Round 4: 藤田修 vs. Alex Shvartsman

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By 松井健治

バイ明けの選手がやっと大会に参加し始める第 4 戦目。
京都の藤田修と、日本でもお馴染みとなった Alex Shvartsman との対戦。
お互い、グランプリラスベガスで優勝した黒緑の”The Rock and his Millions”をプレイしており、今回藤田がプレイしているデッキのバージョンは藤田剛史が調整を加えたもので、メインボードに《Rancor / 怨恨》が搭載されている。
これがどういった感じに勝負に影響を表すのか。

Game 1

Alex の先手。
藤田が《Birds of Paradice / 極楽鳥》 から《Yavimya Elder / ヤヴィマヤの古老》と続け、返す Alex も《Yavimya Elder》で対抗。
この時点で、大体お互いが同じデッキであるのを気づきだした頃であろうか。
お互い同じ展開をしていても拉致があかない状態で、藤田は《Birds of Paradice》に《Rancor》を付け、空からの攻撃を開始。
だが、Alex も負けてはいない。
《Spike Weaber / スパイクの織り手》で場を固める。
この一進一退の攻防は少し続き、Alex が《Spike Feeder / スパイクの飼育係》を大量に引き出したところから、Alex の攻撃は始まる。
そう、《Spike Weaber》が《Spike Feeder》のトークンを奪い、成長し続け、それが大きな塊となって攻撃を始める。
その上、デッキに 1 枚しか入っていない《Living Death / 生ける屍》を《Duress / 強迫》で抜かれてしまい、危なくなってきたところで、 藤田は 2 枚の《Spike Weaber》を並べ、次のターンには大量のマナで Alex の《Spike Weaber》を迎え撃つ準備が整ったと言う訳だ。

巨大な《Spike Weaber》の攻撃を止めた後は、《Rancor》の付いた《Birds of Paradice》が《Spike Feeder》のトークンも乗り、《Fog / 濃霧》能力を使わざる終えなくなってくる Alex 。

ここから、ゲームの展開が緩慢になって行く。
少しずつ、小さくなっていく《Spike Weaber》が途中で引いた《Spike Feeder》でまた大きくなりと、これを繰り返している間にお互いの手札はだんだん整っていく。
少しずつアドバンテージをとっていくデッキ同士の対決なので、一気に場を制圧するのは難しいが、ここで藤田は一つ策を張る。

先ほど引いてきた《Pernicious Deed / 破滅的な行為》をキャストし、《Vampiric Tutor / 吸血の教示者》で《Spiritmonger / 魂売り》をキャストし、このまま押し切ってしまう方法だ。

結果から言うとこれは失敗に終わってしまった。
試合が終わってから藤田自身に聞いたことだが、Alex のメインボードに《Diabolic Edict / 悪魔の布告》が入っているのを試合中に確認しており、それを恐れて《Deed》を使うのを躊躇したとのこと。

《Diabolic Edict》の事を考え、《Treetop Village / 樹上の村》を起動するマナをしっかり残してから、《Deed》を使い、これでいったか?と思ったが、 Alex もなにもせずにターンをすごしていた訳ではない。

《Spike Weaber》、《Phyrexian Plaguelord / ファイレクシアの疫病王》、とキャストし、後にしっかりと《Spiritmonger》まで引き当てられ、 45 分かけた 1 本目は Alex が勝者となった。

藤田 0 - 1 Alex

Game 2

藤田の先手、 2 ターン目に 《Wall of Roots / 根の壁》をキャストした所で、 Alex が《Duress》をキャスト。
《Diabolic Edict》、《Perish / 非業の死》を晒した藤田は《Diabolic Edict》を抜かれたが、3 ターン目には《Yavimaya Elder》をキャストし、なにもキャストしてこない Alex をしり目に攻撃を始める。
Alex は《Wall of Roots》に《Diabolic Edict》を打ったり、タップアウトで《Spiritmonger》をキャストしてきたりと、いきなり物凄い行動をとり始め、当然これを《Peresh》で除去し、《Phyrexian Negator / ファイレクシアの抹殺者》と繋げ、一見、藤田の超優性に見えるのだが、次のターンに Alex のキャストするスペルは《Living Death》・・・

当然、藤田もこの展開を考えていたであろうが、このデッキに搭載されている《Living Death》の枚数は 1 枚であろうと考えるのだが、この 1 枚のカードで場はひっくり返る。
だが、この「ねばり腰」デッキ。
少々の危機で簡単に負けはしないようにできている。

《Masticore / マスティコア》、《Phyrexian Plaguelord》と引き当て、まだまだこれからと言う姿勢を見せるのだが、ここでタイムアップ。
エクストラ 5 ターンの間にここから勝負がつくわけも無く、 1 本目の勝利者、 Alex がマッチを制した。

Final Result : 藤田 0 - 1 Alex

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