準決勝: Phoenix Foundation vs. The Brockafellers

Posted in Event Coverage on September 14, 2003

By Koichiro Maki

A:Marco Blume vs Brock Parker
B:Kai Budde vs Wiliam Jensen
C:Dirk Baberowski vs Matt Linde

 Pro Tour 、Masters を通して実質的な敗北が僅か一敗。昨年の Boston 、一昨年の New York と二年連続 Team Pro Tour を優勝している現在世界最高峰のチームがドイツの Phoenix Foundation 。今回も初日のシールドを六戦全勝し、二日目も初めの三戦を全勝し一番手でトップ4入りを決めている。その後の二戦こそ敗北しているが、これは何れも勝者だからこそ可能な対戦チームへのトスだった。その恩恵を受けたのが、この準決勝の対戦相手 The Brockafellers と、もう片方の準決勝に残った Zabutan Nemonaut。つまり、Phoenix Foundation は自身が最終日に残っただけでは無く、残り三つのチームのうち二つの進出をも決めているのだ。

 チームを構成しているのは、2002シーズンも Pro Player of the Year を獲得し現在世界最強と称される Kai Budde、そして1998年 Pro Tour Chicago の優勝者 Dirk Baberowski、先の GP Atlanta で優勝し単なる第三の男では無い事を自ら証明した Marco Blume 。

 初日は四勝二敗と奮わなかったが、二日目のチームロチェスターでは五戦全勝(うち一つは、Phoenix Foundation の投了による)と辣腕ぶりをみせて準決勝に駒を進めたのが The Brockafellersだ。チームのリーダー格はアメリカでのリミテッド最強クラスのプレイヤー William Jensen。新しい環境を把握する力なら世界一と彼を評するプレイヤーもいる。先シーズは Venice Chicago と二度の Pro Tour Top 8 入りも。Matt matt は1999年に日本で世界選手権が開催した時に四位入賞している。その後は余り成績に恵まれなかったが、Pro Tour 横浜では 14 位と復活の兆しが。Brock Parker は最近でこそ目立った活躍が無いが、2001年には三度 Grand Prix で Top 8 入りをしている好選手。

Dirk Baberowski vs Matt Linde
Game 1

 Dirk の黒赤に対して Matt は白青。同じ C 席に座る二人だが、二つのチームは完全に異なるデッキを作り上げた。
 Dirk のデッキには二枚の《火炎流/Torrent of Fire》に加え《狙いすましたなだれ/Pinpoint Avalanche》《ショック/Shock》《皮を剥ぐ者/Skinthinner》など除去満載。ただし、若干五マナ域のカードが多いのが気に掛かる。
 一方、Matt は《魔道士の悪知恵/Mage's Guile》や《まごつき/Discombobulate》《意志を曲げる者/Willbender》といった相手の除去を受け流すカードを初めに、最後には《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》か《全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent》でフィニッシュという味のあるデッキだ。

 先行のDirk は《ただれたゴブリン/Festering Goblin》、後攻の Matt は《エイヴンの遠見/Aven Farseer》から。だが、Matt の飛行生物は成長する前に《火花のしぶき/Spark Spray》によって飛行と同時に軟着陸。

 Dirk は土地を並べながら《ただれたゴブリン/Festering Goblin》による攻撃を続ける。しかし、後続生物は無い。

 Matt がマナの無い状況で変異を召還。通常なら《ただれたゴブリン/Festering Goblin》で相打ちを狙ってもそうおかしく無いところだが Dirk は冷静に黒きゴブリンを防衛に残した。matt のデッキに《ゾンビの殺し屋/Zombie Cutthroat》が入っている事も事前に解っている。

 Dirk が生物不足に陥ったのと同様に、matt も別の資源が不足していた。土地だ。《熟達の刃の精鋭/Deftblade Elite》を出しながら残ったマナで《逃げ出したプライモック/Primoc Escapee》をサイクリングするが四枚目を引く事が出来ない。この《熟達の刃の精鋭/Deftblade Elite》はすぐに《ショック/Shock》で墓地へと。

 その間に Dirk はようやく二匹目の生物を引き当てた。《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn》で matt の変異を挑発し、《ただれたゴブリン/Festering Goblin》もレッドゾーンに送る。Dirk が警戒した通りに Matt の変異は《ゾンビの殺し屋/Zombie Cutthroat》だった。Dirk は《ただれたゴブリン/Festering Goblin》を無事残す事に成功する。

