Live Coverage of the 2004 World Championships

Posted in Event Coverage on September 3, 2004

By Wizards of the Coast

WORLDS VIDEO COVERAGE

In addition to our text coverage, magicthegathering.com is taking you inside the World Championships with regular video updates. Watch along all week as Randy Buehler and reporter Justin Gary talk to the game's top names in San Francisco.

4勝2敗ライン以上に勝ち上がったプレイヤーたちをピックアップしてみた。

大阪から藤田 剛史、森田 雅彦、中村 修平といったタレントが、Fireball-浅原連合のアライアンスからは池田 剛、浅原 晃、小倉 陵が勝ち上がっている。やはり、というか実績あるチームからは結果が出ているということだろうか。

また、森 勝洋と田中 久也という二人が選択している「青白コントロール」も好調だったといえるかもしれない。ちなみに、今では世界でもっとも有力なデッキビルダーにあげられているGabriel Nassifもこのアーキタイプだった。

 

TABLE OF CONTENTS

  • 8:44 pm - At the end of day 2 competition
    by Keita Mori
  • 6:50 pm - More Results from Round 12
    by Keita Mori
  • 5:42 pm - National Team in Round 12 Matches
    by Keita Mori
  • 5:30 pm - Team Standing after Round 11 !!!!
    by Keita Mori
  • 5:05 pm - Entering Round 11 Match
    by Keita Mori
  • 3:00 pm - 2nd Draft Pod#3
    by Keita Mori
  • 1:55 pm - Rookies in Round 9 Feature Match
    by Keita Mori
  • 10:51 am - Double Feature Match in Round 7
    by Keita Mori
  • 10:26 am - 1st Draft Pod#2
    by Keita Mori
  • 10:03 am - Kai Budde's Standard Deck Future Sight/Obliterate
    by Keita Mori

BLOG

Thursday, September 2: 8:44 pm - At the end of day 2 competition

Name Day 1 Day 2 Total
浅原 晃 12pts 15pts 27pts
小倉 陵 12pts 15pts 27pts
鍛冶 友浩 9pts 15pts 24pts
藤田 剛史 15pts 9pts 24pts
森 勝洋 15pts 9pts 24pts
大澤 拓也 9pts 13pts 22pts
加藤 英宝 10pts 12pts 22pts
志村 一郎 10pts 12pts 22pts
池田 剛 15pts 6pts 21pts
石田 格 9pts 12pts 21pts
射場本 正巳 9pts 12pts 21pts
大礒 正嗣 9pts 12pts 21pts
齋藤 友晴 9pts 12pts 21pts
田中 久也 12pts 9pts 21pts
岡本 尋 9pts 9pts 18pts
津村 健志 6pts 12ts 18pts
水谷 直生 9pts 9pts 18pts
森田 雅彦 12pts 4pts 16pts
中野 圭貴 0pts 15pts 15pts
藤田 修 6pts 9pts 15pts
重原 聡紀 6pts 6pts 12pts

まずは現段階での星取表をご覧あれ。

実は本日5勝1敗というすばらしい成績をおさめているのが…浅原 晃、小倉 陵、鍛冶 友浩、中野圭貴、と4人もいたわけである。特に、初日の段階で総合最下位だった中野 圭貴などはよくぞ巻き返したといえるだろう。浅原と小倉は十分にトップ8を意識できる位置で最終日を迎えたわけだし、新人王争いの候補である鍛冶も明日の勝負駆け次第というポジションにとどまっている。

全体的に見て日本勢は検討したようで、日本代表チームは首位ウクライナと勝ち点でたった1点差の暫定2位につけている。そんなこんなで、明日はブロック構築。日本のデッキビルダーたちはどのようなパフォーマンスを見せ付けてくれるだろうか? 

実際問題、昨年度のエクステンデッドでは「Gob-Vantage」で一大センセーションを巻き起こしたわけだから、今回もそういった意味で期待をしてみたい。


Thursday, September 2: 6:50 pm - More Results from Round 12

浅原 晃 vs. Gerard Fabiano

二日目ここまでを4-1と勝ち越している浅原 晃が、"Slay Pillage Gerard"のGerard Fabianoとマッチアップされている。

プレイグラウンドを見渡すと、やや事故気味、もとい、とてもとても事故気味のFabiano。なんせ場に3マナと《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》しかいないのである。対して、浅原の陣容は実に豪華絢爛なのだった。

マナソース
クリーチャー:《バンシーの刃/Banshee's Blade》と《レオニンのボーラ/Leonin Bola》を纏った《空狩人の若人/Skyhunter Cub》+《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》+《オーリオックの風歩き/Auriok Windwalker

さすがにここから勝負がひっくりかえるということもなく、まもなく浅原は見事に初戦を勝利で飾ることに。浅原はこのままマッチに2-1という成績で勝利して…この日を5勝1敗というすばらしい成績で終えることとなった。

