準々決勝: Mattias Jorstedt vs. Richard Hoaen

Posted in Event Coverage on May 10, 2003

By 長岡崇之

Mattias Jorstedt 今シーズン3回目のベスト8と圧倒的な実力を見せ付けている Jorstedt Mattias。対する Richard Hoaen はプロチームTOGITに所属するプレイヤーである。ちなみにTOGITはベニスで優勝した Lebedowicz Osypやルーキー暫定二位のCraig Krempelsなどがいるチームである。

 3度目の正直を目指す Jorstedt Mattias か、それとも Lebedowicz Osyp に続いてチームTOGITでプロツアー連続制覇を狙う Richard Hoaenか?

注目の決戦ではある。

Game 1

 いよいよ準々決勝が始まる。Hoaen が先行。

Mattias は初手の《アヌーリッドの濁り水潜り/Anurid Murkdiver》+《泥岩皮の根こそぎ獣/Shaleskin Plower》残りは土地という手札を嫌いマリガンを選択する。赤黒は最初の数ターンの展開が命なのでこれはしかたがないところであろうか。

  Hoaen は《アフェットの駆除屋/Aphetto Exterminator》を変異で、さらに《臓物にかぶりつく者/Entrails Feaster》とスタート。Mattias が出した変異を《アフェットの駆除屋》を表にして除去し、攻勢をかける。

  Mattias は《不快な助祭/Vile Deacon》、 Hoaenも《圧倒する防衛者/Daunting Defender》と追加する。クリーチャーの消耗戦になると《臓物にかぶりつく者》が本領を発揮するので、Mattias は《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn》で《臓物にかぶりつく者》を挑発して始末する。しかし、返しのアタックで Mattias のライフは6にまで落ち込んでしまう。

  Hoaen が《圧倒する防衛者》《アフェットの駆除屋》とコントロールしているところで Mattias は《ただれたゴブリン/Festering Goblin》《思考繋ぎのプライモック/Thoughtbound Primoc》と出す。
 すると Hoaen はにやにやし始める。「なんで?」と不審な顔の Mattias だが次のターンのアップキープが来るといやでも気づかされる。そう、《アフェットの駆除屋》はウィザードなので《思考繋ぎのプライモック》のコントロールは Hoaen に移ってしまうのだ。

 頼みの《不快な助祭》も《死の脈動/Death Pulse》で除去されてしまい《アヌーリッドの濁り水潜り》をだすが、Hoaen は《カタパルト兵団/Catapult Squad》《低地の足跡追い/Lowland Tracker》と出し総攻撃をすると Mattias の陣営は崩壊し、 Hoaen が1本目を先取する。

Mattias 0-1 Hoaen

Mattias はサイドボードから《ゴブリンの闘士/Goblin Grappler》《アヌーリッドの濁り水潜り/Anurid Murkdiver》を追加して《泥岩皮の根こそぎ獣/Shaleskin Plower》《スカークの教練教官/Skirk Drill Sergeant》と抜く。

Game 2

Richard Hoaen 2本目の Mattias は黒赤らしく序盤からテンポよく動き出す。《卑劣なアヌーリッド/Wretched Anurid》《刀刃スリヴァー/Blade Sliver》《不快な助祭》と展開していく。 Hoaen のほうは《刀刃スリヴァー》を変異で、《不快な助祭》は《死の脈動》で除去する。

 しかし Mattias は《火花鍛冶/Sparksmith》《ゴブリンの闘士》と追加し、 Hoaen の《圧倒する防衛者》をこちらも持っている《死の脈動》で除去。Hoean は《疾風衣の侵略者/Gustcloak Harrier》、変異と出すが...《火花鍛冶》1枚で完封。 Mattias は2本目を取り返す。 

Mattias 1-1 Hoaen

Game 3

お互いに《ただれたゴブリン》を出し合い、相打ちとなる。しかし Hoaen の変異が《ショック/Shock》され、土地が沼3枚でとまってしまい...《皮を剥ぐ者/Skinthinner》を表で出すさみしい展開。

  Mattias の側は《刀刃スリヴァー》からスタートし、これは《皮を剥ぐ者》と相打ちとなり、さらに《思考繋ぎのプライモック》を出す。しかし Hoaen は《アフェットの駆除屋》を表でだし、これによって...またも《思考繋ぎのプライモック》に裏切られてしまう。Mattias は《アヌーリッドの濁り水潜り》《不快な助祭》と出しお互いノーガードで殴りあうこととなる。

 ところが Hoaen は《思考繋ぎのプライモック》をとったもののランドがないため後続を出せず苦しい。《新たな信仰/Renewed Faith》を連発し時間を稼ぐが《アヌーリッドの濁り水潜り》がどうにもならず Mattias が3本目も取る。

Mattias 2-1 Hoaen

Game 4

Pro Tour Quarterfinals Hoean は《ただれたゴブリン》、《新たな信仰》を2枚サイクリングして《鞭草の絡め手/Whipgrass Entangler》《臓物にかぶりつく者》と展開する。

Mattias はクリーチャーをわざと出さずに《鞭草の絡め手》を《プラズマの連鎖/Chain of Plasma》して《死の脈動》のサイクリングで《ただれたゴブリン》を除去する。《ただれたゴブリン》の対象は1/1の《臓物にかぶりつく者》しかなく Mattias は2対0と大きなカードアドバンデージを得る。このあたりはさすがのプレイスキルであり横で見ていても感嘆することしきりである。

 その後 Mattias は《刀刃スリヴァー》《火花鍛冶》《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》とためていたクリーチャーを吐き出し、 Hoean も《圧倒する防衛者》3/3で《エイヴンの戦鷹/Aven Warhawk》と呼ぶも《冠毛の岩角獣》で《圧倒する防衛者》を失う。 Mattias の《火花鍛冶》の前にクリーチャーが残らない。

Mattias は《思考繋ぎのプライモック》《ゴブリンの働き者/Goblin Dynamo》まで投入。手札に《アヌーリッドの濁り水潜り》を温存したまま圧勝する。  

Jorstedt Mattias が準決勝へ駒を進めた。

Final Result : Jorstedt Mattias 3-1 Richard Hoaen

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