決勝 Draft:Frederico Bastos

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By 平林和哉

GP静岡の山田屋のデッキのように、何かとパワーカードが目立つオデッセイドラフト。やはり開始前に《Iridescent Angel / 玉虫色の天使 》や《セファリッドの皇帝アボシャン/Aboshan, Cephalid Emperor》が出るだろうと囁かれたものだ。

「もう《Beast Attack/獣の襲撃》とか《Overrun/踏み荒らし》は当たり前」

と岡本尋は言うがどうなるだろうか。
ちなみに Bastos は 6 番席。まあまあ悪からず、といった席でのスタートとなった。

1st Booster Pack

Player 1 Pack:《 Chainflinger / 投鎖獣 》、《意気沮喪/Demoralize

開始早々、2 番プレイヤーと 3 番プレイヤーで《 Psionic Gift / 霊力 》、《エイヴンの魚捕り/Aven Fisher》と青がカブりだすスタート。緑と並んで最強色と言われる青が被るのもオデッセイドラフトでは珍しくないとはいえ、最初からとは...

Player 2 Pack:《サディストの催眠術師/Sadistic Hypnotist》、《綿密な偵察/Deep Reconnaissance

下家に《容認される損失/Acceptable Losses》を取られる。まあ緑主張のプレイヤーから赤が被られるのは仕方ないだろう。

Player 3 Pack :《炎の稲妻/Firebolt》、《容認される損失/Acceptable Losses》

2 番プレイヤーは前の初手で《エイヴンの煙の紡ぎ手/Aven Smokeweaver》をドラフトしているが、3 番プレイヤーも《集中/Concentrate》を引いてしまい色変えの余地もなし。後は 2 色目で融通を利かせるしかなさそうだ。

Player 4 Pack:《恐ろしい死/Ghastly Demise》、《戦いの重圧/Battle Strain

ここで《ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter》登場。4 番プレイヤーが赤緑に。

Player 5 Pack:《踏み荒らし/Overrun》、《振動/Tremble

赤黒になりそうだった Bastos だが、白青の上家から流れてきた《踏み荒らし/Overrun》をドラフト。下家が赤緑なのだがどうなるか?

Player 6 Pack (Own Pack):《蛮族の狂人/Barbarian Lunatic

緑色のカードが《一瞬の平和/Moment's Peace》くらいしかなく、《恐ろしい死/Ghastly Demise》をドラフトしないで赤緑を主張。赤黒路線と見切りをつけられるカードが欲しかったところだが、結局下家と全被りの赤緑でいくことに。

Player 7 Pack:《無垢の血/Innocent Blood》、《法の領域/Sphere of Law

Player 8 Pack:《クローサの射手/Krosan Archer》、《荒らされた高地/Ravaged Highlands

2nd Booster Pack

Player 8 Pack:《熊人間/Werebear》、《生命の噴出/Life Burst》

Player 7 Pack:《Pardic Firecat/ パーディック山の火猫 》、《森林地帯のドルイド/Woodland Druid

Player 6 Pack (Own Pack):《飛びかかる虎/Springing Tiger

Player 5 Pack:《入門の儀式/Rites of Initiation》、《森林地帯のドルイド/Woodland Druid

3 番プレイヤーが《エイヴンの風読み/Aven Windreader》でなく《病的な飢え/Morbid Hunger》をドラフトして、2 番プレイヤー白青、3 番プレイヤー青黒となんとか折り合いをつけることに成功したようだ。

Player 4 Pack:《リスのお喋り/Chatter of the Squirrel》、《熱狂のオーガ/Frenetic Ogre

他の選択肢としては《地図作り/Cartographer》。謎に赤緑の 4 番プレイヤーが《セファリッドの物あさり/Cephalid Looter》をドラフトしていた。

Player 3 Pack:《クローサの報復者/Krosan Avenger》、《狂気の暗示/Hint of Insanity

《獣の襲撃/Beast Attack》が出るが、ただでさえ青が被っていて大変な 2 番と 3 番のプレイヤーにはドラフトする余裕は無い。おいしく 1 番プレイヤーがゲット。