 しかし、ここからゲームは一方的に。Dirk は《戦争の言葉/Words of War》を出せたはいいものの、後続を全く見出せない。逆に Matt は出さなきゃ話が進まないと、半ば目を瞑りながら《全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent》を戦線に。

 そしてこれが起動しまくる。こうなると差は広がるばかり。ようやく Dirk が引き当てた《窯口のドラゴン/Kilnmouth Dragon》は《まごつき/Discombobulate》され、Matt の側にはずらりと生物が並んでいく。

 その差は埋まる事無く。

Dirk Baberowski -0, Matt Linde -1

Game 2

 先手の Dirk は3ターン目に引いた《卑劣なアヌーリッド/Wretched Anurid》から。ここで Matt は相当に悩んでから変異を出した。手札には《平和な心/Pacifism》が有り、装着させれば絶好のダメージソースとする事も出来る。しかし、他に対処手段がある以上無理する事は無いと変異を出した。

 そう《ゾンビの殺し屋/Zombie Cutthroat》だ。Dirk はこのトリックによって《卑劣なアヌーリッド/Wretched Anurid》を失うが、ダメージ解決後には《陽光の突風/Solar Blast》のサイクリングでトリック返し。

 ここでしばらくお互いの足が止まる。それを打ち破ったのは Dirk の《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn》だったが、これは《翼の破片/Wing Shards》によってあえなく昇天。続けて引いた《骨茨のヴァレスク/Bonethorn Valesk》も《ペミンのオーラ/Pemmin's Aura》によって即退場。

 なかなか場に生物が並ばない。しばしの後に、Dirk が《ゴブリンの闘士/Goblin Grappler》と変異、Matt の場には《栄光の探求者/Glory Seeker》と《ダールの宿営地/Daru Encampment》が並んだ。

 しばらくの間 Matt はプランを決めかねていた。手札には先ほどゲームを決定づけた《全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent》が出番を今かと待ち構えているが、その横には《鋼の霊体/Astral Steel》が。もし相手の除去が《狙いすましたなだれ/Pinpoint Avalanche》であれば、9マナさえ貯まれば敵の裏をかいて再び勝利する事が出来るかもしれない。
 目の前にあるのは8マナ...

 Matt は9マナを待つ事にした。

 その間に、業を煮やしたのか、Dirk は《皮を剥ぐ者/Skinthinner》を起動し、唯一のブロッカーであった《栄光の探求者/Glory Seeker》を除去。《ゴブリンの闘士/Goblin Grappler》と共に攻撃をしかける。《皮を剥ぐ者/Skinthinner》を余りにあっさりと使ったのには理由があるはずで、それが Matt の気を重くさせた。

 しかし、他に選択肢は無い。9マナ目を引くと最初の予定通りに《全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent》を召還する。

 すぐさま飛ぶ《残酷な蘇生/Cruel Revival》。墓地から先に死んでいた《皮を剥ぐ者/Skinthinner》が回収される。

 もはやこうなってしまっては《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》以外に解決手段は無さそうだが、Game 1 で Dirk の引きが悪かったのをそのままなぞってしまっている。

 《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》こそ《平和な心/Pacifism》をもって無力化したのはいいが、それ以外のクリーチャーが止まらない。

 その流れは覆る事無く。

Dirk Baberowski -1, Matt Linde -1

Marco Blume vs Brock Parker

Game 2

 青緑の両者にとって、Marco がピックした二枚の《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》が持つ意味は大きい。一本目を先取している Marco 、Brock はイーブンに戻す事が出来るのだろうか。

 エルフ・オン・パレード。

 Parkerがまず《エルフの戦士/Elvish Warrior》《幸運を祈る者/Wellwisher》と並べれば Marco は《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》から《ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf》。方や+4/+4 だが方やゲイン4ライフ。

 現時点ではとりあえずシステムの数はイーブン。しかしここから事態は更に奇妙に進展していく。それを演出したのは Parker だ。

 《待ち伏せ司令官/Ambush Commander

 いきんり Parker の森は全てがエルフと化し、場のエルフの数は一気に膨れあがる。互いのエルフシステムは驚異的にパワーアップ。

 時間と共にエルフの数は増え続け、《幸運を祈る者/Wellwisher》の回復能力は二桁へと届く。《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》を使って攻撃するならば相殺するが、クリーチャー数で劣る Marco は防御用に残さねばならず、ただただ Parker のライフが増えていく。

 ターンが進み、Parker のライフが三桁にならんという場面でようやく Marco が手遅れ気味の 《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》を引き当てた。

 1ターンに一度、エルフを戻す代わりに対象クリーチャーをアンタップする。これによって Marco の《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》の能力は飛躍的に向上する。