ここで暫定14位まで順位をあげているというわけで、さすがは我らがグランプリ京都チャンピオンだ。

小倉 陵の戦績

すばらしい白デッキをドラフトできたところまで先ほどお伝えしてあった小倉。彼のセカンドドラフトでの成績は以下のとおりとなった。

Round 10 vs. Raffael Lo Moro(イタリア):敗戦
Round 11 vs. Jon Finkel(アメリカ):勝利
Round 12 vs. Andre Mueller(ドイツ):勝利

つまり、浅原と同じく二日目5勝1敗での通算9勝3敗ライン。暫定12位での最終日ブロック構築となる。


Thursday, September 2: 5:42 pm - National Team in Round 12 Matches

さて、まずは暫定首位と好調の日本チームの主将、藤田 剛史の様子を見てみよう。どうやら相手はウクライナ代表の選手との試合のようだ。勝負はまだ序盤のようだが、

(相手)T4:《血のやりとり/Barter in Blood
(相手)T5:《腐食ナメクジ/Molder Slug

数ターン後、藤田投了。
…二戦目も上に同じとなってしまった。

藤田「さすがに相手つよすぎやで」

…さあ、気を取り直して、次は津村 健志の試合結果を聞いてみよう。

津村「いやあ、3枚《酸化/Oxidize》うたれまして、続けて《粉砕/Shatter》、《捕食者の一撃/Predator's Strike》を…」

というわけで、日本勢はこのラウンドは0-2という状況だ。このペースではおそらく首位陥落してしまうのだろうが、最後の一人、中村 修平はどうしているだろう?

中村「ローリーさーん! いま勝ってきました!」
藤田「お。相手だれやったん?」
中村「…池田(剛)さんです。」

ともあれ、日本勢はこのラウンドに勝ち星をひとつ追加して…総合で66点。明日に期待がかかるポジションのまま初日を終われそうだ。


Thursday, September 2: 5:30 pm - Team Standing after Round 11 !!!!

写真参照。なんと11回戦終了後の代表チームの順位では日韓でワンツー。



Thursday, September 2: 5:05 pm - Entering Round 11 Match

10回戦を終えた段階で、今季のMVP争いでデッドヒートを演じている両者の明暗はくっきりと分かたれている。暫定首位、二つのリミテッド・プロツアーに連続優勝したことで知られる"Number 1 Limited Player" Nicolai Herzog(ノルウェー)が…なんとここまでですでに6勝4敗と崖っぷち。対する"Number 1 Constructed Player" Gabriel Nassif(フランス)は先頭集団の9勝1敗だ。

皮肉にも隣の席でNassif対Kamiel Cornelissenのマッチアップが実現しているかたわらで、Herzogは崖っぷちのマッチを戦うことになった。

Nicolai Herzog vs. 田中 久也

田中:前のラウンドに浅原(晃)君とあたって、「これでまけたらHerzogあたっちゃうねー」なんて言ってたんだけど、まさか負けて彼とやるハメにはるとはねぇ。

ぶっちゃけて言ってしまうと「Herzog生存なるか」というトピックのために呼ばれてきたという、やや刺身のツマ状態の田中。しかし、そんな状況をわかっているだけに闘志を燃やしている様子だ。プロツアー・シカゴで日本勢最上位のBest 16入賞を掴み取ったというリミテッド屋としての自負もあるだろう。さあ、ここで勝って主役を奪ってしまえ!

青赤ミラーマッチ。

Game 1and Recap of the Match

Herzog「…今日だけで12、3回目のマリガンだよ」

と、テイクマリガン後に憮然とした表情で第1ゲームをはじめる"Nico"。しかしながら2ターン目に《思考の急使/Thought Courier》召喚というのは上々の立ち上がりだろう。対して田中はダメージレースで大きなインパクトとなりうる《太陽のしずく/Sun Droplet》をプレイグラウンドに。

Herzogは《急使》起動。《山/Mountain》をディスカードしつつ《ニューロックの神童/Neurok Prodigy》を召喚してターンエンド。対して田中も《粗石の魔道士/Trinket Mage》から《教議会の座席/Seat of the Synod》をサーチしてくるという具合にアドバンテージをとってターンを返す。

4ターン目にもHerzogは《急使》起動。《泣き叫ぶ憤怒/Screaming Fury》をディスカードしつつ《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》をプレイし、これを《神童》にまとわせてアタックした。田中はこれをスルーしつつ4つのカウンターを《太陽のしずく/Sun Droplet》に。田中は《しずく》で1点のライフを回復した後に《魔道士》でアタック宣言。戦闘後に《上位の空護り/Advanced Hoverguard》を展開してターンを終えた。

