Live Coverage of 2005 Grand Prix Osaka

Posted in Event Coverage on January 8, 2005

By Isamau Fujieda

www.shop-Fireballpros.comと共にプロツアー・シアトルのサンデーに残った S.A.I.のメンバーである有田 隆一。今回チームリーダーの射場本が私事で大阪に来られないために、彼の恋人である下地 愛とグランプリ・横浜でベスト8入賞を果たしたばかりの秋山 貴志を引き連れるというユニットでの参加となった。
Triple Mulligan、左から、秋山、有田、下地
プロツアー・シアトルでもベスト4となった有田がS.A.I.で出場すれば注目チームだったわけだが、今回出られなくなった為に正直な話今まで注目していなかった。だが、あれよあれよという間にこのトリプルマリガンは初日全勝にリーチというところにまできたのだ。

Triple Mulligan
Player A :下地 愛
Player B :有田 隆一:2004年プロツアー・シアトルベスト4。2004年プロツアー・コロンバスベスト8。
Player C :秋山 貴志:2004年グランプリ・横浜ベスト8。

ASAYAN
Player A :大澤 拓也
Player B :小倉 陵
Player C :高桑 祥広

正直弱すぎるデッキを使う大澤のA卓。大澤の初手に《すさまじい痛み/Crushing Pain》が見えるだけで、にやにやしてしまう。土地が山2枚しかないためにマリガンを悩んでいるので他の卓へ。

B卓、有田 vs. 小倉。序盤から《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》同士の相打ちと激しいクリーチャー戦で、先に場を制するのは有田。

《希望の盗人/Thief of Hope》を《食い込む疫病/Swallowing Plague》で殺すと、《川の水神/River Kaijin》《伝承の語り部/Teller of Tales》と展開。《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》のみ2体の小倉は攻め手を失い沈黙。

A卓がスタートしたので見てみると、大澤が山2枚の初手をキープしてそのまま山のみ4枚となりクリーチャーを1体も出せないまま1本目を落とす。(下地 1 – 0 大澤

残るC卓は白青の高桑対白赤の秋山というカードで、高桑が既に《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》を場に投入しており優位に進めている。
熟練したプレイヤーが使うこのクリーチャーの威力はハンパではなく、リミテッド巧者である高桑はミスすることもなく波乱なく1本先取。(秋山 0 – 1 高桑

他の2卓は1本目が終わり残るはB卓のみ。こちらは赤黒のウィニーである小倉の天敵である《川の水神/River Kaijin》がどうしようもなく、小倉の土地引きすぎもあって有田勝利。(有田 1 – 0 小倉

3卓ともに1戦目が終わり天秤はTriple Mulligen 有利に傾いている。巻き返しを狙いたい大澤の2戦目を見てみよう。

今度は土地もある初手をキープ。2ターン目から《謙虚な武道家/Humble Budoka》《狩猟の神/Kami of the Hunt》と展開できたが、下地が2ターン目に《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》を出したために慎重に動かなければならなくなった。

辛そうなA卓大澤を横目にC卓高桑は好調。

《古の法の神/Kami of Ancient Law》《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper》2体に《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》とアタッカーを展開、一気にきめにかかる。
だがこれに対して秋山が《花火破/Hanabi Blast》で対抗、2回撃って2回とも他のカードを落としてゲームを5分のところまで戻した。

さて、こちらも2本目の始まったB卓は有田がマリガンするものの、《ねじれた鏡映の神/Kami of Twisted Reflection》《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》と展開。今一タフネスが低くブロッカーとして今一な事を除けば中々の展開だろう。

小倉側も今度は順調に展開2ターン目から《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》《鼠の浪人/Nezumi Ronin》《欠け月の神/Kami of the Waning Moon》と展開して一息つくかと思われたが、そこから更に《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei》《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》2体と加速。数、質ともに有田を圧倒した小倉2本目を取り返す。(有田 1 – 1 小倉

その間に3回目の《花火破/Hanabi Blast》を《祝福の息吹/Blessed Breath》で防いだ高桑が残りのアタッカーで殴りきって早々と席を立った。(秋山 0 – 2 高桑