 例えば、まず一度《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》を使う。適当なエルフを戻し、《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》をアンタップさせる。再び戻したエルフを出す。これだけでも《秘密調査員/Covert Operative》と併せれば Parker の《幸運を祈る者/Wellwisher》を相殺するダメージを叩きだした上で3点のライフを減らす事が出来る。

 更にアンタップした《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》をもう一度《秘密調査員/Covert Operative》に使用すればクロックの量は凄まじい量に。しかし、残念ながら Parker のライフは増えすぎていて、それを行うにはクリーチャーの数が足りなさすぎた。

 Marco は《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》を完全に防御に残さねばならず、その間にも Parker 側の《秘密調査員/Covert Operative》がクロックを刻む。

 更に Parker には、もしもの時に《待ち伏せ司令官/Ambush Commander》を使用し一気に勝負を賭ける権利が有る。

 動くに動けない。

 その硬直は、最後には死後硬直へと。

Marco Blume -1, Brock Parker -0

Kai Budde vs William Jensen
Game 2

 一本目を落としてしまい必勝の体勢で臨んだ Game 2 、先手の Kai は対黒赤の秘密兵器《ダールの降霊者/Daru Spiritualist》から。対象に取られる度にクレリックのタフネスをパンプするこれは除去側から見て相当にうざい存在だ。

 続けて二人は共に変異を並べる。Kai は相手の変異をいぶかしみながら自身の《アフェットの駆除屋/Aphetto Exterminator》を起動し、相手の変異を確認に出る。だが、Jensen はゾンビをコストに支払い《朽ちゆく猛禽/Putrid Raptor》を表返す。死にはしないが、サイズを縮められたこのターンは単なる 1/1 。そこに Kai の二体が攻撃を加える。Jensen はこれを通し、ライフを 15 に。

 返しのターン、この《朽ちゆく猛禽/Putrid Raptor》が攻撃を行い、Kai 16。《死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard》を場に出す。

 Kai は変異を出すと共に《朽ちゆく猛禽/Putrid Raptor》に《長引く死/Lingering Death》を装着させるが、《死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard》の前に二体並んだタフネス1コンビをレッドゾーンに送る事が出来ない。

 返し、《朽ちゆく猛禽/Putrid Raptor》が最後の攻撃を行い、Kai 12。Jensen は更に変異を追加する。

 Kai はなんとか局面を打開せんと《エイヴンの戦鷹/Aven Warhawk》を増幅1で場に。

 だが、これは死の誘い水となってしまった。Jensen は《死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard》で攻撃を行い、これが Kai のライフを減らす。そこで必殺の呪文が炸裂する。

 《蔓延/Infest》だ!

 -2/-2 の効果によって《死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard》が墓地へと落ち更なる -1/-1 効果が戦場を襲う。併せた効果によって場のクリーチャーは一掃されてしまう。

 相手の驚異を完全に消し去った後で、Jensen は変異を召還。ターンを渡す。

 Kai はなんとか場を有利に持ち込もうと手札から出来るだけの生物を場に送る。《羽ばたく戦士/Wingbeat Warrior》と《盲信の審問官/Zealous Inquisitor》だ。

 Jensen は素早く計算を行うと変異をレッドゾーンに送った。飛行生物とマナがあってこそ活躍する《盲信の審問官/Zealous Inquisitor》。マナが無い状態でこの変異がブロックされるわけが無いと理解したからだ。その通りこの変異は本体に通り、更に Kai のライフを削る。Jensen はそのまま《スカークの匪賊/Skirk Marauder》を出して表に返すと《羽ばたく戦士/Wingbeat Warrior》に死の炎を。

 Kai は全てのマナを残したままターンを終了。8マナがある状況なら《盲信の審問官/Zealous Inquisitor》は相当にいい働きをしてくれる。

 ただし、ブロック出来るなら。Jensen は残った変異を表返す。と、これがプロテクションクレリックをもった《堕ちたる僧侶/Fallen Cleric》。幾らマナがあろうとも、《盲信の審問官/Zealous Inquisitor》はこれを見届ける事しか出来ない。Jensen の見事な戦略に会場からも拍手が。

 更に、Jensen は《よじれた嫌悪者/Twisted Abomination》を引き当てる。《堕ちたる僧侶/Fallen Cleric》こそ Kai は変異で仕留める事に成功するが、再生のついたこれがどうにもならない。