Herzogのターン。アンタップ、アップキープ、田中は忘れずにゲインライフ、Herzogドロー。こんな具合で確実に《しずく》が機能している中、Herzogは《急使》起動後に先ほど同様アタック宣言。田中は一度も《太陽のしずく/Sun Droplet》のゲインラインを忘れていなかったため、以後の挙動としては省略。しかし、明らかにこの第1ゲームでのMVPカードとなるのがこのアーティファクトだったことは強調しておきたい。

そして、ここで田中は《上位の空護り/Advanced Hoverguard》をブロッカーとして指定。Herzogはダメージスタック後に《強欲のトーテム像/Avarice Totem》をディスカードして《神童》をまもり、これをふたたび召喚してから《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》をつけなおしてターンを返してきた。

返すターンの田中は《粗石の魔道士》でアタック宣言後に《オーガの爆走者/Ogre Leadfoot》召喚。応じて、Herzogが《急使》起動後に4/1となった《神童》でアタック。ちなみに戦闘終了後のライフは16対16のイーブンだ。Herzogは戦闘後に《レオニンのボーラ/Leonin Bola》をプレイしてターンを終えたのだが、田中は即座にここへ《残響する破滅/Echoing Ruin》を叩き込み、《魔道士》と《オーガ》2体でアタックしてから《ヴィダルケンの技術者/Vedalken Engineer》を召喚した。

そんなこんなで、ライフレースを17対9と逆転されてしまったHerzog。彼はエンドステップに《残響する真実/Echoing Truth》で《オーガ》をバウンスしてから自ターンを迎え、4/1《神童》アタック後に《魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar》をプレイ。これを受けて田中は《オーガの爆走者/Ogre Leadfoot》を出しなおし、《ヴィダルケンの技術者/Vedalken Engineer》の2マナから《電結のとげ刺し/Arcbound Stinger》を追加してから《魔道士》でコツコツとアタック。それにしても、この《粗石の魔道士/Trinket Mage》の頑張りには、思わず「継続は力なり」という言葉を思い出してしまう。

劣勢のHerzogは《円月刀》と《矛》で二刀流を決め込んだ《ニューロックの神童/Neurok Prodigy》でアタック宣言。戦闘後に《円月刀》を《思考の急使/Thought Courier》につけかえてターンを渡す。すると田中は2/2《魔道士》、1/1《とげ刺し》、3/3《オーガ》でアタック。ここでの2/6《急使》のブロックによって《魔道士》のお勤めはここまでとなってしまうが、ライフトータルは12(田中)対5(Herzog)という有様に。

戦闘後に、田中 久也はここぞと《精霊のワンド/Wand of the Elements》、《魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar》、《鋼の壁/Steel Wall》と連打して…勢いよくターンエンド宣言。ここでこわもてのHerzogを睨みつけるあたり、さすがの強心臓といえるだろうか。

結局、《太陽のしずく/Sun Droplet》のアドバンテージを堪能した田中 久也が緒戦を奪い取り、2本目でも《星界の幼生/Cosmic Larva》と《エイトグ/Atog》での鮮やかなビートダウンをお見舞いした。そうそう、Herzogは2戦目でもテイクマリガンからのスタートを強いられてしまったことを一応付け加えておこう。

田中 久也 2-0

Nicolai Herzog…沈没。


Thursday, September 2: 3:00 pm - 2nd Draft Pod#3

第1ドラフトを全勝したことによって一気に注目の的となったのが小倉 陵。彼は古くから名古屋で活躍するプレイヤーであるわけだが、キャリアに反してまだまだ若手と呼べる年齢層の青年である。名古屋勢、すなわち岡本 尋の門下生として切磋琢磨してきた小倉のドラフト巧者ぶりを拝見しよう。

Name Information
Won Suk Choi KOR / National Team
Tan Ruo Ji SGP
Julien Nuijten NLD / National Team
Jon Finkel USA / 2000 World Champ
Paul Rietzl USA
Raffael Lo Moro ITA
Andre Mueller DEU
小倉 陵 JPN

「Pod的にはFinkelが大ボス。ほかではRietzlとLo Moro。正直、アジアゾーンをいかに美味しくいただけるかじゃないですか?」と、小倉自身が見所を語ってくれている。

  小倉 陵 Jon Finkel
Mirrodin Pack 1 Terror Betrayal of Flesh
Mirrodin Pack 2 Looming Hoverguard Iron Myr
Mirrodin Pack 3 Blinding Beam Wail of the Nim
Mirrodin Pack 4 Skyhunter Patrol Gold Myr
Mirrodin Pack 5 Skyhunter Cub Lightning Greaves
Mirrodin Pack 6 Chromatic Sphere Irradiate
Mirrodin Pack 7 Soldier Replica Deconstruct
Mirrodin Pack 8 Taj-Nar Swordsmith Scale of Chiss-Goria
Mirrodin Pack 9 Banshee’s Blade Scale of Chiss-Goria
Mirrodin Pack 10 Auriok Transfixer Nim Devourer
Mirrodin Pack 11 Raise the Alarm Razor Barrier
Mirrodin Pack 12 Molten Rain Tree of Tales
Mirrodin Pack 13 Incite War Slagwurm Armor
Mirrodin Pack 14 Vorrac Battlehorns  
Mirrodin Pack 15 Galvanic Key  
     
