Day 2 Blog Archive

Posted in Event Coverage on July 10, 2005

By Keita Mori

EVENT COVERAGE

プロツアー名古屋チャンピオン、小室 修

◆小室 修 vs. Julien Nuijten

3敗ラインながらも、プロツアー名古屋チャンピオンである小室 修と昨年度世界王者Julien Nuijten(ジュリエン・ナウテン/オランダ)の対決が土曜日に最初のスポットライトを浴びることとなった。両者とも、日曜日に勝ち上がるためにはこれ以上の負けは許されないという崖っぷちでの戦いである。

Game 1

赤緑のJulienと青白の小室の第一試合における剣が峰は、お互いのライフが1桁になってからの地上戦線でのぶつかりあいだった。3/2《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》と2/1《山崎兄弟/Brothers Yamazaki》とでのビートダウンを試みるのがJulienで、小室は2/2《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》、2/2《未熟な呪士/Callow Jushi》、1/1飛行《荒場の蛾乗り/Araba Mothrider》という3体をコントロールしている。

ここでJulien Nuijtenは小室めがけて全軍攻撃。小室は《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》で《山崎兄弟/Brothers Yamazaki》をブロック宣言。すると、Julienは勇躍して《樹海の咆哮/Roar of Jukai》をプレイし、盤上の制圧を目論む。しかし、小室はレスポンスで《天羅志の評決/Terashi's Verdict》を詠唱し、コンバットトリックとクリーチャーとを封じ込めた。

そして、返すターンの全軍突撃から小室は『忍術』で《霧刃の忍び/Mistblade Shinobi》を登場させて《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》を手札へと戻し、戦闘後に《荒場の蛾乗り》を再度召喚した。かくて、地上戦線を支えることに成功した小室を前に、Julienはまもなく投了を余儀なくされた。

小室 修 1-0 Jukien Nuijten

Game 2

世界王者、Julien Nuijten

第2試合は一方的だった。2ターン目に《生命の咆哮の思念/Shinen of Life's Roar》、3ターン目に《悪忌の教練官/Akki Drillmaster》という素晴らしい滑り出しを果たしたJulien Nuijtenだったのだが、3マナにて土地がぴたりと止まってしまう。

なんとか小室 修の《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》だけは《生命の咆哮の思念/Shinen of Life's Roar》に《樹海の咆哮/Roar of Jukai》を使って除去することに成功するのだが、後続の《寄せる潮のずべら/Rushing-Tide Zubera》と《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star》がどうにもならない。

思いのほか呆気ない幕切れとなった一戦だった。

小室 修 2-0 Jukien Nuijten

◆森田 雅彦 vs. Richard Hoaen

プロツアーシーンで大きな成功をおさめることができていない日本の強豪といえば、その筆頭となるのが浅原 晃と森田 雅彦の二人ということになるだろう。すでにプロツアーベスト8入賞を果たしている面々と比べても、彼らはまったく遜色のない実力をもっているはずなのだ。そろそろ、森田 雅彦にも順番がまわってきてもいいだろう。

グランプリ戦線での大活躍で知られる森田 雅彦

そんな森田がここで戦うのは『すいつくようにレアを引き当てる』力強さを今回のドラフトで見せているRichard Hoaen(リチャード・ホーエン/カナダ)。彼はプロツアーでのベスト8入賞回数こそ1度きりだが、とても安定したリミテッド戦でのパフォーマンスで知られており、今大会も注目を集めている。

注目の森田とHoaenの対決も、横で行われていた小室とJulienを模倣するかのような青白=赤緑対決。緒戦は森田がHoaenのデッキの大ボスである《山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi》を《光の心/Heart of Light》で完封し、空中戦を挑んで見事に勝利をおさめた。しかし、2戦目と3戦目に森田は思うようにクリーチャーを引けず、Hoaenの軍門にくだってしまうのだった。

Richard Hoaen 2-0 森田 雅彦


Saturday, July 9: 12:50 pm - 神河のジレンマ

by Keita Mori

Paul Sottosantiが昨日の英語版記事で行っていた特集は実に興味深いものだった。評価が微妙といわれている2枚のカードを前にして、トッププレイヤーたちがどのような断をくだすのかを問うという特集だ。

実に興味深い記事なので、それの日本人プレイヤーバージョンをお伝えしよう。

◆《崩老卑の囁き/Horobi's Whisper》か《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》か?

