準々決勝: Jon Finkel vs. Benjamin Caumes

Posted in Event Coverage on May 10, 2003

By 松井健治

American Hero, Jonny Magic 非常に興奮する日曜日を迎えることなった。

 日本プレイヤーからPT ベスト 8 がなんと一気に 2 人も生まれたと言うニュース。
 そして、あのFinkel が今シーズン 2 回目のベスト 8 入りを決めたのだ。

Game 1

 おたがいデッキの色が赤緑。
 そして Finkel がダブル《火花鍛冶/Sparksmith》なのに対し、Caumes もトリプル《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》。

 あまりに豪華なカードを有する 2 人の戦いは、 Finkel が先手を取って、《岩石樹の発動者/Stonewood Invoker》が殴りかかる所から開始。

 前述したパワーカードはお互い序盤に展開されず、先を取った Finkel がビートダウンを続け、通った《スカークの猛士/Skirk Commando》が更に勢いを付けて Caumes に襲いかかる。

 Caumes のデッキの仕上がりっぷりは、今まで見たことの無いような素晴らしいデッキにも関わらず、 Finkel の猛攻に耐えうるカードを引いてこない。

 結果、 1 本目はそのまま Finkel が押し切って終了。

Finkel 1 - 0 Caumes

Game 2

 勢い十分の Finkel 。
 今度は後手 2 ターン目の《火花鍛冶》をキャスト。

 Caumes の《嘲るエルフ/Taunting Elf》と《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》を除去するまではよかったのだが、追加のゴブリンを引いて来ず、後に展開されるタフネス 2 以上の敵に対応できない。

 引かないものは仕方ないと、《ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf》や変異を並べ、攻撃を繰り返し、邪魔するブロッカーは《原初の支援/Primal Boost》などで無理矢理道を切り開く。

 頭を抱えるCaumes 。

 やることなすこと上手くいかず、 Finkel にやりたい放題やられ、とりあえずブロッカーをと《毒吐きゴルナ/Spitting Gourna》を出してエンド。

Benjamin Caumes 返す Finkel のターン。

 ダブルストライカーを表がえし、唯一のブロッカーである《毒吐きゴルナ》を《無頓着の波/Wave of Indifference》でかわして 2 本目を奪取。

Finkel 2 - 0 Caumes

Game 3

 やっと本来の強さを取り戻した Caumes

 《幸運を祈る者/Wellwisher》、《森林守りのエルフ》と並べ、おあつらえ向きに Finkel も《岩石樹の発動者》を出している状況。

 流石に 3 本目は Caumes の圧勝かと思えたが、ここからが Finkel Magic 本領発揮。

 素晴らしい序盤展開を見せた Caumes は、続いて《うなるアンドラック/Snarling Undorak》、《クローサのむさぼり獣/Krosan Vorine》と並べて、《うなるアンドラック》を攻め手として用い始めたその頃。
 Finkel は《岩石樹の発動者》と 2 枚の変異で攻撃を開始。

 一見、自殺行為に見えるこのプレイに対して Caumes は長考を始めた。。

 気味が悪い。
 この行動を見て、じっくり 2 分は考えた結果が、この 3 体とも全てスルー。
 
 1,2 本目と、 Finkel に痛めつけられた状況が脳裏をよぎったのか、結果、 Finkel に何の被害もなく、そのたーんに続けて《雄鹿クワガタ/Stag Beetle》を 7/7 の状態で登場させる。

 さて、ライフ面で大きな損害を被ってしまったものの、《幸運を祈る者》が Caumes を癒しつづけ、状況は五分と五分。

 《クローサのむさぼり獣》と《うなるアンドラック》のコンボで Finkel の場を細かく削っていったり、《森林守りのエルフ》で攻めも守りも十分なはずだが、 Finkel の大きなクリーチャー軍団が、かまわず突き進んでくるではないか。

 《幸運を祈る者》 1 枚ではまかないきれないダメージ量に、そのうち Caumes のクリーチャーも少しずつ減ってゆき、とうとう《幸運を祈る者》自体もチャンプブロッカーとなり墓地へ。最後の Caumes のターン。

 気合を入れてドローすると、そこには《陽光の突風/Solar Blast》が。

 血の気の引いた顔に光が戻る。

 じっくりと場を見つめ計算を開始し、《嘲るエルフ》と一緒に攻撃を加え、《陽光の突風》を Finkel に叩き込むと、まさかの 3 本目を Caumes がトップデッキによる大逆転を起こしたのだった。

Finkel 2 - 1 Caumes

Game 4

 あと 1 ターンと言う所で Caumes のトップデッキにより 3 本目を破れた Finkel 。
 だが、この 4 本目は Finkel の圧殺劇を見せる事となる。

 2 ターン目の《岩石樹の発動者/Stonewood Invoker》から変異と順々にクリーチャーを展開し、4 ターン目に《ゴブリンの乱伐者/Goblin Clearcutter》、そこから森を伐採しながら、《エルフの戦士/Elvish Warrior》、《雄鹿クワガタ》を 7/7 でキャスト。

 対する Caumes はマリガンスタートな上に、出足が悪く、 Finkel に総攻撃を食らっている間にゲームに敗北していた。

 かくてFinkelが階段を駆け上がった。

Final Result : Finkel 3 - 1 Caumes

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