Draft Report: Pod 1 鍛冶 友浩&Antoine Ruel

Posted in Event Coverage on December 1, 2005

By Yusuke Osaka

鍛冶 友浩

■鍛冶 友浩サイド

昨日のスタンダードラウンドを全勝で終えたAntoine Ruel、鍛冶、Frank Karsten含む4人と、5勝1分けの日本チャンピオン諸藤、1敗の森 勝洋Carlos Romaoという豪華メンバーで構成された1番Pod。

日本勢唯一の初日全勝者である鍛冶は、ドラフトプレイヤーとしては独自の理論を作りあげるタイプで、前の神河ブロックで

「《蔦の神/Vine Kami》は緑系デッキには一枚は必要」

という理論を作り上げ、それを実践しチーム戦のPTでベスト4に残るという結果を残した。

独自のピック理論を持つ鍛冶に注目して1番Podのピックを観戦する。

1-1.《叫び回るバンシー/Keening Banshee
他候補《ヴィーアシーノの牙尾/Viashino Fangtail

1-2.《霊廟の牢番/Mausoleum Turnkey

1-3.《ゴルガリの腐れワーム/Golgari Rotwurm

1-4.《遥か見/Farseek

Keening Banshee

1-5.《虚無魔道士の番人/Nullmage Shepherd

1-6.《幽体の照明灯/Spectral Searchlight

1-7.《ケンタウルスの護衛兵/Centaur Safeguard

鍛冶は開幕パックから《叫び回るバンシー/Keening Banshee》を引き当て、2手目からも初手を意識し、色を協調する形でのピックを進めていった。

2パック目からも《叫び回るバンシー/Keening Banshee》が出現するが、《始原の賢者/Primordial Sage》が有ったために、単純なパワーで《始原の賢者/Primordial Sage》をピック。その後は1パック目で序盤下のAntoineにシグナルを送り続けていた効果で、遅い順目で《かき集める勇気/Gather Courage》を2枚入手した。

3パック目からはまたも《叫び回るバンシー/Keening Banshee》が出て、今度は他に優良カードがなかったためにピック。もし2パック目の開封パックに《叫び回るバンシー/Keening Banshee》以外が入っていなければ、アンコモンを3連続引いて使うという面白い事態が起こりえただけに少し残念に感じた。

3パック目も鍛冶にとって良い流れでピックを進める事ができ、黒と緑の優良カードをかき集めた。

完成した鍛冶のデッキを見ると2マナのクリーチャーが一体もいなく、一見バランスが悪いようにも見えるが、2枚の《遥か見/Farseek》と《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》があり、強い3マナのクリーチャーがたくさんいるから、バランス良く、シナジーもある素晴らしいデッキに仕上がった。

そんな鍛冶はKarsten、Ruelと倒し3連勝に王手をかけたが、森 勝洋の青黒にスペルを巧みに使われ敗北してしまった。

2-1で折り返した鍛冶の次のドラフトも注意深く見たいと思う。

→Round 7 Feature Match: 鍛冶 友浩 vs. Frank Karsten
→Round 8 Feature Match: 鍛冶 友浩 vs. Antoine Ruel
→Round 9 Feature Match: 鍛冶 友浩 vs. 森 勝洋

Tomohiro Kaji

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■Antoine Ruelサイド

一方、鍛冶の下、Antoine Ruelのピックは以下の通り。

1-1.《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot

1-2.《ヴィーアシーノの牙尾/Viashino Fangtail

Flame-Kin Zealot

1-3.《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut

1-4.《石炭運びの豚/Coalhauler Swine

1-5.《正義の再興/Rally the Righteous

1-6.《夜番の巡回兵/Nightguard Patrol

1-7.《正義の再興/Rally the Righteous

初手から《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》という色拘束のきつい2色のカードをピックしたのを見ると、ボロスギルド決めうちのドラフトスタイルを持ってきたのだと思われる。

赤と白は優良カードが同じパックに複数枚入っている事が多く、決め打ちをして上下と色を取り合う事になってしまっても強いデッキを作る事ができるのだが、今回は都合の良い事に上の鍛冶が黒緑になったため、流れは良かったのである。下家のプレイヤーが白緑をピックし続けたが、ギルド色のカードが強いラブニカにおいて、白緑と赤白は色が被ったとは言わないのである。

2-1で《信仰の足枷/Faith's Fetters》という強力除去カードを入手できたが、2-2では赤白のカードが無かったため、《急使の鷹/Courier Hawk》という中途半端なカードをピックした。

自分の色を一環して続けていたため、《稲妻のらせん/Lightning Helix》を5手目で入手した他、遅い順手でも優良カードを入手し、かなり強いデッキを作る事ができそうだ。

鍛冶 友浩

3パック目を開封する前にAntoineが後ろに座っていた浅原 晃にちょっかいをかけるという場面があった。Antoineは日本人とも交流が深い陽気なプレイヤーで、浅原とのやりとりも日本人との仲の良さが伺える行動だ。

3パック目でも3手目《稲妻のらせん/Lightning Helix》、2手目と5手目で《古参兵の武具師/Veteran Armorer》をピックし、かなり強そうなボロスビートダウンを組み上げた。

Antoine―鍛冶の協調ラインの反対側は色の住み分けが上手くいかず、デッキがあまり強くなかったようだ。

Antoineの綺麗に組み上げられた赤白が3勝する可能性が一番高いように思えたが、タフネスの高いデッキに阻まれ1勝2敗という不本意な結果に終わってしまった。

→Round 8 Feature Match:鍛冶 友浩 vs. Antoine Ruel

Antoine Ruel

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