>3 度のデッキ構築、総計6ラウンドにわたるチーム・シールドが行われた。通算成績12 point(4勝2敗)以上の全チームが二日目に残れるというわけで、今大会ではちょうど40チームが土曜日へと駒を進めることとなった。
スコアボードの最上段に名前を飾ったのは Courtney's Boys。Gary Wise + Neil Reeves + Robert(Bob) Maher という構成のチームだ。
ご存知の方も多いだろうが、Courtney というのは Maher 夫人の名前である。当初の彼らは The WotC Fix というパンチの効いたチーム名で登録されていたわけだが、試合開始直前に名前を変更したのだそうだ。まさしく Courtney 夫人は彼らにとって勝利の女神様だったということなのだろう。
日本勢の活躍ぶりはどうだったかというと、参加9チームのうち 2 チームがドラフトに挑戦する権利を勝ち取っている。桧垣貴生率いる Hato Beeam とお馴染みの www.shop-fireball.com がともに4勝2敗ラインであり、明日のドラフトでは4勝1敗でのベスト4入賞を狙えるところにつけているのだ。もちろん、Budde 率いる Phoenix Foundation やYMG による Illuminati なども同じライン上から逆転勝利を狙うライバルであるわけで...道のりは厳しいものとなるだろうが。
何はともあれ、「日本勢壊滅」という書き出しの総括文を再び書かずにすんだことは喜ばしいことだ。