Round 19: 日本代表 vs. 中国代表

Posted in Event Coverage on December 3, 2005

By Yusuke Yoshikawa

日本代表の志村 一郎

さて本日の緒戦、日本代表はフィーチャーマッチエリアに呼ばれた。

ドラフトでは比較的優位に立っているように見えたが、明日の決勝に残るためには負けられない戦いが続くことになる。

相手は中国代表である。新興国と侮るなかれ、3日間で積み上げたポイントは日本代表を上回る93点。好試合を期待しよう。

Seat A: 志村 一郎 vs. Hua Chao Song

Game 1

志村がランドで詰まりながらも《戦利品狩り/Trophy Hunter》で先攻し、《死足虫/Mortipede》を《叫び回るバンシー/Keening Banshee》で退け立ち上がり。Songは《根の血族の同盟者/Root-Kin Ally》を配備。
だがこれも《ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon》で突破、続く《包囲ワーム/Siege Wurm》には《悲哀をもたらす悪魔/Woebringer Demon》を出す。
虎の子の大型クリーチャーが墓地へ行き、ブロッカーを出せずにターンを返すSong。志村は先の展開を考え、《悲哀をもたらす悪魔/Woebringer Demon》を墓地へ。
Songの後続には《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》がありはしたが、これがつくのは《森の悪霊の絞殺者/Woodwraith Strangler》なので、Songも苦笑い気味。
志村は《鉄の樹の拳/Fists of Ironwood》によるブロッカーを《死足虫/Mortipede》で釣り、圧勝を飾った。

志村 –1 Song –0

Game 2

第2ゲームも志村の《悲哀をもたらす悪魔/Woebringer Demon》が吼える。
実質2対2交換ながら、相手の《下水溜まり/Sewerdreg》《根の血族の同盟者/Root-Kin Ally》という主力級カードとテンポを同時に奪い、主導権を握る。
《戦利品狩り/Trophy Hunter》がにらみを利かせた場で《叫び回るバンシー/Keening Banshee》が大威張り、最後はやはり《死足虫/Mortipede》で決めてみせた。
日本の切り込み隊長がまず1勝。

志村 –2 Song –0

Seat B: 諸藤 拓馬 vs. Hui Zhang

ここでチャンプ・諸藤のテーブルに目を向けると、第1ゲームは相手のデッキ登録ミスで幸運な勝ち、第2ゲームは消耗戦後に《炎の一斉攻撃/Flame Fusillade》を打たれて負け、勝負は第3ゲームの途中であった。

Game 3

《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire》2体に《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》。
かっとび3兄弟とも言うべき軍勢で攻撃を仕掛けている諸藤。

しかし中国チャンプたるZhangも、《焦熱の結末/Fiery Conclusion》で《空騎士の軍団兵》の一方を除去し、大差をつけさせない。

それでも好調諸藤は《雷楽のラッパ吹き/Thundersong Trumpeter》を引き当てて攻勢を続ける。Zhangの軍勢には《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut》が加わって、《古参兵の武具師/Veteran Armorer》とともに守りの陣を形成している。

さらに《正義の再興/Rally the Righteous》と《雷楽のラッパ吹き》のコンボで攻め立てようとする諸藤だが、6マナを残すZhangに対してこれはいささか蛮勇に過ぎたか。《緊急徴兵/Flash Conscription》に遭い、かっとび兄弟を全て失って攻守を逆転されてしまう。

しかし諸藤には序盤のライフレースでの貯金がまだあるし、《雷楽のラッパ吹き》も健在だが、Zhangの方に《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire》を出され、さらには地味に設置してある《航海者の杖/Voyager Staff》が微妙に苦しくなってきた。

ここで、諸藤のターン開始時における状況を整理しよう。

Zhang(ライフ7):《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire》《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut》(ともにタップ)、《航海者の杖/Voyager Staff》、土地は7枚ほど、手札1枚

諸藤(ライフ2):《雷楽のラッパ吹き/Thundersong Trumpeter》《議事会の密集軍/Conclave Phalanx》、土地5枚、手札に《山/Mountain》《感電の弧炎/Galvanic Arc

攻撃して《感電の弧炎》で計算上は届くのだが、そうしようにも《航海者の杖》を起動され、《感電の弧炎》が場に出なくなってしまうので不可能である。さてどうするか。

諸藤が引いたのは《信仰の足枷/Faith's Fetters》。土地を置いて、悩みながらも2体で攻撃、Zhangのライフを3とする。そして彼は…自分の土地に《信仰の足枷》をつけた。エンチャント(パーマネント)であるところのこのカードの効果でライフ4点を得て残り6、次の攻撃をしのげるということなのだ。満面の笑みを浮かべる諸藤、Zhangもこれには苦笑。

日本代表の諸藤 拓馬

Zhangは《議事会の乗馬兵》を残して《空騎士の軍団兵》のみで攻撃するが、ターンが帰ってくればこれは諸藤のプランどおり。

諸藤は《議事会の乗馬兵》を対象に《感電の弧炎》をプレイ。《航海者の杖》を使えばブロッカーがいなくなり、使わなければそのダメージでライフが0になる、という両取りをかけてゲームに勝利した。

ちなみに、最後のドローは《稲妻のらせん/Lightning Helix》。勝ちすぎ。

諸藤 –2 Zhang -1

大礒の結果を待たずして(最終的には引き分け)、日本代表が幸先良いスタートを切ることになった。

日本代表勝利!

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