Player 2 Pack:《ミリキン人形/Millikin》、《地の裂け目/Earth Rift

《隊長補佐カーター/Lieutenant Kirtar》、《踏み荒らし/Overrun》と出てきて 1 番プレイヤーは連続しておいしいことに。

Player 1 Pack:《凶暴象/Rabid Elephant》、(...見落としました。そんな強くなかったような)

3rd Booster Pack

Player 1 Pack:《ドワーフ打撃部隊/Dwarven Strike Force》、《処刑/Execute

《凶暴な火猫/Savage Firecat》が現れ、《ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter》とセットで 4 番プレイヤーのところに。

Player 2 Pack:《葉の踊り手/Leaf Dancer》、《最後の儀式/Last Rites

《秘教の十字軍/Mystic Crusader》が登場。

Player 3 Pack:《液状の火/Liquid Fire》、《腐朽/Decompose

Player 4 Pack:《モルグの窃盗/Morgue Theft》、《聖なる儀式/Sacred Rites

パックが弱すぎてドラフトするカードが見当たらず。

Player 5 Pack:《野生の雑種犬/Wild Mongrel》、《炎熱の突風/Thermal Blast

《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》出現。上家の白青が悩んだ末にこれをドラフト。

Player 6 Pack (Own Pack):《クローサの獣/Krosan Beast

同時に《炎の稲妻/Firebolt》、《ゴリラのタイタン/Gorilla Titan》、《くすぶり獣/Ember Beast》、《リサトグ/Lithatog》、《蛮族のリング/Barbarian Ring》など赤緑関係のカードが多数出たため、4 番プレイヤーが《リサトグ/Lithatog》、《くすぶり獣/Ember Beast》といい感じ。

Player 7 Pack:《空に射るもの/Skyshooter》、《地図作り/Cartographer

また《踏み荒らし/Overrun》!
これで 3 枚目となり、《ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter》、《凶暴な火猫/Savage Firecat》と持っている赤緑以外の 3 人が 1 枚ずつ持つことになった。

Player 8 Pack:《炎熱の突風/Thermal Blast》、《さらなる速さ/Need for Speed

ラストパックではどんなレアが出るか、と期待して見ていると 8 マンこと《さらなる速さ/Need for Speed》。《ドワーフ打撃部隊/Dwarven Strike Force》をドラフトすると思っていたが、火力を優先したらしい。

Player 1 : WG 《踏み荒らし/Overrun》、《獣の襲撃/Beast Attack》、《遊牧の民のおとり/Nomad Decoy

Player 2: WU 《聖餐式/Divine Sacrament》、《隊長補佐カーター/Lieutenant Kirtar》、《秘教の十字軍/Mystic Crusader

Player 3 : UB

Player 4 : RG 《ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter》、《凶暴な火猫/Savage Firecat

Player 5 : WU(+B) 《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator

Player 6 : RG 《踏み荒らし/Overrun

Player 7 : RG 《踏み荒らし/Overrun

Player 8 : UB

終わってみれば、 3 枚の《踏み荒らし/Overrun》や結構出た《野生の雑種犬/Wild Mongrel》に《炎の稲妻/Firebolt》...と緑関係が大豊作。2 色とも被ってしまったが結果的に Bastos のドラフトは成功だったと言えるだろう。

岡本は「同じだけアンコモンが取れれば緑が最強だよ」と言うが、まさにその通りに。

岡本自身も 4 回のドラフト中 3 回赤緑を選択していたが、確かにレアクラスの《踏み荒らし/Overrun》や《獣の襲撃/Beast Attack》などは他の色と一線を画している。

その両方を手にした 1 番プレイヤーが最もタイトルに近いのではないだろうか?

とにかく緑を選択したプレイヤー以外の健闘も期待したいところだ。

Frederico Bastos

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