ラウンド 4: 加藤一貴 vs. 石田格

Posted in Event Coverage on January 25, 2003

By 藤枝勇

緑単と赤単。

圧倒的に緑単有利だったのは《火花鍛冶/Sparksmith》が出る前の話で、加藤のメインに入っている《呪われた巻物/Cursed Scroll》でいかに《火花鍛冶》や《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》を殺すかが焦点となるマッチアップといえた。

石田:赤単
加藤:緑単

Game 1

両者とも軽快に動き出し、加藤が《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》を出すと石田が《モグの狂信者/Mogg Fanatic》と両者ともブロック無しで殴り合う展開。そんななかで、はじめてキーカードを出したのは加藤《呪われた巻物》の登場。

後 1 枚ランドを引けば《呪われた巻物》が起動して加藤有利となるのだが、石田がここで《からみつく鉄線/Tangle Wire》をキャストして、ブロッカー共々マナを縛り、《モグの狂信者》《ゴブリンの群衆追い》でビートダウン。

タップしきれなかったブロッカーも《火花鍛冶》で綺麗に除去し、一気に殴り勝った。

加藤 0 - 1 石田

Game 2

両者とも引きは良好で、加藤は《飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar》、石田が《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》とスタート。

《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》⇒《モグの狂信者》⇒《ぶどうのドライアド/Vine Dryad》⇒《ゴブリンの群衆追い》とお互い展開していくが...今度は加藤の 1 ターン早く《呪われた巻物》が起動する体勢となる。

石田の《からみつく鉄線》が間に合わず、順次クリーチャーを除去していった加藤勝利。

加藤 1- 1 石田

Game 3

先攻石田が《モグの狂信者》をプレイ。加藤の出した《ラノワールのエルフ》を次のターンに焼きながら《渋面の溶岩使い》を展開するという素晴らしい立ち上がりをみせた。

加藤も《野生の雑種犬/Wild Mongrel》を出して抵抗しようとするが、それをさせんとばかりに、石田が《からみつく鉄線》をキャストしてマナとブロッカーを排除してのビートダウン体勢を整えた。

次ターン、加藤がフルタップになった所で石田がアタックし、ライフレースは 17 vs. 20。 ここで《蛮族のリング/Barbarian Ring》をセットしつつ《炎の印章/Seal of Fire》を出し、更に攻める体勢を整えた。

1 マナだけになってしまった加藤は《呪われた巻物/Cursed Scroll》を置いてターンを返す。

石田の 5 ターン目は《渋面の溶岩使い》と《モグの狂信者》のアタックで、ライフレース 15 vs. 19。 デッキの中で唯一《呪われた巻物》で死なない《モグの下働き/Mogg Flunkies》を出してターン終了。加藤のアップキープに《リシャーダの港/Rishadan Port》を起動して 1 マナと《野生の雑種犬》のみに追い詰めたのだが、ここで加藤は石田の想定外の行動に出る。

加藤はセットランドし、手札 4 枚と 2 マナの状態から《怨恨/Rancor》 2 枚を《野生の雑種犬/Wild Mongrel》にエンチャント! これは流石の石田も驚いたようで、ライフレースは一気に 17 vs. 13

しかし、この 6 / 2 Trample クリーチャーも《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》と《炎の印章/Seal of Fire》の組み合わせで除去されてしまい、手札が《怨恨/Rancor》のみでブロッカーも居ない加藤を石田が一気に攻めはじめるかに見えた。

しかし、この状態になって《呪われた巻物》がその威力を発揮し始める。

まず、自分のアップキープで石田の《渋面の溶岩使い》を殺すと、これでフルタップ。何も行わずにターンを返す。

土地がフルタップでブロッカーも居ない加藤に対して果敢に攻撃する石田だったが、おもむろに加藤がピッチ(マナを支払わない手段)で《ぶどうのドライアド/Vine Dryad》をキャストした事によって《モグの狂信者/Mogg Fanatic》が死んでしまい、ライフこそ 17 vs. 7 と勝っているものの、場には《モグの下働き/Mogg Flunkies》だけという状況に追い詰められてしまった。

場には加藤の《呪われた巻物/Cursed Scroll》があり、石田のデッキは低タフネスのクリーチャーがほとんど...でもう駄目かと思われた。しかし、しっかりと《モグの下働き/Mogg Flunkies》を引き当てる石田、この辺は流石だが...ライフ勝負は既に 12 vs. 7 と非常に微妙な所まで来ていた。

普通ならば《怨恨/Rancor》で 3 / 3 になった《ぶどうのドライアド》が相打ちを取ってまた 2 点しかダメージが通らなくなってしまう所だが加藤はここで《力の印章/Seal of Strength》をトップデッキし、場を完全に膠着させることに成功した。

その間も《呪われた巻物/Cursed Scroll》は淡々と起動し続ける。

石田にクリーチャーを増やさずに 8 vs. 7 。

石田は残りドロー 2 枚に 2 点以上の火力が有れば勝てることを計算して果敢にアタックするが...ライブラリーの上に残されていたのは虚しくも土地 2 枚だった...。

Final Results : 加藤一貴 Win

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