
全 160 チームから 2 日戦って、今残るのはわずか 4 チームのみ。
この 4 チームから今回のグランプリ覇者を決定する。
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Player A : 石田 格
Player B : 池田 剛
Player C : 岡本 尋
Gatas Brilhantes
Player A : 笹川 知秀
Player B : 小室 修
Player C : 志村 一郎
A 卓、石田 vs. 笹川
先手は緑青タッチ赤の石田。早々にタッチカラーである赤色の 3 ターン目《激憤の本殿/Honden of Infinite Rage》の設置からゲーム開始。
対する笹川も《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》経由で 3 ターン目に《聖鐘の僧団/Order of the Sacred Bell》を出すも、返すターンに石田は《激憤の本殿》の 1 点と《氷河の光線/Glacial Ray》のあわせ技でこれを除去。
そのまま石田は《伝承の語り部/Teller of Tales》を出して笹川に攻め入る。
だが、黒緑を操る笹川は、クリーチャーはまだまだあるぞと、《小走りの死神/Scuttling Death》、《刻みを継ぐもの/Burr Grafter》と展開。石田もブロッカーとして《ねじれた鏡映の神/Kami of Twisted Reflection》などを用意していると、笹川は《木霊の手の内/Kodama's Reach》をキャストし、これを基点に《摩滅/Wear Away》を連携で使用して石田の《激憤の本殿》の破壊に成功。
石田が《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》も持っていることは事前に知っているので、しっかり《摩滅》を残して有利なゲーム展開に持ち込んだかと思われた。

だが笹川、ここから引いたクリーチャーが《よだれ舌のずべら/Dripping-Tongue Zubera》と攻め手に欠けるもので、対する石田は、ターンを追う毎に《宝珠編みの蜘蛛/Orbweaver Kumo》、《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》、《聖鐘の僧団》と大きめのクリーチャーを出し続け、当然笹川の手から除去が飛んでくるだろうと思えば、全くなにも食らわずにチャンプブロックを笹川は繰り返す。
そのまま後がなくなりライフが 0 へ。(石田 1 - 0 笹川)
続けて 2 本目。
今回は笹川の先手でゲームが始まり、先ほどと同じく《桜族の長老》経由で 4 マナクリーチャーつながりの《残酷な詐欺師/Cruel Deceiver》を 3 ターン目に放つ。
続けて《刻みを継ぐもの》を出して攻撃を始めようとするが、石田はこの場へ《せし郎の息子、そう介》を。このまま笹川は《残酷な詐欺師》で攻撃し石田が《せし郎の息子、そう介》でブロックされたのを確認し、《残酷な詐欺師》の能力 +2/+2 を行ってこれを相打ちに。
さて、序盤に勢いある笹川だが、ここからゆっくりと一本目は石田に盛り返されて負けているのが脳裏をよぎる。
今回も同じ展開が待っているのだろうか。石田はここから《伝承の語り部》、《狩猟の神/Kami of the Hunt》と出して、場を固めて行く。
ここで勢いを殺すなと笹川、《小走りの死神/Scuttling Death》、《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》を出して場をイーブンに戻すが、石田は青の利点を生かし、《呪師の弟子/Jushi Apprentice》と《洞察力の花弁/Petals of Insight》を用いてどんどん手札の充実を図る。
場はイーブンでも、手札で圧倒的な差がつき、準備万端と石田が動く。

《伝承の語り部》で攻撃しつつ、笹川の《小走りの死神》を秘術スペル使用によってタップさせ続け、笹川がマナフルタップでゲームを石田にターンを渡すと、石田は《杉の力/Strength of Cedars》を笹川に見せて、まずは石田がチームの一勝をもぎ取った。(石田 2 - 0 笹川)
では他の卓で行われている試合に目を向けようとすると、 C 卓の岡本対志村が既に終わっており、岡本が勝利を収めていた。
つまり、見事 www.shop-fireballpros.com が決勝ラウンドへの進出が決定したのだ。(岡本 2 - 0 志村)
Final Results : www.shop-fireballpros.com 3 - 0 Gatas Brilhantes