Darksteel Pack 1 Vulshok Morningstar Chittering Rats
Darksteel Pack 2 Leonin Battlemage Chittering Rats
Darksteel Pack 3 Grimclaw Bats Emissary of Despair
Darksteel Pack 4 Leonin Shikari Viridian Zealot
Darksteel Pack 5 Neurok Prodigy Tel-Jilad Wolf
Darksteel Pack 6 Echoing Truth Tangle Spider
Darksteel Pack 7 Auriok Glaivemaster Tel-Jilad Wolf
Darksteel Pack 8 Loxodon Mystic Echoing Courage
Darksteel Pack 9 Pteron Ghost Scavenging Scarab
Darksteel Pack 10 Vex Arcane Spyglass
Darksteel Pack 11 Echoing Calm Vex
Darksteel Pack 12 Auriok Glaivemaster Reap and Sow
Darksteel Pack 13 Metal Fatigue  
Darksteel Pack 14 Vex Mycosynth Lattice
Darksteel Pack 15 Wurm's Tooth  
     
Fifth Dawn Pack 1 Loxodon Anchorite Cranial Plating
Fifth Dawn Pack 2 Loxodon Anchorite Blind Creeper
Fifth Dawn Pack 3 Stasis Cocoon Ferocious Charge
Fifth Dawn Pack 4 Skyhunter Prowler Blind Creeper
Fifth Dawn Pack 5 Healer's Headdress Dross Crocodile
Fifth Dawn Pack 6 Horned Helm Fill with Fright
Fifth Dawn Pack 7 Skyhunter Prowler Dawn's Reflection
Fifth Dawn Pack 8 Serum Visions Fill with Fright
Fifth Dawn Pack 9 Opaline Bracers Cackling Imp
Fifth Dawn Pack 10 Skyhunter Skirmisher Lunar Avenger
Fifth Dawn Pack 11 Stand Firm Nim Grotesque
Fifth Dawn Pack 12 Fold into Aether  
Fifth Dawn Pack 13   Sparring Collar
Fifth Dawn Pack 14    
Fifth Dawn Pack 15 Spark Elemental  

小倉「こりゃー、6-0もありますねえ。」

そんなピックに関して。

まず小倉にとって最初の選択となったのが1st pack。《恐怖/Terror》、《立ちはだかる空護り/Looming Hoverguard》、《ゴブリンの戦闘車/Goblin War Wagon》、《バンシーの刃/Banshee's Blade》、白と黒のマナマイアといったカード群から《恐怖/Terror》をピックしているのだが、

小倉「結果論で《立ちはだかる空護り/Looming Hoverguard》でしたねえ。実際、相当なやんだんですよ。さっきこれからはじめて3-0出来てるっていうのもあるんで」

たしかに、ダブル《立ちはだかる空護り》とはならなかったが、ともかく白いカードの流れがすごかった。おそらく白単色も組めるのではないかと小倉は考えている。実際問題、世界選手権の上位のポッドで…11手目に《急報/Raise the Alarm》と《タージ=ナールの剣鍛冶/Taj-Nar Swordsmith》との二択が発生したりしたのだ。

小倉が真剣に考え込んでいたのはFifth Dawnでの二手目。ちなみに初手では《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》をピックしているのだが、ここで2枚目の《世捨て人》をとるのか《頭蓋囲い/Cranial Plating》を取るかという選択をせまられたのだ。

小倉「あの段階ではフライヤーもあまりいませんでしたからね。実際につけて殴るための対象があんまいないな、と。それでも実際《頭蓋囲い/Cranial Plating》をかなり考えたんですけど、デッキにアーティファクトが少ない分、いつものような強さは期待できないかな、とか。」

ちなみに、FinkelのDraftingに関しては…

Gary Wise「これぞ迷走ならぬスイッチ戦法」

とばっさり。

はたして、小倉とFinkelはこのポッドをどのように切り抜けるのだろうか?


