
金民守の欠場により森雅也が National Team に加わった日本代表。
カルトムンディのお膝元からやってきたベルギー代表を相手に司令塔森雅也を中心に奮闘したものの、Drafting の段階での「パックの格差」から森雅也と松尾悟郎が苦戦必死の展開を強いられてしまうそうだ、とのこと。
Player A の松尾悟郎は 3 体の Hunting Drake を相手にまわしてタッチ青の Rith カラー。勿論 Harrow はすべて松尾が握っている・・・というあたりはご愛嬌か。本人いわく「苦戦必至じゃなくて負け必至だからさあ」とのこと。
B の森田はエースともいうべき必勝の赤黒タッチ青デッキ。Planar Despair と Do or Die という 2 枚の強力なレアも投入されている。
C の森雅也は青白にタッチ赤黒デッキ。タッチされてるのは Magma Burst と Death Bomb といったカードだ。
森田雅彦 VS Gert Coeckelbergh
Game 1

森田先攻。
開幕 lay of the Land で Palins。
2 ターン目に Rogue Kavu 、Llnowar Knight。Amphibious Kavu。森田 Morgue Toad 、Hooded Kavu と展開して相互にどつきあい。Llnowar Knight Pygmy Kavu とさらに連打する Coeckelbergh 。森田のハンドには Urborg Shambler 、Planar Despair 、Do or Die 、2 枚の Mire Kavu といた内容なのだが・・・マナがいかんせん 3 マナでストップしてしまっている。対戦相手も 4 マナで止まってしまっているのが救いといえば救いだろうか。森田はここで長考。
森田 Do or Die。
Amphibious Kavu と Llnowar Knight がこれによって除去された。
Llanowar Knight と Hooded Kavu が殴り合ってライフは 8 対 10 。
ここで Coeckelbergh が 5 枚目のランドから Crosis's Attendant を展開できたのに対し、森田は 3 枚のまま土地がすすまない。
Attendant と Knight の突撃を森田はそれぞれ Morgue Toad と Hooded Kavu でブロック。Coeckelbergh はここで Fleefoot Panther を使って盤上をさらに自軍に有利なものとして勝負を決めたのだった。
Coeckelbergh 1-0
森雅也が 2-0、松尾悟郎が 0-2 となってこの森田のマッチに全てがかかることになった。英語版の記事に森雅也の奮戦ぶりが取り上げられているので、興味のある方はご参照あれ。
Game 2

Coeckelbergh マリガン。
森田ランドが真っ黒でハンドは真っ赤というハンドをキープし、これが裏目に。
Sulfur Vent を何とか 4 枚目のランドとしてセットできたものの、Amphibious Kavu と Mirrorwood Treefolk が Coeckelbergh から連続して召喚され、さらに Llanowar Knight までが召喚されてしまう。
森田は 5 枚目のランドとして Island をセット。Planar Despair をうつも Knight が Gerrard's Command で守られてしまったため劣勢は覆らず。
さらに Crosis's Attendant が召喚され、ライフは 10 対 20 という状況となった。
森田は Nightscape Apprentice と Mire Kavu を召喚してエンド。もちろん Sulfur Vent を生贄にささげてのことだ。それを受けて Coeckelbergh は Attendant 1 体のみでアタック。Mire Kavu で相討ちとなった。次の森田のターンにはなにも展開されなかったため、次の Knight と Treefolk はスルーせざるを得ずライフは 6 点まで減少してしまったのだった。
森田はここでようやっと待望の Mountain をドローし、Minotaur Illusionist を召喚。
それでもここで Coeckelbergh は 2 体でのアタック。・・・ブラフか?
森田は Illusionist で Llanowar Knight をブロックするも、2 枚目の Gerrard's Command でもって Illusionist はあっさりと除去されてしまったのだった。森田も Lava Zombie を召喚するも Knight が止まらず、残りライフ 2 点。
次ターン、森田は長考の末、Hooded Kavu を召喚。これで Coeckelbergh の手が一瞬止まるも、予断は許されない状況であることに変わりはない。森田はチームメイトの熱い視線のの中、Tundra Kavu を召喚してエンド。Coeckelbergh 何もせずにエンド。森田はこのエンドステップに Slay を Treefolk に打ち込んで Panther をあぶりだすこととなった。
森田の次ターンのドロー後のハンドは Singe、Shivan Zombie、Urborg Shambler、 Spite/Malice。森田は Hooded Kavu を Fear 化してアタックし、Urborg Shambler を召喚した。果たして逆転劇はなるのか?
・・・と書いている矢先に、ここで Tribal Flame をトップデッキした Coeckelbergh なのであった。
Coeckelbergh、引きすぎ。
Coeckelbergh 2-0 森田雅彦
ベルギー代表 Wins 2-1 日本代表