石田 格:それまでとれているカードによりますし、黒といっても何色と組んでいるかによりますね。たとえば青黒ならばノータイムで《崩老卑の囁き》ですし、墓地がまったく肥えない白黒ならば《大牙の衆の忍び》ということもあるかもしれません。緑黒の場合はともかくとかといったダブルシンボルが増えて事故りがちですから、相手をハメ殺すためにマナの拘束が優しい《大牙の衆の忍び》かもしれません。赤黒なんかだとそれこそクリーチャーの内容によりますし、まさにケースバイケースですね。

小室 修:《崩老卑の囁き》ですね。たしかに手札を捨てさせるカード、《夜陰の本殿/Honden of Night's Reach》とか《目覚めの悪夢/Waking Nightmare》のようなカードの評価は救済の手札関連カードのからみで上昇していると思います。でも、救済の黒にはアテになる除去が《影麻呂の手中/Kagemaro's Clutch》くらいしかないですから、救済にも手札破壊はあるわけですし、ここは《崩老卑の囁き》でしょう。

鍛冶 友浩:除去のほうがハンデスより偉いでしょう。《崩老卑の囁き》ですね。救済にだって手札破壊はありますから。ちなみに、ソーティング的にこの2枚の同時出現はなさそうですから、仮定での話しになりますけどね。

大礒 正嗣:《崩老卑の囁き》はツヨスギです。

◆《節くれ塊/Gnarled Mass》か《松族の狙撃手/Matsu-Tribe Sniper》か?

石田 格:《節くれ塊》ですね。緑は優秀なクリーチャーありきですよ。

小室 修:《節くれ塊》でしょう。そもそも《松族の狙撃手》のほうが後でとれる可能性もありますしね。

鍛冶 友浩:基本は《節くれ塊》。デッキがどうしようもなくフライヤー系に手出しが出来ない場合は《松族の狙撃手》という場合もあるかもしれません。黒いけど《崩老卑の囁き/Horobi's Whisper》がないとか、赤いけど火力がないとか…

大礒 正嗣:《節くれ塊》はツヨスギです。

◆《生命の咆哮の思念/Shinen of Life's Roar》か《樹海の古松/Elder Pine of Jukai》か?

石田 格:露骨に《生命の咆哮の思念》狙いのプレイヤーが増えていることを意識したのも含めて、オレは《樹海の古松》です。昨日、YMGのChad Ellisと隣り合ってドラフトしたときにまさに彼が《思念》決め打ちで、『クチ』や《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》をバンバン流してくれたんですよね。で、Ellisは実際にオレとあたって、流したカードにやられて負けてしまったわけです。イージーで勝ちパターンはハッキリしていますけど、やりすぎに注意ですね。

※クチ=《伝承の語り部/Teller of Tales》のこと

小室 修:《古松》一択です。

鍛冶 友浩:《古松》最強です。

大礒 正嗣:《生命の咆哮の思念》はツヨスギです。

◆先手と後手のどちらをとるか?

石田 格:デッキが極端に弱い場合、後手かもしれません。相手の事故につけこんで勝つとして、先手の事故のほうが…より悲惨ですからね。

小室 修:先手を取ります。でも、《悪忌の手下/Akki Underling》系の手札依存カードが3枚以上入っていたら後手かも。

鍛冶 友浩:先手です。でも、《悪忌の手下/Akki Underling》とかが3枚くらいあったり、僕の最初のデッキのように3色だったりしたら、後手でしょう。

大礒 正嗣:先手です。

以上、皆さんのこれからのドラフトピックの参考にしていただけたら幸いだ。


Saturday, July 9: 2:17 pm - Round 11: 大礒 正嗣 vs. Richard Hoaen

by Keita Mori
大礒 正嗣

ここで勝てば10勝1敗。ベスト8をほとんど掌中におさめることが出来るラインで戦っているのが、日本の大礒 正嗣だ。対戦相手は、これまで何度となく今大会の観戦記事で登場しているカナダのRichard Hoaen(リチャード・ホーエン)。

