Quarterfinals: David Williams VS Tom Van de Logt

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By Keita Mori

Tom Van de Logt は昨年度のでのベルギー世界選手権の Top 8 入賞に引き続いての快挙。一面の Saproling Opposition 以下の「青い」デッキに照準をあわせた Machine Head を調整してきている。

一方の David Williams は日本勢にはおなじみの強豪で、今シーズンは PT 東京に続いての Pro Tour Event のトップ 8 入賞だ。横浜、台北という二つのアジアのグランプリを ABU として制していることもあって、保有する Pro Point も凄まじく高い。こちらは日本勢の Turbo-Taxi と同コンセプトの Saproling Opposition である。

Game 1

先攻 Van de Logt がテイクマリガンしてはじまった Game 1。

開幕ターンに Dark Ritual から Plague Spitter という伝家の宝刀を見せつけた Van de Logt 。基本的にタフネスが 1 しかない Saproling トークンしか入っていないこのデッキにはとてつもなくつらい。

Williams は Sleight of Hand 、Accumulated Knowledge とハンドを充実につとめることしかできない。Van de Logt はさらに Duress でプレッシャーをかけるも、Williams はこれを Counterspell。何せ Williams は Coat of Arms からの Spontaneous Generation にかける以外に逆転の目がなく、ここで Coat of Arms を Duress で失ってしまうわけにはいなかったのだ。しかし、Spontabeous Generation がハンドにないこともまた事実である。

Coat of Arms をキャストしてエンドするも、Williams のライフはすでに Urza's Rage を打たれてしまって 4 点しか残っていない状況。次なる Skizzik こそ Gush からのピッチ Foil で退けたものの、Spitter を対処することができずに投了を余儀なくされた。

Turn 1 Plague Spitter,That's All
日本勢が強引にタッチして投入した 3 色目のカードである Fire/Ice には、Orb をオフにするだけでなく、この破滅的な脅威となる Spitter への一つの回答であったのだ。

Van de Logt 1-0

Game 2

またしても Turn 1 Plague Spitter を決めた後攻の Van de Logt 。
さらに Port で Williams の緑マナを拘束してみせるというハメまわりを見せ、Williams は Accumulated Knowledge から Saproing Cluster と展開できたのみである。

Duress で Jungle Barrier 2 枚と Gush というハンドから Gush が Discard され、さらにカウンター呪文の無いことをさらけだしてしまった Williams 。連続して打ち込まれた Persecute で手札のすべてを失ってしまうこととなった。そこに Phyrexian Scute Kicker を召喚してたたみかける Van de Logt だが、これはなんとかトップデッキしてみせた Thwart で対処してみせた Williams 。しかし、依然として Plague Spitter という頭痛の種は取り除かれていない。

ダメージクロックが着々と Williams をむしばんでくるなか、Williams はエンドに Rushing River から 1 体のトークンを調達。Opposition からさらに 2 体。 Van de Logt もトークンを 3 体生成してこれに対抗した。

アップキープに Williams は Urborg Volcano と 2 枚の沼をタップ。Spitter の召喚を防いだ。しかし トークン 3 体のアタックで残りライフが 3 にまで追い詰められてしまう。

Williams は Jungle Barrier 。キャントリップのドローは Spontaneous Generations・・・
たった 1 体のトークンを 4 マナ支払って生成するのではあまりにも割に合わないため、 Williams はこれを抱えたまま Go。
Van de Logt は冷静に 1 体のトークンをエンドに生成。

Williams は Volcano 、Swamp 2 枚をタップさせ、1 体のトークンを生成して Van de Logt のトークンをタップさせた。当然、残る 3 体のトークンの突撃で、Barrier 1 体しか残っていない Williams は 2 点のダメージを食らって残り 1。

ここで Key Play が。

Williams のネクストドローは Island。 Van de Logt は 1 体のトークンを生成。
Williams は次のアップキープには Volcano と Swamp だけをタップ。手札 2 枚をトークンにかえて
これによってセットランドからの Spitter が出てしまうのだが・・・

ターンエンドステップに、ここでありったけのトークンを作り出した Williams は Van de Logt のすべてのクリーチャーをタップアウト。

・・・つまり、ネクストドローで Coat of Arms をトップデックすれば逆転勝利、さもなくば敗北・・・という賭けにでることを選択した。

そして。
ドロー・・・

COAT OF ARMS!

Williams は躍り上がって雄叫びをあげ、ギャラリーからも大歓声がわきおこった。
大逆転勝利。
60 点というファンデッキのような大ダメージを叩き出したのだった。

Williams 1-1

Game 3

セット Swamp から何もせずに Go! と宣言したことで Williams は溜息をついてから微笑。
"No Spitter?"

Van de Logt は Spitter どころか 3 、4 ターン目にセットランドさせさえてもらえず、 Dark Ritual からの Blazing Specter も Counterspell されてしまった。
Williams は 5 ターン目に Opposition をキャスト。
6 ターン目に Gush から Spontaneous Generation !

Williams 2-1

Game 4

Turn 1 Spitter。続いて Duress というハメまわりな香り。
Accumulated Knowledge *2 、Counterspell、Thwart というハンドから Counterspell をたたき落とした。

Williams は Accumulated Knowledge を連打して逆転劇に備えつつも、やはり Spitter から
Scuta は Counterspell。
Jungle Barrier で攻撃をストップさせた Williams。

Knowledge、Rushing River、Thwart、Teferie's Response・・・
Rushing River。
続くTerminate をピッチ Thwart。
ここで Persecute 。
レス Knowledge。さっきのプラス Gush が落ちた。
Williams は引き当てた Cluster をキャスト。

Scuta ノーキックを召喚。
続くターンにもノーキックの Skizzik。
そして Skizzik のみでアタック。
Jungle Barrier で実質的な相打ちをとった Williams。

続く Scuta のみでのアタックを トークンを生み出してチャンプブロック。
ハンドは Spontaneous Generation と Coat of Arms。
2 体目の Plague Spitter を召喚した Van de Logt 。確かに Williams は残り 4。

Van de Logt 2-2

Game 5

すべての準々決勝のマッチが 3-2 スコアで決着されることとなったわけで、否が応にも盛り上がる観衆。

・・・しかし、ここで"世界最高のジャッジ"Collin Jackson があらわれて・・・

"Time for Deck Check"

・・・?
試合開始前にやったんじゃなかったっけ?

・・・10 分経過。
David Williams が呼び出される。

・・・30 分経過。
Cheat という単語がとあるジャッジから漏れる。
わけありな雰囲気だ。

・・・1 時間経過。
裁定いまだに出ず。
何故か Semifinals のマッチのうちの片方が開始。
Van de Logt は大欠伸。

・・・1 時間 30 分経過。
奥の Sideboard Staff Area をのぞいてみると、どんよりと重苦しい雰囲気が。
調査が進行中とのことで、近寄りがたい雰囲気。

・・・2 時間経過。

Tom Van de Logt 3-0 Wins

Disqualification Without Prize:David Williams
・・・詳しくは Head Judge の Statement 参照。

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