Thursday, September 2: 1:55 pm - Rookies in Round 9 Feature Match

First Last Country Pro Points
Alexandre Peset France 26
Kazumasa Shiki Japan 23
Tomohiro Kaji Japan 21

志岐 和政(暫定2位)が参戦を見送った今、暫定3位の鍛冶 友浩と首位のAlexandre Pesetの動向はまさしく衆目をあつめるものだった。もちろん、文句なくフューチャーマッチだ。

ちなみに、彼ら二人はここまで4勝4敗とあまり奮わない戦績なのだが、それでもまだまだ折り返し地点となるのがこの第9回戦。そう、長丁場なのだ。

Game 3

Peset
鍛冶

肝心の緒戦を鍛冶がトリプルマリガン、しかしながら意趣返しに二戦目をダブル《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》で完封。そんな具合で二人の新鋭対決は1勝1敗のタイとなっており、私がフューチャーマッチ・エリアに到着したときにはすでに3戦目がはじまっていた。どうやら、後手鍛冶が第5ターン目を迎えたところだった、

まずは場を整理してみよう。

先手のPesetのプレイグランド。こちらはどうやら《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》スタートのようで、《屍賊の嫌悪者/Nim Abomination》、《空狩人の若人/Skyhunter Cub》、《乱打されるゴーレム/Battered Golem》とアタッカーが展開されている。

対する後手の鍛冶。こちらも

T2:マナマイア=マナブースト
T3:《ロクソドンの世捨て人/Loxodon Anchorite》=プリヴェンター
T4:《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》=タッパー

と、テンポよく戦線を構築してきた模様で、この5ターン目も《剃刀のゴーレム/Razor Golem》を出した上での《秘宝の障壁/Relic Barrier》設置というすばらしい流れである。明らかな鍛冶ペースでゲームは進んでいるようだ。

そうは言っても、なんとか血路を切り開きたいのが先手Alexandre Peset。6ターン目にアタック宣言。すると鍛冶は《ゴーレム》を《秘宝の障壁/Relic Barrier》で、《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》を装備した《空狩人の若人/Skyhunter Cub》を《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》によって…それぞれタップアウトさせた。こうなるとPesetは3/4の《屍賊の嫌悪者/Nim Abomination》をレッドゾーンに送り込むことに難色を示し、ターン終了時には3点のライフを失ってしまうことになる。これでライフは14点のイーブンに。

その上で、すでに場を掌握しつつある鍛冶の6ターン目はまさに完璧だった。《レオニンのボーラ/Leonin Bola》を引き当ててこれをマナマイアに纏わせて《屍賊の嫌悪者/Nim Abomination》をタップアウト。さらにこの《ボーラ》を《剃刀のゴーレム/Razor Golem》につけかえてのアタック宣言だ。当然この3/4《ゴーレム》はスルーされ、しかもPesetの7ターン目の戦闘ステップにはタッパーとして機能するというわけである。

さらに鍛冶友浩はここに《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》を追加するという徹底ぶりで、こうなるとAlexandre Pesetはもう苦笑するしかなかったのだった。

鍛冶 友浩 2-1 Alexandre Peset


Thursday, September 2: 10:51 am - Double Feature Match in Round 7

Kamiel Cornelissen(オランダ) vs. 藤田 剛史 …15pts Match
Dirk Baberowski(ドイツ) vs. 重原 聡紀 …6pts Match

日本人から二名がフューチャーマッチに選出された。

さきほどブースタードラフトの概況をお伝えした藤田対Cornelissenの上家下家対決と、オンライン予選通過者である重原の試合である。重原が挑戦するのはドイツが誇る世界最強チーム「鳳凰財団」の一人、Dirk "サッカー大好き" Baberowskiだ。

藤田 剛史 vs. Kamiel Cornelissen

Game 1

先手Cornelisenは緑ベースにタッチ赤白という「リース」カラー。しかしながらハンドにあるのは《山/Mountain》と《平地/Plains》のみという状態での発進。なんと、頼みは《霊気の薬瓶/Aether Vial》だ!

赤黒の除去満載デッキ、ともにドラフィティングを見守っていたMike Turian御大などに言わせても、「卓で2番目くらいの出来」という藤田 剛史は、3ターン目に《血の壁/Wall of Blood》召喚というスタート。対するCornelissenは順調に《ゴブリンの塹壕/Goblin Trenches》がプレイできそうなマナベースを構築しながら《霊気の薬瓶/Aether Vial》によってクリーチャーを落下傘のごとくEOT(ターン終了前)に投下していく。まずは《絡み森を歩む者/Tanglewalker》を、続いて2匹の《テル=ジラードの流刑者/Tel-Jilad Exile》を。そんなこんなでマナで展開できたのは《うろつく空狩人/Skyhunter Prowler》だけ、というKamielである。

他方、藤田は《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》を展開するも、即《残響する破滅/Echoing Ruin》が飛来する。それなら、と《電結の暴れ者/Arcbound Bruiser》を場に加え、アタック宣言。

Cornelissenはここで少し考え込んでから4体のクリーチャーでブロック宣言。すると藤田はX=2で《勇気のバトン/Baton of Courage》をプレイして《暴れ者》を5/5クリーチャーとし、ダメージを均一に割り振っていった。もちろん、ここで《暴れ者》は御役御免となってしまうわけだが、ともあれ奇妙な挙動には当然理由がある。

藤田:《内面からの悲鳴/Screams from Within》!

