Feature: 人間マジック

Posted in Event Coverage on April 21, 2007

By Keita Mori and Craig Gibson

土曜日の夜に行われたスペシャルイベントが「人間マジック」と呼ばれる全員参加型の催しだ。このイベントの模様を天才カメラマンCraig Gibsonの写真とともにお届けしよう。

場内を俯瞰してみると、会場の中央に敷かれている赤と緑の絨毯がマジックのプレイマット「レッドゾーン」を模したデザインとなっていることに気がつくはず。

これが「人間マジック」の舞台となった。

場内アナウンスによって集まって観客に、まずは裏向きでスリーブにいれられた旧アリーナのプロモカードが配られる。ハズレが《火の玉/Fireball》で、見事にアタリの《解呪/Disenchant》と《対抗呪文/Counterspell》を引き当てた二人がこのゲームを戦う二人のプレイヤーの「副官」に任命された。

残る観客にはスポンジ製のビッグハンドやメガホンが配られ、応援合戦が繰り広げられることに。

このエキシビジョンマッチを戦うのはマジック界を代表する二人のセレブリティ。まずは大歓声にこたえる2006年度世界王者の「マハーラ」こと三原 槙仁(大分)

一方、三原の対戦相手をつとめたのがウィザーズ・オブ・ザ・コースト社デジタルゲーム部門副社長のランディ・ビューラー(アメリカ)だ。ランディはプロツアーのコメンテーターとしても広く知られているが、自身も一時代を代表するトッププレイヤーであった。初出場となったプロツアー・シカゴで初優勝(ネクロストーム/エクステンデッド)を飾り、その年の新人王に輝いている。

ダイスロールに勝利したランディは青白のデッキを選び、それをシャッフルするために観客を呼び込んだ。

「いいかげんなシャッフルは認めません!」とヘッドジャッジの進藤氏から一言。

ランディと三原は7枚の手札を引き、マリガンチェック。手札1枚につき観客1人を呼び込んでの作業となった。

先攻ランディ、後手三原ともにキープ。

無制限一本勝負、You may begin!!

赤黒デッキの三原の手札。応援する観客にもしっかりと内容が伝わるビッグサイズ。

司会進行をつとめたのは真木 孝一郎(右)と森 慶太。

先手を取ったランディが序盤から盤面を優位に進める。時のらせんで登場したレジェンド、《高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist》を第2ターンに待機させるというスタートをきった。さらに《ベナリアのわな師/Benalish Trapper》をも加え、堅固な盤面を作っていく。

ランディは三原の《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》へと《魂の絆/Spirit Link》をエンチャント。ランディは《ブレイズ》に生贄を要求された際にこの《魂の絆》を生贄にしようとしたのだが…

一同 「エンチャントは生贄にささげられませんから!」

三原軍サポーターから全力で突っ込みが入る。
「…え!?」と素で驚くランディ。そして、

ランディ 「こんなカード作ったヤツはクビだ!」

お茶目なところを見せながらも、三原の《魔術師の女王/Sorceress Queen》を《海賊の魔除け/Piracy Charm》で除去し、先程の《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》も《闘技場/Arena》を起動して「解雇」したランディ。

三原は《血騎士/Blood Knight》や《臭鬼/Fetid Horror》を出して見るものの、ダメージレースを仕掛けることはできない。ちなみに、《臭鬼》は登場からゲームがする終了まで《ベナリアのわな師》に延々タップアウトされることになった。

稀代の青使い、ランディ・ビューラーはカラーシフトしてきた《妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept》を展開。三原のアップキープに何も出てこなかったところで…

《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》をインプレイ!

赤黒の三原軍を圧倒し始めた。

なんとか《怒りの天使アクローマ》を対処したい三原軍だが、手札は…チャンプブロック要員の《原初の土/Primal Clay》や《炎異種/Torchling》のみ。

ランディ 「…《炎異種/Torchling》は《変異種/Morphling》ほどじゃないね」

と、日本語で書かれたテキスト内容を確認するランディ。

手札には《対抗呪文/Counterspell》、《変異種/Morphling》、《神の怒り/Wrath of God》といった青や白を代表するパワーカードを温存している。

まもなく三原はレッドゾーンまで歩み寄り、右手を差し出して降参した。
…ガッチリと握手。

最後まで応援合戦に参加してくれた観客一同にプレリリース絶賛開催中の「未来予知」ブースターパックがプレゼントされ、お開きとなった。

勝者ランディは二人の天使にかこまれて記念撮影! 

ちなみに、ウィザーズ社の「仕込み」ではなく紅白アクローマの衣装は自前でご用意いただいたとのこと。

巨大カードの多くは日曜日のサイドイベント参加者にくじ引きでプレゼントされることになった!

Randy Buehler

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Makihito Mihara

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《神の怒り/Wrath of God》と《滅び/Damnation》、《炎異種/Torchling》と《変異種/Morphling》などのように、色を変えた「ミラーマッチ」となるようにアラン・カマーがデザインしたのが今回の特別デッキだった。

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