Feature: 「がけっぷちの」第2ドラフト12番卓

Posted in Event Coverage on September 2, 2005

By Yukio Kozakai

崖っぷちの12番卓で奮闘する逢坂

第12ポッド。どうしてこのラインのポッドがフィーチャーされているかと問われれば、それは「崖っぷちである」というストレートな回答を以って、会話を成立させる事が出来る。

このテーブルに座った8人のうち、12点を持つ5人のプレイヤーは、全勝する事で再び行われるスタンダードラウンドへの挑戦権を得る。いや、もしかしたら得られないかも知れないが、わずかな可能性に賭けて、各々が3-0を狙う戦いが巻き起こる。

加えて、このポッドにはあるテーマに挑んでいる1人のプレイヤーがいる。

「チンネン」の愛称で親しまれる、逢坂 有祐(北海道)は、初日のスタンダードラウンドで全敗を喫してしまったが、続くドラフトで4連勝を果たし、現在の12点ライン(4勝3敗)で最低のOpp%ながら、戦線に踏み止まっているのだ。

そんな彼のドラフティングを中心に、メンバー的にもなかなか濃厚な12番ポッドの模様をお届けしよう。

1 Oosaka, Yuusuke (赤緑)
2 Kudou, Kouichi (黒緑+白)
3 Shiozu, Ryouma (赤青+白)
4 Yoshizawa, Kaoru (青緑)
5 Nagao, Hakaru (黒緑)
6 Sasagawa, Tomohide (白黒)
7 Itou, Kenshirou (青白)
8 Kamei, Shunsuke (黒赤)

■神河物語

1 《氷河の光線/Glacial Ray
2 《木霊の手の内/Kodama's Reach
3 《木霊の手の内/Kodama's Reach
4 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
5 《溶岩の魂/Soul of Magma
6 《残忍な詐欺師/Feral Deceiver
7 《尊い蜘蛛/Venerable Kumo
8 《花の神/Hana Kami
9 《松族のおとり/Matsu-Tribe Decoy
10 《氷河の光線/Glacial Ray
11 《千脚の神/Thousand-legged Kami
12 《精霊の学び手/Student of Elements
13 《気楽な休止/Joyous Respite
14 《雲の上昇/Lifted by Clouds
15 《石の雨/Stone Rain

■神河謀叛

1 《あざみの使い魔、明日歌/Tomorrow, Azami's Familiar
2 《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours
3 《幻影の翼/Phantom Wings
4 《溶岩流/Torrent of Lava》
5 《狡猾な山賊/Cunning Bandit
6 《罠根の神/Traproot Kami
7 《凍らし/Frostling
8 《ゴブリンの群勢/Goblin Cohort
9 《真火の門番/Shinka Gatekeeper
10 《灰燼の大怪物/Ashen Monstrosity
11 《春の先駆け/Harbinger of Spring
12 《筆鬣の獏/Quillmane Baku
13 《意識の流れ/Stream of Consciousness
14 《涙の神/Teardrop Kami
15 《霊界の飾り紐/Ribbons of the Reikai

■神河救済

1 《霊光の略奪者/Ghost-Lit Raider
2 《霜剣山の呪刃/Sokenzan Spellblade
3 《悪忌の手下/Akki Underling
4 《霊光の養育者/Ghost-Lit Nourisher
5 《内静外力/Inner Calm, Outer Strength
6 《夜泥の神/Nightsoil Kami
7 《野蛮な地の鬼/Oni of Wild Places
8 《悪忌の教練官/Akki Drillmaster
9 《浪人の洞守り/Ronin Cavekeeper
10 《蕨の神/Fiddlehead Kami
11 《憤怒の炎の思念/Shinen of Fury's Fire
12 《蕨の神/Fiddlehead Kami
13 《留まらぬ発想/Ideas Unbound
14 《恐怖の悪寒の思念/Shinen of Fear's Chill
15 《内なる火/Inner Fire

Osaka Yuusuke

Download Arena Decklist

―――デッキを組み上げての感想はどうですか? パッとドラフトを見た感じでは厳しそうな雰囲気はありましたが、《木霊の手の内/Kodama's Reach》2枚でだいぶ楽にはなっていたんでしょうか?

逢坂:上(亀井)が緑やってるような感じ(実際は赤黒)だったから、どうかなとは思ったんだけど

―――途中、謀叛でだいぶ青をカバーされてたので心配していたんですが、終わった時点でキレイに赤緑にまとまった上に「ダブル霊光」です。

逢坂:まぁ、カードパワーは高いけど、バランスは悪い……みたいな。そんな感じですね。スタンに戻ったら多分ダメだと思うんで、(スタンダードラウンドに)戻りたくないですね(苦笑)

―――(インタビューをしているRound9段階では)現在ドラフト6連勝です。あと1つ、狙って下さい!

ドラフトの経過を見ると、上の亀井 俊祐(大阪)と赤が、下の工藤 耕一(埼玉)と緑が被り合ってしまっている。しかし、赤は後は塩津 龍馬(愛知)しか選択しておらず、さらに卓全体に緑のカードが濃いという後押しも受け、流れに乗ったドラフトを展開出来ていたようにも思う。

立ち位置的には青をやってもいいポジションかとも思えるが、結果から見るとこれで正解だったのだろう。序盤は意識的にマナ拡張系カードをかき集め、自らのシンボルでもある《聖鐘の僧団/Order of the Sacred Bell》を流しても徹底したドラフティングを展開し、見事なパワーデッキを構築して見せた。

結果は、最終のRound10で上家の亀井に敗れ、ドラフト7連勝とトップ8の希望は絶たれたが、堂々のドラフト6連勝。途中第9回戦で観戦記事を取る機会に恵まれたが、相手の手札がわかっているかのような正確な、その上でスピードに溢れたプレイングは、観戦している者には小気味よかった。

ドラフトのみならず、彼のプレイスタイルにも注目してみて欲しい。

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