大礒とHoaenは隣あって着席してドラフトに臨んだ関係であり、上流がHoaenだった。カラーコンビネーションは、上のHoaenが青赤、大礒が赤黒。第4ドラフトの大礒のドラフティングとデッキの詳細については、続くドラフト分析記事にて紹介させてもらおう。そちらは、第12回戦がはじまった直後くらいのタイミングで掲載予定だ。

Game 1

注目の第1戦でダイスロールに勝利し、Hoaenは先攻を手に入れる。しかし、のっけからギアが全開なのは大礒 正嗣だった。

Turn 1:《ゴブリンの群勢/Goblin Cohort
Turn 2:《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat
Turn 3:《憤怒の炎の思念/Shinen of Fury's Fire

壊れたダンプカーのような猛突進で、2点、6点、あわせて8点(残り12)ものライフをわずか3ターン目までに奪って見せるマサーシ(海外勢のイントネーションで発音するとこうなる)。Hoaenの初動が4ターン目と遅かったのもあるとはいえ、これぞビートダウンといったところか。

Hoaenが《ゆらめく玻璃凧/Shimmering Glasskite》を4ターン目に召喚してからは、大礒は畏怖もちの《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》で二発、あわせて4点のダメージを与え(残り8)、《螺旋形の燃えさし/Spiraling Embers》で本体に6点火力(残り2)。最後は《花火破/Hanabi Blast》によって止めを刺したのだった。

大礒 正嗣 1-0 Richard Hoaen

Game 2

Richard Hoaen

流れは間違いなく大礒のものだ。

先手Hoaenは先手マリガンから2ターン目ので土地が止まってしまい、さらに大礒の《困窮/Distress》によって期待のブロッカー候補であった3マナ1/4の《川の水神/River Kaijin》を捨てさせられてしまったのだった。

他方、大礒は開幕ターンに《ゴブリンの群勢/Goblin Cohort》、2ターン目に《凍らし/Frostling》、3ターン目に《困窮/Distress》で手札破壊というスタートである。

Hoaenもなんとか5ターン目に《浮き夢のずべら/Floating-Dream Zubera》を引いてから、遅ればせながら土地を伸ばしていくことになるが、大礒は《捕らわれの炎/Captive Flame》で攻撃をバックアップ。そんなわけで、Hoaenは不本意なクリーチャー交換を余儀なくされていくのだった。

結局、大礒が《血の儀式/Blood Rites》をプレイマットに置いた段階でHoaenは投了を宣言する。

おそらく、この試合を見守っていた誰もが、大礒 正嗣の5回目のベスト8進出を確信したのではないだろうか。

大礒 正嗣 2-0 Richard Hoaen


Saturday, July 9: 3:02 pm - 第4ドラフト1番卓:大礒 正嗣

by Keita Mori
Pod Seat Player Points
1 1 Zidek, Arnost 27
  2 Edwards, Craig 24
  3 Abrams, Matt 24
  4 Siron, Geoffrey 24
  5 Hoaen, Richard 24
  6 Oiso, Masashi 24
  7 Fujita, Tsuyoshi 21
  8 Harvey, Eugene 21

ここまで絶好調、8勝1敗の大礒 正嗣は激戦区1番卓にて第4ドラフトを迎えることとなった。しかも、特に濃いメンバーが5人並んだ部分のド真ん中という配置で、である。

はたして、かくも厳しい配置の中で、大礒は5回目のプロツアー・サンデーへ向けて加速することが出来るだろうか? 

間違いないのは、数多くのフューチャーマッチがこの卓から輩出されるだろうことだ。

Pack 1:神河物語/Champions of Kamigawa

大礒 正嗣

#1 《血の儀式/Blood Rites
#2 《花火破/Hanabi Blast
#3 《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat
#4 《貪る強欲/Devouring Greed
#5 《欠け月の神/Kami of the Waning Moon
#6 《貪る強欲/Devouring Greed
#7 《蛇の皮/Serpent Skin
#8 《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera
#9 《孤独の守護者/Guardian of Solitude
#10 《困窮/Distress
#11 《灯籠の灯る墓地/Lantern-Lit Graveyard
#12 《鼠の骨読み/Nezumi Bone-Reader
#13 《翡翠の彫像/Jade Idol
#14 《血に飢えた大峨/Bloodthirsty Ogre
#15 《密の守護兵/Hisoka's Guard