きっついスタートとなったA卓大澤のところに視点を戻すと……ライフこそ16 vs. 12で勝っているのだが、下地の場にはまだ反転してないが《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》が残っている。

更に6ターン目に下地が6マナを出して場に登場したのは現行スタンダードでも、最強スピリット、最強レジェンドと名高い《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》。

これをブロッカーに用いて慎重に場を綺麗にしていく下地。返しのターンには新たなファッティである《苔の神/Moss Kami》も登場して大澤としては非常に辛い展開が続いている。

正直なところ敗北が濃厚なA卓は置いておいて、このマッチの鍵を握るB卓3本目を見てみたい。

2ターン目に小倉が《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》を召喚し絶好のスタート。そのまま3ターン目にセットランド《浪人の犬師/Ronin Houndmaster》と行きたかったのだが……3枚目の土地は置かれなかった。

そうなると今度は有田側が非常に有利となるのだが、この《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》の抑止力で有田も5ターン目までクリーチャーを出さずに《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》を場におくところからスタートした。

有田が《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》を出したことで、次のターン土地を引かないとさすがに不味い状況となった小倉。待望のランドを引けたのは6ターン目で、《浪人の犬師/Ronin Houndmaster》から本格的にゲームがスタートした。
ASAYAN、左から大澤、小倉、高桑
ライフが10ながらも毎ターン2枚ドローの有田と、クリーチャーとライフ面では圧勝だが、十分な土地の無い小倉。どちらに軍配が上がるか注目されたが、場を有利にすすめたのは有田だった。毎ターンの2枚ドローを活かし、潤沢にあるマナから常にブロッカーを召喚。常に確実な相打ちを取りながら、《思考縛り/Thoughtbind》を握る余裕を見せている。

小倉の天敵である《川の水神/River Kaijin》を場に残して、アタッカーである《空民の鏡術士/Soratami Mirror-Mage》が順調にライフを削る。そこに更に《伝承の語り部/Teller of Tales》を展開、と完全に有田のペースになっている。

どうにかしたい小倉だが、場にいるのは頼りない《粗暴な詐欺師/Brutal Deceiver》2体のみ。決め手となるであろう《貪る強欲/Devouring Greed》も沼が1枚しかなく、引いてきてもキャストは出来ない。

手札は《氷河の光線/Glacial Ray》が眠っており、もうちょっと時間があれば《目覚めの悪夢/Waking Nightmare》と《引き込み/Pull Under》があるために連繋のみで削りきることも可能となっている。・・・だが小倉には時間がない。

《小走りの死神/Scuttling Death》を出してターンを返し、《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper》の登場するレスポンスで《空民の鏡術士/Soratami Mirror-Mage》を殺そうと《小走りの死神/Scuttling Death》の能力を使う。

その時、有田は小倉側のクリーチャーを全て戻して、小倉が《貪る強欲/Devouring Greed》ですらも勝てないように磐石を維持する。そんなわけで、なんとも辛い小倉だが《希望の盗人/Thief of Hope》と秘儀やスピリットで《貪る強欲/Devouring Greed》を引き込もうとする。だが有田の《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei》が場に出てしまうと、一気に戦闘ダメージが致死量にたっしてしまい、小倉敗北となった。(有田 2 – 1 小倉

これでA卓の大澤が奇跡の逆転をしていれば面白かったのだが……有田が5ターン目の《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》セット辺りで負けてしまっているのだった。(下地 2 – 0 大澤)

Final Results : Triple Mulligan Win

Latest Event Coverage Articles

December 4, 2021

Innistrad Championship Top 8 Decklists by, Adam Styborski

The Innistrad Championship has its Top 8 players! Congratulations to Christian Hauck, Toru Saito, Yuuki Ichikawa, Zachary Kiihne, Simon Görtzen, Yuta Takahashi, Riku Kumagai, and Yo Akaik...

Learn More

November 29, 2021

Historic at the Innistrad Championship by, Mani Davoudi

Throughout the last competitive season, we watched as Standard and Historic took the spotlight, being featured throughout the League Weekends and Championships. The formats evolved with e...

Learn More

Articles

Articles

Event Coverage Archive

Consult the archives for more articles!

See All