予選ラウンドの最上位卓。
ここから確実に 4 人はベスト 8 入りする人間が現れる反面、 3 負けすると落ちてしまうと言う非常にプレッシャーのかかる局面でのロチェスターは、まさに鉄火場である。
では面子をご紹介しよう。

1 堂山
2 羽田
3 塩津
4 森田
5 森(勝洋)
6 安藤(玲二)
7 三津家
8 鈴木
1 番席の堂山でドラフトは開始。
早速ここで《 Kamahl, Pit Fighter 》をピックし、赤を開始。
いきなり 3 大レアカードが出てしまって場がどよどよし始めたと思ったら、2 番席では《 Thought Devourer 》と連続で登場してしまい、いきなり荒れていく 1 番卓。
だが荒れたのは始めのほうだけで、ある程度平穏のドラフトが続くのだが、三津家と鈴木がロチェスタードラフトになれていないのか、少々首を傾げたくなるようなドラフトを行っており、その影響が安藤に漏れ、森にも余波が及ぶと言う少し波風が立ち始めたりしたが、それ以外は普通のドラフトだったと言えるだろう。
だが、堂山のレアのピックだけは本当に恵まれたものと言えるだろう。
では、ここで全員のデッキの色と、特殊なカードだけ挙げてみよう。
1 堂山 → 赤黒
《 Kamahl, Pit Fighter 》、《 Cabal Patriarch 》、《 Stalking Bloodsucker 》《 Bomb Squad 》
2 羽田 → 青緑
《 Thought Devourer 》、《 Cephalid Retainer 》、《 Beast Atack 》
3 塩津 → 白青
特に無し
4 森田 → 赤緑
《 Beast Attack 》、《 Lithatog 》、《 Shower of Coals 》
5 森(勝洋) → 青黒 Touch 赤
《 Persusion 》
6 安藤(玲二) → 緑黒
《 Nantuko Menter 》、《 Beast Attack 》
7 三津家 → 青黒
特に無し
8 鈴木 → 赤緑 Touch 白
《 Beast Attack 》
3 番席の塩津は特にデッキが弱いわけではないが、レアなどの特殊なカードはないので、特になしとの表記にしている。
以上の様に、卓中のカードパワーはなかなかのものである。
だがやはり全勝は一人、 3 負けは一人出るのだ。
勝負の行く末は、 3 時間後にはっきりする。