「カードを作るのは君だ!」

更新日 Feature on 2003年 3月 17日

By Mark Rosewater

Working in R&D since '95, Mark became Magic head designer in '03. His hobbies: spending time with family, writing about Magic in all mediums, and creating short bios.

 今回の投票は、最近の中でもトップクラスの接戦でした。しかし最終的に勝ったのは、僅差で「機能先行」でした。

     
機能先行 6645 55.8%
イメージ先行 5263 44.2%
合計 11908 100%

 さて、それではメカニズムの募集を始めることとしましょうか。前回の「カードを作るのは君だ!」をご覧になっていない方のために説明しますと、手順はこんな感じです。メカニズムの募集を1週間受け付けます。その後、私(と開発部の若干名)がそのメカニズムの中から10個をピックアップします。前回ほど多くの応募をいただけるようでしたら、選考には2~3週間かかるでしょう。その後、みなさんからの投票でメカニズムを選びます。

 しかし、もちろんちょっとしたルールがあります(何にだってルールはあるもんですよ)。

  1. 1人につき、応募できるメカニズムは1つ。前回の「カードを作るのは君だ!」のものすごい量の応募も踏まえ、残念ながら今回は1人につき1個のメカニズムに限定させていただきます。あなたが1つ目のメカニズムを投稿したら、それ以降は無視されます。なので、どうか思いついたのをすぐ送るのではなく、じっくりと考えてみてください。
  2. ルールテキスト以外の応募禁止。ルールテキストとは、カードの文章欄に書かれている文です。我々は(少なくとも今回は)アーティファクトの名前やマナ・コストを必要としません。ここの所は混乱しないようにぜひ強調しておきましょう。カードのマナ・コストを送らないでください。これは後ほど決めます。
  3. 起動のためのマナ・コストは“M”と書いてください。メカニズムによる能力をその強さと分離するために、コストに必要なマナは今回は決めません。例えば、あなたがカードの能力として、タップしていくらかのマナを支払うことでカードを引けるようにする場合は、「M、タップ:カードを1枚引く。」と書いてください。“M”と書いてあれば、それはなんらかのマナであると理解します。それ以外の、例えばクリーチャーを1体生け贄に捧げるなどのコストは、そのまま書いてください。
  4. 単純に。初心者がカードを作る際にやってしまう一番のミスは、ルールテキストが長くなりすぎてしまうことです。目安として、日本語ですと句読点を含め 150 文字ぐらいがいいでしょう。これ以上長くなると、フレイバー・テキストの余地がなくなってしまいます(フレイバー・テキストも募集するつもりなので)。もしメカニズムが 150 文字を超えるようなら、それは長すぎます。テンプレートに正確なテキストを書くと、意外と文章が長くなることも気をつけてください。
  5. 独創性重視。これまでに出たカードをそのまま書いたり、単にコストを安くしたりしたようなものは投稿しないでください。我々は何か新しくて独自のものを求めているのです。
  6. クリーチャーでないアーティファクトであること。これはもう絶対条件ですが、前回ちょっと問題が起こったもので、あえて書きます。みなさんが選んだのはアーティファクトなので、アーティファクト以外のメカニズムを投稿しないでください。また、みなさんが選んだのはクリーチャーでないアーティファクトなので、アーティファクト・クリーチャーのメカニズムを投稿しないでください(もっとも、クリーチャーになるアーティファクトというのは、全然かまいません)。
  7. 最初に着いた投稿者の名前を発表します。複数の人が同じメカニズムを投稿することもおそらくあるでしょう。全員の提案を照らし合わせるわけにも行かないので、あくまで最初にこちらに着いた人の名前を発表することにします。
  8. すべてのアイデアの権利はWizards社に帰属します。みなさんに参加してもらえるようにするために、Wizards社は法的にこのアイデアを守る必要があります(正式な規定文章は別掲)。もしそれがご不満でしたら、残念ながら今回は投稿を見合わせていただければと思います。

 まだログインしていないか、未登録のようです。こちらをクリックしてください。

 それでは、お楽しみの時間です。投稿は こちらからどうぞ。メカニズム投稿の締め切りは3月23日(日)の 24 時(太平洋標準時)です。

 ここがデザインの面白いところです。ぜひともお楽しみあれ。

マーク・ローズウォーター

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