なんと、このこの擬似《TakkleMaggot(Legend)》によってパタパタと2体の《テル=ジラードの流刑者/Tel-Jilad Exile》と《絡み森を歩む者/Tanglewalker》が倒れていき、最後に落ち着く先となった《うろつく空狩人/Skyhunter Prowler》もダメージクロックとしての効能を失って…タップしないだけの《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》に成り下がってしまう。

Cornelissenも目をパチクリし、「ナイスプレイ」と観戦していたAaron Forsythe が微笑む。ここで藤田は戦闘後に《薄黒爪のコウモリ/Grimclaw Bats》を追加。そして、この《コウモリ》は続くターンに《角兜/Horned Helm》を纏い、藤田は試合の流れを力強く引き寄せたように見えた。

見えた…のだが、《霊気の薬瓶/Aether Vial》がよろしくない。

《絡み森の蜘蛛/Tangle Spider》、《光明の天使/Luminous Angel》と次々にファッティがこのヘリコプターから投下されてくるという有様で、しかもこのアーティファクトは起動にコストらしいコストを要求しないため、《天使》がパラシュートで降ってくるの同時に地上からは《ティラナックス/Tyrranax》が出現するというわけ。

善戦むなしく、クリーチャーという意味でドローに恵まれなかった藤田はこの大群をさばききれなかった。《光明の天使/Luminous Angel》に《恐怖/Terror》を放ったのが文字通りの最後の抵抗といったところだっただろうか。

Kamiel Cornelissen 1-0

Game 2

一本目では苦杯をなめさせられてしまったものの、二本目は藤田ペース。藤田が《電結の暴れ者/Arcbound Bruiser》を展開する裏でConelissenは《レオニンの戦闘魔道士/Leonin Battlemage》をディスカードしたり、その《暴れ者》を対象に《残忍な突進/Ferocious Charge》をキャントリップ風に「占術」するという具合だ。

それでも《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》展開からマナベースを復旧して対抗しようとしたCornelissenだが、《悲哀を持つもの/Woebearer》を加えた藤田の攻勢がなかなかとまらない。特に緑赤白という構成上、2/3畏怖クリーチャーは厄介なクロックなのだ。

5/4の《ティラナックス/Tyrranax》でとりあえず3/3の《電結の暴れ者/Arcbound Bruiser》をブロックしてみたりするもの、そこで《内面からの悲鳴/Screams from Within》をプレイされてしまった挙句に、その《電結》を《悲哀を持つもの/Woebearer》に拾われてしまうという具合であった。

藤田 剛史 1-1

重原 聡紀 vs. Dirk Baberowski

Game 3

藤田とCornelissenの戦いが三本目に移ろうというころ、オンライン覇者である重原はDirk Baberoskiへのチャレンジマッチの最終戦に突入していた。白緑が重原、Baberowskiが緑赤黒だ。脱線だが、代名詞でもあるスタンダードの「ウルザトロン」といい今回のドラフトデッキといい、重原 聡紀はいわゆる「緑使い」というキャラクターなのだろうか。

そんなことを思いながらプレイマットを眺めてみると、どうやら第6ターン目の真っ最中だった。《旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble》スタートだった重原は《うろつく空狩人/Skyhunter Prowler》をアタッカーとして展開し、《氷の干渉器/Icy Manipulator》でBaberowskiの黒マナを縛り付けながら《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》を展開という具合に上々の滑り出しを迎えているようだ。

対するBaberowskiも《レオニンのボーラ/Leonin Bola》をプレイしたものの…これが即座に《解体/Deconstruct》されてしまっており、場には《通電式構成物/Voltaic Construct》と《クラーク族の兵卒/Krark-Clan Grunt》が展開されたところだった。

ここから重原は1/3クリーチャーによる上空での攻撃を仕掛けながら、更なる「タップレス」クリーチャーである《ロクソドンの重鎮/Loxodon Stalwart》を召喚。続くターンも黒マナを縛られてしまったBaberowskiが憮然とした表情で「ドロー・ゴー」と返してくると、2体目のタッパー、《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》2号機を召喚した。

《氷の干渉器/Icy Manipulator》と《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》2枚が状況を完全にコントロールし、タップしない3/3と1/3飛行をクロック。

さすがの鳳凰も、これには参った。

重原 聡紀 2-1

Game 3 - Cornelisen - Fujita

さあさあ。現在1敗に踏みとどまっている二人の決戦に視線を戻そう。

後手藤田のサイドに《角兜/Horned Helm》と《肉体を継ぐ者/Fleshgrafter》が、先手Cornelissenの場には《テル=ジラードの狼/Tel-Jilad Wolf》が展開されており、ちょうどCornelissenが先手4ターン目のアンタップステップを迎えようとしているようだ。

