Round 9 Feature Match: 齋藤友晴 VS Bryan Hubble

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By 森慶太

青黒赤の素晴らしいデッキをドラフトした斎藤友晴。
日本勢が低迷気味ということもあり、若く突進力のあることで知られる齋藤には期待したいものだ。
ちなみに、齋藤は Uktabi Orangutan の Foil カードを御守代わりにライフカウンターとして使っており、Finals '99 をストンピィでもって優勝してみせた時を彷彿とさせたものだった。

Game 1

第 2 ターンに Ravenous Rats 、3 ターン目には Bog Down と続けた齋藤が、5 ターン目に Dralnu's Pet をキッカーで召喚し、Halam Djin をディスカードした。
5 ターン目に表れた 8/8 フライヤーが除去されなかったということは、ゲーム終了までに 3 分とかからなかったということを意味しているのだった。

齋藤 1-0

Game 2

あまりに呆気なく終わってしまった 1 本目のせいで印象の薄い Hubble ではあったが、こちらも標準以上の赤緑黒デッキであり、この 2 本目には齋藤と大接戦を展開したのだった。

Thunderscape Apprentice 、Yavimaya Barbarian 、Thornscape Familiarと続けた Hubble に対し、齋藤も Vodalian Zombie 、Dralnu's Pet 、Nightscape Familiar と応戦。Pet と Thornscape Familiar が相打ちとなった。

ほぼ互角かと思われた展開の中で、Hubble は Implode でもって齋藤の土地を破壊して手を遅らせる。その上で Pygmy Kavu を Horned Kavu で使いまわして都合 4 枚のカードをドローし、Verduran Emissary と Thornscape Master を展開してのビートダウンモードに突入した。

すると、一方の齋藤も Duskwalker を召喚し、その上で Spinal Embrace をトップデック。パンプアップ能力が鬱陶しかった Thunderscape Apperentice を Thornscape Master によって葬り去ることを選択し、ライフも 8 点にまで回復させ、にわかに状況を好転させたのだ。次ターンの Hubble の攻撃こそ通さざるを得なかったためにライフは 5 点にまで落ち込んでしまったものの、さらに Goham Djin 、Faerie Squadron と立て続けにトップデッキして見せたことで Voldarin Zombie が攻撃に加われる状況を作り上げたのだった。

明らかに齋藤有利となった場であったのだが、 Hubble も 2 枚の Maniacal Rage をエンチャントした攻撃陣で突撃し、 Faerie を相打ちに討ちとるのと同時に齋藤を 3 点にまで追い詰めた。そう、これで見た目では火力一発の射程圏内である。

齋藤も火力を引かれる前になんとか削りきろうと 2 枚目の Faerie と Cavern harpy とで Hubble のライフを削りだした。そして、お互いのライフが 3-3 にまで落ち込んだ 15 ターン目に Hubble は トップデッキしてきた Plague Spores で フェアリーを除去。これによってクリーチャー総数で 1 体上回る状況を作り上げての総攻撃からの Explosive Growth によって勝負を決したのだった。

Hubble 1-1

Game 3

齋藤の勢いとトップデッキが Hubble を圧倒した一戦とでも言うべきか。

序盤こそ事故気味の齋藤は、第 3 ターンのノンキックでの Duskwalker から第 4 ターンの Cavern Harpy につなごうとしたのだが、召喚にレスポンスしての Terminate で Duskwalker を除去されてしまい、成就ならなかった。
一方の Hubble は Ancient Kavu を召喚。齋藤は少し考えてからノンキックでの Dralnu's Pet で、地上対空中のダメージレースにしばらく挑むことを選択した。Hubble の第 5 ターン目に Thunderscape Master というサプライズカードを召喚されるも、 Hunting Drake で Ancient Kavu をバウンスし、Cavern Harpy で Drake をバウンスすることで「ロック勝ちモード」の可能性を Hubble に誇示してみせた。その上での Bog Down はかなりのプレッシャーであったといえるだろう。

spinal embrace

Hubble も Slingshot Goblin を引き当てて Ancient Kavu とともに場に展開したのだが、これは Ravenous Rats を召喚した上で生贄に捧げての Death Bomb でもって次ターンには即刻除去されてしまった。Thunderscape Master の「ドレイン」能力と数回のアタックとでライフレースを 13 対 8 にまで持ちこんで見せたのだったが、肝心の Master も当然のごとく Drake でライブラリーのトップにバウンスされてしまいった。

第 10 ターン。齋藤はここぞというタイミングで引き当てた Spinal Embrace とそれによって Hubble の Ancient Kavu を陣容に加えての総攻撃を敢行し、相手陣営の戦線を事実上崩壊させるとともに、ライフレースをも 8 対 9 とひっくり返して見せた。

第 11 ターンの自分のドローを見届けた後、Hubble は投了したのだった。

齋藤友晴 2-1 Bryan Hubble

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