ラウンド 5: 岡本 尋 vs. Jens Thoren

Posted in Event Coverage on May 9, 2003

By 長岡 崇之

Last Emperor5回戦のフィーチャーはお互い2-2の崖っぷち対決。われらが岡本尋と北欧の雄 Jens Thorenである。

ドラフト後の構築時間岡本はデッキを2色にするか3色にするか悩んでいたのだが、ゲーム前に聞いてみるとバリバリの3色になったとの心強い返事。

...果たして無事に回るのであろうか。

Game 1

先行 Thoren は3ターン目まで何も出せず、岡本が《根囲いの壁/Wall of Mulch》、《幽体スリヴァー/Spectral Sliver》、変異と出したのに対し...4ターン目《乱打する岩角獣/Battering Craghorn》、5ターン目《ダールのとげ刺し/Daru Stinger》を増幅2。《急降下爆撃兵/Dive Bomber》と《草原の十字軍/Grassland Crusader》を公開した。

6ターン目にその《草原の十字軍》が出てくるが岡本の変異が《アフェットの駆除屋/Aphetto Exterminator》で表がえり...《ダールのとげ刺し/Daru Stinger》を除去して《幽体スリヴァー/Spectral Sliver》と《野生の守護人/Patron of the Wild》の合わせ技で《草原の十字軍》をも除去する。

が、次の《幽体スリヴァー》の攻撃は変異と《乱打する岩角獣》でブロックされ、変異が2体目の《乱打する岩角獣/Battering Craghorn》に変身し《幽体スリヴァー》は除去され岡本は渋い顔をする...が次のターン岡本が出した《残忍な先祖返り/Feral Throwback》の増幅はなんと8!

しかも、公開したのが《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn》+2体《クローサのむさぼり獣/Krosan Vorine》+《樹を跳ねるロリアン/Treespring Lorian》という強烈さにさすがの Thoren もあきれ顔。

Thoren の場には《物怖じするヴァレスク/Skittish Valesk》、《乱打する岩角獣》2体、《急降下爆撃兵/Dive Bomber》といるわけだが、次のターンから岡本は増幅で見せた挑発クリーチャーたちと《残忍な先祖返り/Feral Throwback》を使って Thoren の陣容に消耗を強いた。

Thoren も《残忍な先祖返り》を《物怖じするヴァレスク》+《急降下爆撃兵》+《乱打する岩角獣》と全てのリソースを使ってなんとか除去して、《魂を見つめるエイヴン/Aven Soulgazer》と《エイヴンの救い手/Aven Redeemer》と展開して抵抗をみせた。

Broken Jensしかし、《エイヴンの救い手/Aven Redeemer》も《魂を見つめるエイヴン/Aven Soulgazer》も挑発されてあっさり死亡。

最後は本体に《ショック/Shock》が撃ちこまれ...岡本が1本目を先取した。

岡本 1-0 Thoren

Game 2

2本目はお互いにクリーチャーを呼び合う展開となる。

先行の Thoren は変異、《急降下爆撃兵/Dive Bomber》、《冷静なチャンピオン/Stoic Champion》一方の岡本は 《幽体スリヴァー/Spectral Sliver》、《ゴブリンの乱伐者/Goblin Clearcutter》と呼び岡本は《虫つぶし/Swat》を持ちながらあわよくば2対1狙って攻撃するが...さすがに Thoren は慎重に3体でブロックしたために変異のうちの1体である裏向きの《ダールの槍騎兵》との交換に終わる。

Thoren は新たな変異を出してから攻撃したため、岡本も変異を呼んでアタックでお返しするが、攻撃していた変異が突如《斧のしもべ/Liege of the Axe》となり、またもおいしくないトレードを余儀なくされてしまう。そう、2/3は2/2に一方的に勝てるのだ。

岡本も《アフェットの駆除屋/Aphetto Exterminator》で《魂を見つめるエイヴン/Aven Soulgazer》を、《虫つぶし/Swat》で《急降下爆撃兵》を除去し、盤面を平らにする必死の努力。

このあとお互いのカードの交換が淡々と続くが... Thoren の《草原の十字軍/Grassland Crusader》を除去することができずに岡本は敗れてしまったのだった。

岡本 1-1 Thoren

Game 3

3色の岡本ではあるが、ここまで全然色事故もしていない。もちろんこのデュエルも3ターン目に3色ならべて快調に回っていた。

Thoren は《カタパルト兵団/Catapult Squad》と変異、岡本も変異に《ゴブリンの乱伐者/Goblin Clearcutter》と三本目もまたもやクリーチャー展開合戦となる。

Thoren の《ダールのとげ刺し》が増幅2で出てきて岡本も渋い顔をするが、《カタパルト兵団/Catapult Squad》を《ショック/Shock》、増幅で見ていた《低地の足跡追い/Lowland Tracker》を《スカークの匪賊/Skirk Marauder》で除去し...2体目の《低地の足跡追い/Lowland Tracker》も《虫つぶし/Swat》で除去。その上で《樹を跳ねるロリアン/Treespring Lorian》、《樹皮革のやっかいもの/Barkhide Mauler》とファッティを展開した。

ハンドがよくない Thoren は守りに入らざるを得なくなり、頼みの《ダールのとげ刺し》が《突進する石背獣/Charging Slateback》と相打ちを取らされると...いままで岡本のハンドで出番を待っていた2体の《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn》が降臨し、ノーガードとなってしまった Thoren の場を駆け抜けることとなった。

Final Result : 岡本 尋 2-1 Jens Thoren

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