大礒の開封パックで一番に目に付いたのは《兜蛾/Kabuto Moth》。
しかし、大礒は

『白は避けたいという決め打ち的な思いがあったので、下のローリーさんに取ってもらおうと思って流しました。神河救済の入った後の白は、カブると最悪ですからね』

という具合に《血の儀式/Blood Rites》をゲット。奇しくも下家で藤田 剛史は《手の檻/Cage of Hands》からスタートしており、円満協調路線は一手目から成立していた。

そして、Hoaenの開封したパックが流れてきたとき、大礒は随分と考え込んだ。何せ、セカンドピックの候補に《花火破/Hanabi Blast》、《氷河の光線/Glacial Ray》、《空民の学者/Soratami Savant》といったパワーカードがひしめいていたからだ。

『赤青に流れるなら《氷河の光線/Glacial Ray》もアリかなと考えたわけですが、単純に強い《花火破/Hanabi Blast》をとりました。《兜蛾/Kabuto Moth》をとったローリーさんがきっと《空民の学者/Soratami Savant》に流れてくれるだろうというのと、この2枚を流してきた上のHoaenは赤に触らないだろうというのもあります』

ちなみに、Hoaenの気になる1st Pickのコモンカードはなんだったのだろう? 
皆さんにもぜひ考えていただきたい。正解は記事の末尾に掲載。

ともあれ、大礒は3手目で《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》をピックしてから赤黒路線へまっしぐら。そこからは、途中で『予想外に2枚もとれて、結局1枚もデッキに入りませんでした(笑)』という2枚の《貪る強欲/Devouring Greed》などを加えつつ、特に波乱も悩みどころもなくピックを終えていった。

第1パックをおえての色配置は以下の通りで、5者とも、以降の色変更はなかった。

Geoffrey Siron(ベルギー)黒緑

Richard Hoaen(カナダ)青赤

大礒 正嗣(広島)赤黒

藤田 剛史(大阪)白青

Eugene Harvey(アメリカ)赤黒

Pack 2:神河謀叛/Betrayers of Kamigawa

大礒とともに1番卓でドラフトした藤田 剛史

#1 《崩老卑の囁き/Horobi's Whisper
#2 《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi
#3 《鼠の守護神/Patron of the Nezumi
#4 《凍らし/Frostling
#5 《悪忌の略奪者/Akki Raider
#6 《ゴブリンの群勢/Goblin Cohort
#7 《骨鬣の獏/Skullmane Baku
#8 《鬼の印/Mark of the Oni
#9 《墓場の騒乱/Stir the Grave
#10 《茨の子/Child of Thorns
#11 《灰燼の大怪物/Ashen Monstrosity
#12 《胆汁小僧/Bile Urchin
#13 《血の訴え/Call for Blood
#14 《霊界の飾り紐/Ribbons of the Reikai
#15 《オーラのとげ/Aura Barbs

謀叛に突入した大礒は、1色もかぶらずに円満協調を果たした藤田からスルーパスをもらうことになった。藤田は上下を赤黒デッキにはさまれての青白ということで、ポジショニングとシグナルは完璧だ。

大礒は初手の《崩老卑の囁き/Horobi's Whisper》をノータイムでピックし、2手目では《不快な群れ/Sickening Shoal》か《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》かの2択でしばらく悩んでから後者をピック。

『黒い《群れ》ですけれど、練習していてオレの実感としては…救済の《影麻呂の手中/Kagemaro's Clutch》より弱いんじゃないかなぁと。デカブツたおせないよー、みたいな。』