Cornelissenはここで《狼》でアタック宣言し、藤田はこれを《継ぐ者》でブロック宣言。攻撃側が《残忍な突進/Ferocious Charge》を詠唱したために藤田からのレスポンスはなく、ここで「占術」されたのみで先手4ターン目が終了。対する藤田はアンタップ、アップキープ、ドロー、ターンエンド。いわゆる Draw Goだ。

先手ConelissenはここでファーストピックしたJens Thorenの化身、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》をプレイして赤マナを調達し、この《山/Mountain》の恩恵によって後手藤田5ターン目の《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》を即座に《残響する破滅/Echoing Ruin》することが出来た。歯車ががっちりとかみ合っている感じだ。

しかしながら、ここで藤田はスーパーアタッカー、《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion》を引き当ててアタック宣言。場に緊張感が走るわけだが、なんとここでConelissenは…ドロー《光明の天使/Luminous Angel》!

それでも殴り続けるしかない藤田は《角兜/Horned Helm》を纏わせてアタック宣言。これが通ってライフレースは一時的に藤田先行と言う具合になり、《本質の吸収/Essence Drain》を《テル=ジラードの狼/Tel-Jilad Wolf》に叩き込む。ライフは9対13となり、予断を許さない。

しかし、Cornelissenのドローはすばらしかった。6/5トランプラーへの明確な回答として5/5トークンをライブラリートップの《十二の瞳/One Dozen Eyes》から登場させた。ここでのCornelissenのアタックによって藤田のライフは7点にまで落ち込んでしまう。

それでも除去満載、まだまだ《魂の消耗/Consume Spirit》や《本質の吸収/Essence Drain》の眠っている藤田のライブラリーであるわけだが…皮肉にもここでのドローが《夜の囁き/Night's Whisper》。普段なら飛び上がって喜びたくなるようなアドバンテージをもたらしてくれるわけだが、いまここでこの黒魔法を詠唱すると大変なことになってしまう。そう、藤田は続くターンの1/1&4/4フライヤータッグのアタックによって確実に殺されてしまう計算なのだ。

結局、ここで《オキシダのゴーレム/Oxidda Golem》に《角兜/Horned Helm》を纏わせることしか出来なかった藤田は敗れ去ってしまう。しかしながら、実にタイトなダメージレース、見ごたえある攻防であった。

Kamiel Cornelissen 2-1 藤田 剛史


Thursday, September 2: 10:26 am - 1st Draft Pod#2

5勝1敗ラインの2番ポッドは実にすばらしい顔ぶれがそろった。
まずはポッドをご覧あれかし。

Name Information
Brock Parker USA / PT Boston Winner "Brockafellers"
William Jensen USA / PT Boston Winner "Brockafellers"
藤田 剛史 JPN / National Champ
Kamiel Cornelissen NLD / PT Seattle Winner "Von Dutch"
Lars Dam DNK / National Team
Jan Skampa CZE National Team
森 勝洋 JPN / 2000-2001 Rookie of the Year
Christoph Holzl DEU

そう、プロツアー・チャンプ3名というポッドなのだ。

無名の二人に挟まれてラッキーチャンスの気配を感じ取っている森 勝洋と対照的に、実に藤田 剛史のおかれたポジションは興味深い。なんせその3人のプロツアー・チャンプにはさまれており、しかも藤田の上家二人が"The Brockafellers"の名コンビ、《機知の戦い/Battle of Wits》大好きなJensenとParkerなのである。そう、日本で言うならば岡本 尋と石田 格が隣り合っているようなものだ。当然、彼らはピックに関して事前に示し合わせてきていることだろう。

さて、藤田と森のピックの概要を追ってみようか。

  藤田 剛史 森 勝洋
Mirrodin Pack 1 Terror Skyhunter Patrol
Mirrodin Pack 2 Spikeshot Goblin Auriok Transfixer
Mirrodin Pack 3 Woebearer Blinding Beam
Mirrodin Pack 4 Pewter Golem Skyhunter Patrol
Mirrodin Pack 5 Isochron Scepter Leaden Myr
Mirrodin Pack 6 Consume Spirit Frogmite
Mirrodin Pack 7 Krark-Clan Grunt Vulshok Gauntlets
Mirrodin Pack 8 Dross Prowler Inertia Bubble
Mirrodin Pack 9 Goblin War Wagon Yotian Soldier
Mirrodin Pack 10 Wall of Blood Titanium Golem
Mirrodin Pack 11 Lumengrid Warden Forge Armor
Mirrodin Pack 12   Banshee's Blade
Mirrodin Pack 13 Fiery Gambit  
Mirrodin Pack 14 Cloudpost  
Mirrodin Pack 15 Incite War  
     
