る 2 枚の《一瞬の平和/Moment's Peace》という状態のまま土地を引き続ける。

Upheaval
まさかダブルマリガンからの逆転なのか?

とはいえ、いつまでも何も引かないわけもない。

祈るように引いた《入念な研究/Careful Study》で待望の《灰毛の定め/Grizzly Fate》を得て、今度は小室が運命のドロー。

「《激動/Upheaval》」

こんなの知ってたらちゃんと土地をセットしてるって。

森田 2-0 小室

Final Result:森田 2-0 小室

森田雅彦 Wins!

Komuro Shu

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Morita Masahiko

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