大礒は3手目で『なんとかほしかった勝ち手段』として《鼠の守護神/Patron of the Nezumi》をデッキに加え、デッキを作り上げていった。

Pack 3:神河救済/Saviors of Kamigawa

Soratami Mirror-Guard

#1 《燃え上がる大地、地把離/Jiwari, the Earth Aflame
#2 《螺旋形の燃えさし/Spiraling Embers
#3 《影麻呂の手中/Kagemaro's Clutch
#4 《死の否定/Death Denied
#5 《悪忌の教練官/Akki Drillmaster
#6 《捕らわれの炎/Captive Flame
#7 《空の墓の神/Kami of Empty Graves
#8 《憤怒の炎の思念/Shinen of Fury's Fire
#9 《蝗たかりの守銭奴/Locust Miser
#10 《煙女/Kemuri-Onna
#11 《知者の存在/Presence of the Wise
#12 《恐怖の悪寒の思念/Shinen of Fear's Chill
#13 《死の鐘音の神/Deathknell Kami
#14 《死の鐘音の神/Deathknell Kami
#15 《道三の最古の詠唱/Dosan's Oldest Chant

『《燃え上がる大地、地把離/Jiwari, the Earth Aflame》万歳!』

大礒はデッキにしっかりとフィットするナイスレアを自力でツモ。2手目で《螺旋形の燃えさし/Spiraling Embers》か《影麻呂の手中/Kagemaro's Clutch》かの択一で少し考え込む以外は、順調なピックを進めていったのだった。遅い《煙女/Kemuri-Onna》などのピックも嬉しいところ。

総括してもらったところ、

『なんとか決め手になるカードも数枚見つかって、2勝1敗は狙いたいデッキになったかなあ、という感じです』

実際、大礒は第11回戦を終えた段階でこのデッキで2連勝を飾っており、通算10勝1敗という活躍ぶりなのである。

Masashi Oiso

Download Arena Decklist
 

Tsuyoshi Fujita

Download Arena Decklist

ちなみに、大礒が上家Hoaenの神河物語のファーストピックをズバリ看破してくれた。そう、《花火破/Hanabi Blast》、《氷河の光線/Glacial Ray》、《空民の学者/Soratami Savant》を流してまでファーストピックでとったコモンとは…

《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》なのだった。


Saturday, July 9: 5:18 pm - Round 12: - 鍛冶 友浩 vs. Malin Antti

by Keita Mori
鍛冶 友浩

ここまでを9勝2敗で勝ち上がっている鍛冶 友浩。彼は、昨日の英語版Blog記事の中でベスト8メンバー予想として名前が挙げられていたほどの注目のプレイヤーである。それだけ、チーム『One Spin』としてプロツアーでベスト4入賞したときの輝きが印象的だったということだろう。

そんな鍛冶は、この12回戦の一本目でもその実力のほどを見せてくれた。Malin Anttiが展開してきた《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》を…メインデッキから投入されている《真髄の針/Pithing Needle》で見事に完封してみせたのだ。まさか、Anttiも10個カウンターの載った《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》を破壊されることなく敗れてしまうとは、思いもよらなかったことだろう。

二戦目も、赤緑の鍛冶は素早く《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist》というファッティを呼び出し、2体の《桜族の春呼び/Sakura-Tribe Springcaller》と《夜泥の神/Nightsoil Kami》という後続部隊でフォローして圧倒的なビートダウンを展開。赤黒青という3色デッキ特有の序盤のもたつきに見事につけこみ、《氷河の光線/Glacial Ray》のバックアップによって快勝を飾った。

かくて、大礒 正嗣の11勝1敗に続き、鍛冶 友浩も10勝2敗という素晴らしいパフォーマンスで第5ドラフトを迎えることになった!

Saturday, July 9: 5:52 pm - News & Notes volume 2

by Keita Mori
Top 8一番乗りを果たした大礒とSiron
  • 第13回戦の段階で大礒 正嗣がGeoffery SironとIntentional Draw(ID)を選択し、なんと大礒は個人として5回目のプロツアーサンデー進出を決めたことに。

  • 藤田 剛史が第13、14回戦を連勝し、3敗のままスイス最終戦を迎えることに。次戦IDの場合、決勝ラウンド進出が確定的。

  • 大礒、藤田と同じ1番卓で最終ドラフトに臨んでいた鍛冶 友浩は第13、14回戦を連敗してしまい…4敗ラインに。

  • 第13回戦で鍛冶を下したArnost Zidek(アールノスト・ジデック)が第14回戦に大礒 正嗣とIDし、ベスト8入りを決めた。Zidekは初日を首位で折り返したチェコ勢。

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