ラウンド 3

Posted in Event Coverage on February 26, 2004

By 吉川 祐輔

Rickard Osterberg、Anton Jonssonはともにスウェーデンのプレイヤーであり、今シーズンOsterbergはPTニューオリンズ優勝とPTボストン準優勝、JonssonはPTアムステルダムでTop4と好調である。ほぼ同系の赤コントロール《炉のドラゴン/Furnace Dragon》デッキの対決、ここを制してさらなる栄光に近づくのはどちらか。

Game 1

先攻Jonsson。お互いマリガンもなく、きわめて順調にゲームが進んでいく。

マナソースを並べ合う展開から、先に動いたのはOsterberg。《弧炎撒き/Arc-Slogger》がJonssonに大きなプレッシャーを与える。これに対しJonssonは《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》から3点食らいながらの《火炎崩れ/Flamebreak》→《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》で何とか対処し、苦笑い。

だがその後のドローの差もまたひどく、Osterbergが《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》で土地を伸ばしつつ《粉砕/Shatter》でJonssonの《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》を破壊すると、Jonssonはそれ以上のマナソースを引けない。次ターンOsterbergが《炉のドラゴン/Furnace Dragon》をプレイすると、Jonssonはアーティファクトのみならず全てのパーマネントを片付け、投了の意志とした。

Osterberg –1 Jonsson -0

Game 2

このゲームも土地と《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》の並べ合いから始まるのだが、Jonssonが先手を利してOsterbergのそれを《粉砕/Shatter》。これがどう出るかと思えば、Osterbergも《爆破/Detonate》でこれに応戦。ほぼ五分の展開となり、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》も鏡打ちから相討ち。静かな膠着が続く。

その後も《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を続けるJonssonだが、1ターンの後Osterbergの側に《炉のドラゴン/Furnace Dragon》が舞い降り、またしても不利な状況に立たされてしまう。遅れ馳せながらと親和しない素のコストで《炉のドラゴン/Furnace Dragon》を呼ぶJonssonだが、これには即座に《恐怖/Terror》。

返すターンに竜が殴り、この時点でJonssonのライフは8。そこに《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》経由で4点の《火の玉/Fireball》を撃ち込むOsterberg。「もう1枚《火の玉/Fireball》あるの?」とJonssonが聞くと、「まだないよ」とOsterbergが返す。

《炉のドラゴン/Furnace Dragon》こそ《火の玉/Fireball》で焼却するJonssonだが、いずれにせよ瀕死状態には違いない。Osterbergが放った《十二の瞳/One Dozen Eyes》へは《弧炎撒き/Arc-Slogger》が対処するものの、続くターンにOsterbergにも《弧炎撒き/Arc-Slogger》を出され、万策尽きたJonssonは静かに右手を差し出した。

Osterberg –2 Jonsson -0

ほぼ同じデッキ同士の2人だが、サイドボードに細かな差異があり、《恐怖/Terror》はその一つだという。わずかな差が、大きな意味を持つのがミラーマッチの恐ろしさだ。

Rickard Osterberg defeats Anton Jonsson.

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