ラウンド 4:

Posted in Event Coverage on February 27, 2004

By 吉川 祐輔

Deck Information

Wise – 赤黒Affinity
Reeves – 赤コントロールタッチ緑

既に古豪の域に入ったと言ってよい北米の強豪、WiseとReeves。一昨年は同じチームでPTボストンTop4に入賞した彼らだが、David Williamsの復帰により再び別々のチームで戦うことになった。その大会である昨年のPTボストンにおいて、Wiseは2年連続のTop4を成し遂げ、かたやReevesはめぼしい成績を挙げられなかった。明暗分かれてしまった2人が、ここ神戸の地で再び合見える。

Game 1

Wise先攻。オープニングハンドを目にして、一瞬険しい顔になった後、ニヤリと笑い二言三言Reevesに冗談を言った後マリガンを宣言。その後も6枚、5枚の手札をほぼ一瞬でマリガン。4枚になった手札に苦笑しながらキープ。Reevesは余裕のキープ。

第1ターンに《電結の働き手/Arcbound Worker》、第2ターンに《彩色の宝球/Chromatic Sphere》、第3ターンには《頭蓋骨絞め/Skullclamp》となんとか展開するものの土地は相変わらず1枚で、もはや冗談にも諦めの色が漂っている。

《頭蓋骨絞め/Skullclamp》の返しに《火炎崩れ/Flamebreak》で後顧の憂いを断ったReevesは、鼻歌を歌いながら《弧炎撒き/Arc-Slogger》《メガエイトグ/Megatog》と展開。
カードを片付けながらWise曰く、

「ああ、面白いゲームだったぜ!」

Wise –0 Reeves -1

Game 2

今度は何事もなく両者キープ。Wiseの《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》《電結の働き手/Arcbound Worker》でゲームの幕が上がる。

しかし赤緑といえば第1ターンの土地破壊、Reevesは《爆破/Detonate》をもってWiseの唯一の土地を破壊する。これに対してちょっと困ってしまったWise、賭けだとばかりに《空僻地/Glimmervoid》から《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》を展開、「引かないでくれ」と。

それに対しゆっくり時間をかけてドローをしたReeves、ニヤリと笑い土地を置いて「Go」。するとWiseは2枚目の《空僻地/Glimmervoid》と《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》、《金属ガエル/Frogmite》を展開。「ラッキーな奴だ」とはReevesの感想。

だがReevesもやられてばかりではない。ここで変化球《三なる宝球/Trinisphere》を投じる。各スペルの最低コストを3マナに引き上げるこのカードにより、まだ展開しきっていなかったWiseは大幅な減速を迫られることになる。

減速されながらも3枚目の《空僻地/Glimmervoid》から展開を続けダメージを重ねていくWiseではあるが、この速度ならReevesのマナ展開が間に合う。「ドラゴンはまだか?」と聞くWise、「次のターンだ」とReeves。

その言葉に偽りなく、6枚のマナソースから《炉のドラゴン/Furnace Dragon》をプレイし、2枚の《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》を除くWiseの全パーマネントを根こそぎ奪い取ったReeves。残党も《火炎崩れ/Flamebreak》《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》で掃討し、Wiseは「次のドローが『土地とスペル』だったら逆転するな」といいつつ最後のドローをし、右手を差し出した。

Wise –0 Reeves -2

Neil Reeves defeats Joseph Gary Wise.

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