3 Bye プレイヤーのデッキセレクト

Posted in Event Coverage on August 24, 2002

By 松井健治

■ 3 Bye Players

世界最先端の技術に触れた 2 人Asahara Akira : UG Threshold
Endo Tadashi : UG Quiet-Roar
Fujita Tsuyoshi : Black Control
Hayashi Hiroki : Black Control
Ikeda Kei : UG Madness
Ishida Itaru : WU Beatdown wish Tomy Walamies
Kimoto Kenji : UG Madness
Kobayashi Masanori : UB Zombie-Heaval
Komuro Shu : UG Threshold
Konagai Ryota : UB Zombie-Heaval
Maeno Ryuju : WG Beatdown
Momose Kazuyuki : UG Threshold
Mori Katsuhiro : WG Beatdown
Morikawa Fumiyasu : Black Control
Morita Masahiko : UG Kai Budde
Murakami Yuki (Miyagi) : UG Madness
Nagaoka Takayuki : WG Beatdown
Okamoto Jin : Black Control
Sakurada Koichi : UG Threshold
Suzuki Mayumi : UG Quiet-Roar
Tsushiya Heinrich : Black Control
Yasooka Shota : UB Braids Control

UG 系 : 10 人
Black Control : 5 人
WG Beatdown : 3 人
UB Zombie-Heaval : 2 人
WU Beatdown : 1 人
UB Braids : 1 人

■ デッキタイプ

・UG (青緑)系 10 人

Wonder
 青緑デッキに関しては非常にデッキの幅が広く、必ず入っているのは《野生の雑種犬/Wild Mongrel》と《不可思議/Wonder》と《入念な研究/Careful Study》あたりであろうか。

 この中でも細分化すれば、スレッショルド型(代表カード:《熊人間/Werebear》、《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》)、マッドネス型(代表カード:《尊大なワーム/Arrogant Wurm》)Quiet-Roar型(代表カード《物静かな思索/Quiet Speculation》、《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》)とあり、中でもスレッショルド型とQuiet-Roar型が混ざった混合型も少なくない。

 前述した混合型にも、《灰毛の定め/Grizzly Fate》と《触媒石/Catalyst Stone》を搭載した、今大会で森田、黒田、鹿田の関西勢が使用しているデッキを「 UG Kai Budde 」と表記している。

 これは、世界選手権で Kai Budde がプレイした UG デッキをベースに作り上げた、Quiet-Roar 型と、スレッショルド型を足したようなデッキである。

・ Black Control(黒単コントロール)

 ジャッジメントと言うエキスパンションから得た恩恵が一番少ないデッキではあるが、手を加えなくとも脅威のデッキパワーを誇る、黒単コントロール。
 だが、青緑の隆盛っぷりをみていると、黒単コントロールも昔のままでは通用しなくなり、現環境になって新たに採用されたカードは、《怪奇な混種/Grotesque Hybrid》、《汚れた契約/Tainted Pact》。

 《怪奇な混種》は、《不可思議》よって飛行を得たクリーチャーにも対処できるナイス壁、ついでに攻撃にも使うことの出来る優れもの。
 昨日行われた前日トライアルでも、《怪奇な混種》の姿を多く見かけ、青緑に対して絶大な影響を及ぼしている瞬間を相当確認することが出来た。

 《汚れた契約》。
 このカードは、既に石田格が PT 大阪の頃に使用しており、PT 大阪の最終的な上位にこのカードを見ることが出来なかったが、安藤玲二が PTQ ヒューストン東京 1 次でこれを使用して優勝しており、今年の世界選手権でも多くこのカードを見かける事となった。
 昨年度の世界チャンピオンである Tom Van de Lot が、《怪奇な混種》、《汚れた契約》を搭載した黒単コントロールを使いこなし、最終戦を勝利すれば、再び 5 日目に進出となるところまで食らいついていた事実も印象的だ。

・ WG(白緑)Beatdown

Anurid Brushhopper
 ジャッジメントの恩恵を一番受けた、現環境の新勢力。
 白緑ビートダウンと言って思いつくのは《栄光/Glory》と、《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper》。

 そこへ、《金切るときの声/Battle Screech》や、《生ける願い/Living Wish》が入り、空からの攻撃や、《栄光》 7 枚体制(メインボードに 3 枚の《栄光》、サイドボードに 1 枚の《栄光》、《生ける願い》 * 4 で計 7 枚体制)などの面白い構築をできる。

 昨日の前日トライアルで 1 番人気であった Zombie-Heaval と黒単コントロールに強く、白の守りと、緑の攻撃のかみ合った動きが人気で、今大会に望んでいるものも少なくない。
 
Zombie-Heaval

《ゾンビの横行/Zombie Infestation》と《激動/Upheaval》のコンボデッキ

 ザ・日本!なイメージのある Zombie-Heaval 。
 スタンダードでも大流行の Psycha-Heaval を、限定のメタに合わせたのがこのデッキなのだが、このデッキが Psycha-Heaval と違うところといえば、墓地がいらなくて、場に土地が 7 枚あれば OK な所。
 それなら《サイカトグ/Psychatog》より強いんじゃないの?と言う話がありますが、もちろん《サイカトグ》はブロッカーとしても優秀なので、カードの性能としては勿論《ゾンビの横行》より、《サイカトグ》の方が強いです。

・WU (白青)Beatdown

Battle Screech
 今回、石田格がプレイしているデッキがこのデッキである。

 基本は白いクリーチャーでのビートダウンデッキなのだが、ドロー強化をいれて、クリーチャーの息切れを無くし、ついでに《聖餐式/Divine Sacrament》をスレッショルドさせるという重大な役目をもった色、青を採用している。
 これもやはり《金切るときの声》がメインの攻め手であろう。

・UB (青黒)Braids

 いわゆる《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》デッキである。
 黒単コントロールのメインブレイズと呼ばれる黒単バージョンのブレイズデッキもあるが、ここで取り上げるのは、デッキの中心に《陰謀団の先手ブレイズ》を持ってきたデッキで、このバージョンは黒単である理由も無いので、青をタッチして《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》が入っているのが一般的である。

 デッキ構成としては《陰謀団式療法/Cabal Therapy》と《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》で手札を殺しながら《陰謀団の先手ブレイズ》を安全にキャストする感じなのだが、この 2 種類の手札破壊をもっと有効化する為に、《霊気の噴出/AEther Burst》を投入している物もある。

■ 総括

 やはり青緑と黒コンの 2 強がどこまで行くかだろう。
 本日の全勝が青緑 1 人に黒コンが 2 人、 6 勝 1 敗ラインにもこれ以外のデッキは、本当に少数だった模様で、他の色のデッキでは勝ち上がるのにやはり無理がある気がする。
 
 それに青緑のデッキを使うプレイヤーうち、どれだけの方が黒コン相手の後手 1 ターン目にクリーチャーを呼んではいけない事を解っているのか?
 それが解っている方とそうでない方との差が、今日はハッキリ出ていたようだ。

 その前提で、デッキパワーがより上のデッキが 2 日目に多く残る形となった。
 デッキパワーの高いデッキとは勿論、黒単コントロールと青緑。

 そしてこの総括の 1 行目の言葉に戻るわけだ。

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