第5回戦:浅原 晃(神奈川) vs. 井川 良彦(東京)

Posted in Event Coverage on March 1, 2013

By Shinji Nakatani

 赤青緑カラーのデッキを繰る井川と、オルゾフギルドの浅原。

 ユーモアあふれるキャラクターで親しまれている浅原も、いざゲームが始まるとなると真剣な面持ちである。カメラマンに「全然笑ってないですよ」と指摘され、笑顔を向ける。

 一方の井川は試合前からにこやかな笑顔であるが、その目はやはり真剣な眼差しである。

 強豪同士の対決となったこのゲーム、はたしてどちら勝つか。

ゲーム1

 ダイスロールにより井川の先攻で始まる。

 初動は井川の《緑側の見張り》。

 浅原は《聖堂の金切り声上げ》で迎える。

 2ターン目、《緑側の見張り》で殴るが、浅原はこれをスルー。

浅原「まさか俺にダメージを与えるやつがいるとは…」

 井川は、攻撃後に《強盗》で《聖堂の金切り声上げ》を落とすも、土地が2枚でストップしてしまう。

 浅原は3マナオープンでターンを返す。井川の《緑側の見張り》の再びの攻撃を《亡霊招き》からトークンを出し、相打ちをとる。井川は3枚目の土地をセットして《ドムリ・ラーデ》をプレイ。

 浅原、4ターン目も何も展開せずにターンを返す。

 井川のターン、《ドムリ・ラーデ》のプラス能力で《実験体》がめくれ、これをすぐにプレイしたのち、《エリマキ眼魔》と立て続けに展開する。

 ここで浅原の5ターン目、満を持して登場するのは《幽霊議員オブゼダート》。《ドムリ・ラーデ》にも劣らない超強力レアである。

幽霊議員オブゼダート》を繰る浅原

 井川は着々と《ドムリ・ラーデ》の忠誠値をあげる。すでに忠誠値は6となっている。《キヅタ小径の住人》をプレイし、実験体が3/3に。2体のクリーチャーを攻撃に送る。

 浅原は《天使の布告》で《実験体》を追放し、《幽霊議員オブゼダート》で《ドムリ・ラーデ》を攻撃、井川はこれを《エリマキ眼魔》でチャンプブロック。

 井川のターン、《ドムリ・ラーデ》の忠誠値を7に。そのまま5マナオープンでターンを返す。ターンが帰ってくれば奥義発動である。

ドムリ・ラーデ》と井川

 浅原、もはや《ドムリ・ラーデ》の奥義まで一刻の猶予も無い。長考したのちに出した解答は、《キヅタ小径の住人》を2枚目の《天使の布告》で除去すること。これで井川の場に攻撃を阻むクリーチャーはいなくなる。そこで《幽霊議員オブゼダート》で《ドムリ・ラーデ》を攻撃しようとするが、無情にも井川は待ったをかける。《交通渋滞》でタップし、この攻撃を阻止する。浅原は第2メインフェイズに何もせずターン終了を宣言。井川はエンドに《シュラバザメ》をプレイ。

 前のターンをギリギリで生き延びた《ドムリ・ラーデ》が、遂に奥義を発動。《雲ヒレの猛禽》、《キヅタ小径の住人》2枚目を出し、奥義によって速攻を持っているため、即アタック。《ドムリ・ラーデ》の支配下では、貧弱な生物たちも獰猛な怪物へと変わってしまう。

 この攻撃で浅原のライフは一気に12まで減る。

 《幽霊議員オブゼダート》が戻ってきて、ライフは浅原14、井川12となり、ライフは拮抗するも、盤面は厳しい浅原。

 少考の後、《幽霊議員オブゼダート》で攻撃し、井川のライフを7とする。第二メインフェイズは何もせず、7マナオープンでターンエンド。

 井川のターン、《ドレイク翼の混成体》をプレイ、既に場に出ていた3体の能力が全て誘発する。すべてのクリーチャーをレッドゾーンに送り込まれると、浅原の手札には回答はなく、投了するしかない。

浅原 0-1 井川

ゲーム2

 浅原は後手を選択。

 浅原は《従順なスラル》、井川は《円環の賢者》でスタート。

 浅原の3ターン目は土地を置くだけで何もせず。

 井川は《ドレイク翼の混成体》を出してエンド。

 浅原のターン、《従順なスラル》でアタック。井川は訝しみながらも《円環の賢者》でブロックすると、浅原はこれを《処刑人の一振り》で除去する。

 返しに井川は《雲ヒレの猛禽》から《緑側の見張り》と並べていく。

 浅原は黒1マナオープンで、《聖堂の護衛》を出してターンエンド。

 井川のターン、《鍵達人のならず者》を出し、《雲ヒレの猛禽》が2回目の進化をしたのち、《ドレイク翼の混成体》と一緒に攻撃する。浅原は《亡霊招き》で《ドレイク翼の混成体》を相打ち、ライフは13となる。

 浅原は自らのメインフェイズに《忌まわしい光景》で《鍵達人のならず者》を破壊し、ターンを返す。井川は《力線の幻影》を出して《雲ヒレの猛禽》をさらに進化。

 浅原のターン、《天使の布告》で《雲ヒレの猛禽》を除去する。地上は《従順なスラル》で止めることができるので、一段落ついたように見える。

 除去の連打で厳しい状況の井川、ここで《都の進化》で3枚引き、一気に挽回する。《力線の幻影》のアタックを浅原は《従順なスラル》でブロックし、再生するが、フルタップになる。ここしかないというタイミングで井川は《強盗》をスラルにプレイし、これで厄介だった地上の壁を破壊することができた。

 浅原は《組織の処罰者》をプレイし、強請によりライフは浅原12、井川17となる。井川は《キヅタ小径の住人》を盤面に追加してターンエンド。

 浅原のターン。《徴税理事》をプレイし、2回の強請により浅原14、井川15となる。井川はターン終了時に《シュラバザメ》をプレイし、《キヅタ小径の住人》の能力で3/2にする。

 《力線の幻影》を再びプレイし、《シュラバザメ》が進化、4/3に。さらに《緑側の見張り》を出し、《キヅタ小径の住人》の能力で自身を強化する。

 浅原は《カルテルの貴種》を出し、3回強請が誘発する。浅原17、井川12。

 井川は《力線の幻影》で攻撃。浅原はこれを通す。ライフは12同士で同じであるが、どんどん進化するシミックの生物と比較すると、生物の質に差が出始めている。

 なにも出来ない浅原に対して、井川は追い打ちを掛けるように《ドムリ・ラーデ》をプレイし、《組織の処罰者》を格闘で倒す。

 浅原は強請でライフを維持するが、《ドムリ・ラーデ》から次々に送り込まれるクリーチャーと、《力線の幻影》でどんどん進化していくシミックの生物たちに対しては、チャンプブロックで凌ぐしかない。

 X=6の《雨雲を泳ぐもの》をプレイされ、ラストターンとなった浅原は、ドローを見てそのままカードをたたんだ。

浅原 0-2 井川

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