 幾度かの攻撃の後、ついに Kai は投了した。

 巨星落ちる。この敗北はチームの行く末に色濃い影を残した。

Kai Budde -0, William Jensen -2
Phoenix Foundation -0, The Brockafellers -1

Dirk Baberowski vs Matt Linde

Game 3

 互いに変異を召還。先手の Matt はここでたっぷりと時間をかけた。選んだのは島一つ残して二体目の変異。

 Dirk も同様に時間を使ってから、先に出した変異で攻撃を。これが Matt の一体と相打つ。

 しばらく平穏に時が経過し、場にただ一つ残った Matt の変異のみが静かにダメージを刻む。Dirk はライフが 16 に減ったところで熱望していた五枚目の土地を入手。《壊疽の大巨人/Gangrenous Goliath》を場に送る。

 だが、これには直ぐさま《ペミンのオーラ/Pemmin's Aura》が飛び、即座に墓地へ送られる。その代償として Matt の残りマナが無くなると Dirk は《陽光の突風/Solar Blast》でただ一つ戦場に残っていた変異を除去する。

 この空虚な空間を先に埋めたのは Matt。《熟達の刃の精鋭/Deftblade Elite》と変異を場に送る。

 しかし、Dirk もようやくカードを引き当てた。《窯口のドラゴン/Kilnmouth Dragon》だ。

 ライフで先行している Matt 。この巨竜を見ながらも一向に意に介す様子を見せず、《熟達の刃の精鋭/Deftblade Elite》でドラゴンを引きつけながら変異の二点を通す。

 Dirk は選択を迫られた。

 このまま変異の攻撃を受け続けるか、ドラゴンをもってダメージレースを受けてたつか。Dirk の手札には二枚の《火炎流/Torrent of Fire》がある。この攻撃が成功するようならば、例え Matt が《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》を引き当てようとも、先に相手をぶちのめす事が可能だ。

 意を決し、攻撃の宣言を行う。しかし、Matt は完全なる解答を用意していた。

 《翼の破片/Wing Shards

 竜の巨大な翼は、呪文の前に何一つ為すことなく無惨に砕け散ってしまう。更にこれで手札の《火炎流/Torrent of Fire》は紙屑だ。Dirk は緊急の作戦修正を迫られた。

 ならば。《残酷な蘇生/Cruel Revival》を Matt の変異に向かって使用する。さっきまでは自身の竜が存在したため、《意志を曲げる者/Willbender》の可能性を秘めた変異に使う事が出来なかったが、もはや竜はこの世に居ない。

 しかし悲運は重なる。その変異は Matt のライフを吸収すると正体を現す。我はゾンビなり。そう、《ゾンビの殺し屋/Zombie Cutthroat》だ。

 何もかもが噛み合わない。

 それでも Dirk は必死の抵抗を続ける。Matt が追加した《冷静なチャンピオン/Stoic Champion》にはトップデッキした《ショック/Shock》を叩き込み、《ゾンビの殺し屋/Zombie Cutthroat》には《狙いすましたなだれ/Pinpoint Avalanche》を撃ち込む。

 そしてようやく綺麗になった場に《骨茨のヴァレスク/Bonethorn Valesk》を。パワー4のこれなら数回殴れればライフは一気に《火炎流/Torrent of Fire》圏内だ。残されたライフは僅か 3 だがとにもかくにも勝機は見えてきた。後は何も引かれなければ...

 しかし、Matt は変異を召還する。

 Dirk は静かにカードを引く。それは《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn》だった。Dirk は最後の選択を行う。この変異に対して、《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn》を特攻させるか、《火炎流/Torrent of Fire》を放つか。

 間違えば、チームの命運を断ち切ってしまう重要な二択。Dirk は答えを決めた。《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn》を召還し、変異を挑発する。

 ダメージスタック。Matt が動いた。四枚の土地をタップすると変異を表返す。

Matt 「プロテクション赤をこれに」

 《エイヴンの解放者/Aven Liberator》が姿を現し、《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn》の突進をマタドールよろしく受け流す。

 そして、Matt が擁する土地の中には...《ダールの宿営地/Daru Encampment》が。

 2+1 = 3

 Phoenix Foundation 三年連続優勝ならず。

 Dirk Baberowski -1, Matt Linde -2
Final Results:The Brockafellers -2, Phoenix Foundation -0

Marco Blume, Phoenix Foundation A Seat

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Kai Budde, Phoenix Foundation B Seat

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Dirk Baberowski, Phoenix Foundation C Seat

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Brock Parker, The Brockafellars A Seat

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William Jensen, The Brockafellars, B Seat

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Matt Linde, The Brockafellars C Seat

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