Round 21: 日本代表 vs. アメリカ代表

Posted in Event Coverage on December 3, 2005

By Yusuke Yoshikawa

志村 vs. Sonne

本日2連勝の日本代表は、ここで最大の正念場を迎えた。

対するアメリカ代表は、チャンピオンAntonino De Rosaをはじめ、Neil ReevesJonathan Sonneと、いずれ劣らぬ百戦錬磨の兵ばかり。

ドリームチームとも目されるスター軍団相手に、ドラフトでは老獪な立ち回りを見せられてわずかに不利という印象だが、日本の精鋭はどのように立ち向かうか。
まずは、切り込み隊長・志村とSonneの試合をお送りしよう。

Seat A: 志村 一郎 vs Jonathan Sonne

Game 1

ダイスロールで志村先攻。

《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm》があって《森/Forest》のない初手だが、第2ターンにこれを引き入れて《光と成す者/Transluminant》をプレイする志村。Sonneは《屋根伝いのワイト/Roofstalker Wight》で応える。

これらに続いて、《ケンタウルスの護衛兵/Centaur Safeguard》と《すがりつく闇/Clinging Darkness》、《エルフの空掃き/Elvish Skysweeper》と2枚目の《屋根伝いのワイト》が相打ちになったあと、志村は《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》を3/3で。Sonneの《噛みつきドレイク/Snapping Drake》とのレースになる。

後続の《根の血族の同盟者/Root-Kin Ally》は《夜の飾り紐/Ribbons of Night》で始末されるが、さらに続けて《ヴィトゥ=ガジーの守護者/Guardian of Vitu-Ghazi》(このとき、召集で《ゴルガリの墓トロール》を使用)。手札には《化膿/Putrefy》と最高の流れだ。

Sonneは《穏やかな霞/Halcyon Glaze》で追随、志村は《光と成す者》2枚目をプレイ。
続いてSonneは《破れ翼のドレイク/Tattered Drake》を出してきて、《穏やかな霞》と《噛みつきドレイク》が攻撃、志村は守りに《化膿》は使わずブロッカーの《破れ翼のドレイク》を破壊する。

そしてここで引いてきたのは《隔離する活力/Sundering Vitae》。総攻撃でSonneのライフは5、《穏やかな霞》は「エンチャントでもある」クリーチャーになることを確認し、ターンを返す。

Sonneは《検分するスプライト/Surveilling Sprite》をプレイして、攻撃してくるが、ここに《隔離する活力》。Sonneは幾分がっかりしながら、《強迫的な研究/Compulsive Research》から《すがりつく闇/Clinging Darkness》を《ヴィトゥ=ガジーの守護者/Guardian of Vitu-Ghazi》につけてターンを返す。

志村はドロー土地。再び総攻撃、《ゴルガリの墓トロール》がチャンプされ、Sonneのライフは3。Sonneは《噛みつきドレイク》攻撃後、《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard》《ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer》としてターンを返してくる。

しかしここで志村は値千金の2枚目《隔離する活力》。またまた総攻撃して、見た目0/6の《ヴィトゥ=ガジーの守護者/Guardian of Vitu-Ghazi》が通ったところで、《すがりつく闇/Clinging Darkness》を破壊。

相手のデッキを読みきった構築が勝利を呼んだ。

志村 –1 Sonne –0

大礒 vs. Reeves

Game 2

先攻のSonneはワンマリガンスタート。対して《遥か見/Farseek》で《平地/Plains》をフェッチしてくる立ち上がりの志村。Sonneは《穏やかな霞/Halcyon Glaze》をプレイする。

これに志村は、少し考えてこれに《信仰の足枷/Faith's Fetters》をプレイし、一気のビートダウンを防ぐ。Sonneが《ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer》を出せば、エース《ゴルガリの腐れワーム/Golgari Rotwurm》の登場だ。

Sonneは難しい顔で《強迫的な研究/Compulsive Research》をプレイする。《穏やかな霞》《屋根伝いのワイト/Roofstalker Wight》と捨てて、5枚目の土地を置けずにターンを返した。《ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer》がいるのに、立っているのは《島/Island》ではなく《沼/Swamp》だ。出したいものがあったが土地を引けなかったということか。

志村は初の攻撃を行った後、プランを練る。手札で攻撃手段になりそうなのは《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》しかいない。しかし、これを活用するには発掘でライブラリを削るのが必須で、《ヴィダルケンの幻惑者》がいる前でやるのはなかなか勇気がいる。

それでも、志村は攻めのプランをとった。《ゴルガリの墓トロール》がプレイされ、そのまま墓地へ落ちる。

土地を引けないSonneは《ゴルガリの腐れワーム》に《すがりつく闇/Clinging Darkness》。
志村は予定通り、ドローを置換して《ゴルガリの墓トロール》を発掘。この過程で3枚のクリーチャーカードが墓地へ落ちた。1/3となっている《ゴルガリの腐れワーム/Golgari Rotwurm》をもサクリファイスすることも考えられたが、これも貴重なダメージソースと考え、温存策をとって《ゴルガリの墓トロール》は3/3で再登場となった。このままでは《ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer》を突破できないが、志村の手札には《すがりつく闇》が見える。《エルフの空掃き/Elvish Skysweeper》を追加して終了。

Sonneのターンに2枚目の《すがりつく闇》により《エルフの空掃き》が除去されるが、返すターンで攻撃、《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》を《ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer》ブロックという予定通りの行動を経て《すがりつく闇/Clinging Darkness》で目下の懸念の除去に成功した。

諸藤 vs. De Rosa

返しで《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》が出てくれば、とりあえず《ゴルガリの墓トロール》のみで攻撃。引いた《隔離する活力/Sundering Vitae》を大事に抱える。

そこにSonneがプレイしてきたのは、《追われる足跡/Followed Footsteps》、当然対象は《臭い草のインプ》だった。そう、志村が抱えているは《隔離する活力》。なんと噛み合いの良いことか。もちろん、攻撃の後、《護民官の道探し/Civic Wayfinder》プレイから《隔離する活力》でSonneの希望を破壊してみせた。

このプレイで百戦錬磨のSonneを思わず《脳崩し/Brainspoil》を《すがりつく闇》のついている《ゴルガリの腐れワーム》にプレイしてしまうほどの混乱状態に追い込み、Sonneは仕方なしとばかりに《護民官の道探し》に《脳崩し》を使ってしまう。

こうなっては、続けて志村が《包囲ワーム/Siege Wurm》を引き場に叩きつけたのは必然なのかもしれない。

この時点で志村の手札は空だ。それはビートダウンの極致。

Sonneは、「Nice Game」とつぶやいてチームメイトに望みを託す立場となった。

志村 –2 Sonne -0

一方、時を同じくして。

日本代表、勝利!

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