Darksteel Pack 1 Grimclaw Bats Leonin Bola
Darksteel Pack 2 Savage Beating Test of Faith
Darksteel Pack 3 Essence Drain Darksteel Ingot
Darksteel Pack 4 Essence Drain Leonin Shikari
Darksteel Pack 5 Unforge Unforge
Darksteel Pack 6 Arcbound Bruiser Echoing Truth
Darksteel Pack 7 Screams from Within Echoing Truth
Darksteel Pack 8 Oxidda Golem Darksteel Citadel
Darksteel Pack 9 Infested Roothold Arcbound Hybrid
Darksteel Pack 10 Arcbound Lancer Vex
Darksteel Pack 11 Vex Vex
Darksteel Pack 12 Vex Genesis Chamber
Darksteel Pack 13    
Darksteel Pack 14 Dragon's Claw  
Darksteel Pack 15 Ritual of Restoration  
     
Fifth Dawn Pack 1 Fleshgrafter Trinket Mage
Fifth Dawn Pack 2 Night's Whisper Skyhunter Prowler
Fifth Dawn Pack 3 Horned Helm Loxodon Anchorite
Fifth Dawn Pack 4 Granulate Devour in Shadow
Fifth Dawn Pack 5 Iron-Barb Hellion Advanced Hoverguard
Fifth Dawn Pack 6 Silent Arbiter Advanced Hoverguard
Fifth Dawn Pack 7 Baton of Courage Healer's Headdress
Fifth Dawn Pack 8 Myr Servitor Thermal Navigator
Fifth Dawn Pack 9 Healer's Headdress Anodet Lurker
Fifth Dawn Pack 10 Arachnoid Composite Golem
Fifth Dawn Pack 11 Heliophial Blasting Station
Fifth Dawn Pack 12   Beacon of Tomorrows
Fifth Dawn Pack 13    
Fifth Dawn Pack 14    
Fifth Dawn Pack 15    

ピックに関して。

まずは藤田。彼は《恐怖/Terror》、マナマイア2枚、《ゴブリンの戦闘車/Goblin War Wagon》、《悪夢の鞭/Nightmare Lash》、《十二の瞳/One Dozen Eyes》といったカードしかはいっていなかった最初のパックからノータイムで《恐怖/Terror》をピック。藤田の上の"Baby Huey"は《氷の干渉器/Icy Manipulator》を、下のCornelissenは"Jens"こと《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》からのスタートだ。

藤田がもっとも悩んでいたのは2パック目についてで、結局《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》をピックして《光明の天使/Luminous Angel》を流すことに。ところで、この《光明の天使/Luminous Angel》と先ほどの《十二の瞳/One Dozen Eyes》を拾ったCornelissenは有名なSunburst(烈日)愛好家。初手が《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》というのも何かの縁だろう、と、当然のようにこのままGwr路線へと進んでいった。ちなみにCornelissenは「Team Von Dutch」のメンバーとして「Shop-fireball2」の岡本 尋をプロツアーの決勝戦で破ったときもこのアーキタイプだった。

ミラディンに関しての話では、藤田 剛史は《ドロスをうろつくもの/Dross Prowler》や《悲哀を持つもの/Woebearer》といったFear(畏怖)軍団を早めにピックすることを心がけたという。そう、MD5という環境になって、以前よりもこの回避能力の有効性が際立つようになったと彼は言いたいのだ。

一方のモリカツの初手は、いわゆる二択。《粉砕/Shatter》と《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》との択一で「これはきめうち白が決定でしょ!」ということで後者をピックしている。3手目で《まばゆい光線/Blinding Beam》を見つけた森は、久々にあのフレーズを。

マジゴッド。

その後の推移に関して言えば、モリカツが順調に構成パーツを集めていけたのに対して、藤田は除去こそとれたもののクリーチャーの内容で不満が残ったという。これは上家のWilliam Jensenが黒路線に参入していったためで、優良クリーチャーがことごとく堰きとめられてしまっていたのだ。

両者からのインタビューもままならない間に対戦の組み合わせが発表され、第7回戦フューチャーマッチにこのポッドの藤田 剛史 vs. Kamiel Cornelissenというカードが選出されたのだった。

はたして、上家だった藤田はここで勝ち星をつかみとれるだろうか。


Thursday, September 2: 10:03 am - Kai Budde's Standard Deck Future Sight/Obliterate

昨日ご紹介できなかったスタンダードのデッキリストをこちらに。これはカナダ選手権でベスト8に入賞したことで世に知れ渡った《機械の行進/March of the Machines》系メタデッキで、日本勢では西村 徳仁がマジックオンライン世界選手権予選でこのアーキタイプをプレイしてベスト8に勝ち上がっている。これは「親和」キラーであるエンチャントメントによって生物化した「不死身」の《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》がフィニッシャーとなるもので、もちろん、《抹消/Obliterate》後こそが見せ場だ。

Kai Budde

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