第2回「カードを作るのは君だ!」

更新日 Feature on 2003年 8月 4日

By Aaron Forsythe, アーロン・フォーサイス(コンテンツ・マネージャー)

 マーク、ランディ、それから製作部のリーダーのブレイディ・ドマーマスが、今週はベルリンで世界選手権を指揮しつつパブでくだを巻いていると思われるので、山ほどの「カードを作るのは君だ!」のコンセプトをやっつける役目がわたしの肩にかかる羽目になってしまいました。で、わが一蓮托生の友、ダグ・ベイヤーの助力を少々いただきつつ、開発部からの公式な許可はブランドン・ボッジからいただくこととなったわけです。私はこの山を削りまくって、以下の10個を選びました。さて、ガルザルスゴの鍬を一番よく表しているのはどれでしょうか?

 ああ、そうそう、その“鍬”の話。たぶんマークは前回の「カードを作るのは君だ!」の中ではっきり言わなかったと思うんですが、[ガルザルスゴの鍬]という名前はあくまで仮のものにすぎません。実際の話、このカードが桑だという理由は何一つないのです。今回の場合はちょっとまずかったようで、応募の全体の3分の1が“魔法の鍬”や“古いさびた鍬”や“とにかく鍬”といった感じだったのです。まあ、これが最後というわけではないですし、今後はメカニズムを考えた人が仮の名前を決めるんじゃなくて、[ガルザルスゴのなんかのアーティファクト]とでも呼んだ方がいいのかもしれませんね。

 それでも、この大量の桑の間には、実に素晴らしいコンセプトもありました。というわけで、あなたのお気に入りを選ぶ番です。確かに、中には本当に鍬もありますが、こいつはあなたが元のイメージが頭から離れなくて、どうしても変える気にならないって時のためでしょうか。

 念のため、ルールテキストも書いておきましょう。

 あなたは、あなたの墓地にある土地カードを、あなたの手札にあるかのようにプレイしてもよい。

 最終選考に残ったコンセプトは以下の10個です。

コンセプトA
 泥や灰の詰まった袋をあさる手。その指の間から穀物がこぼれ落ち、風に吹かれている。

コンセプトB
 魔術師が、実際にはパズルである球体を持っている。その球体の表面には、奇妙なピースがいくつか張り付いている。

コンセプトC
 砂時計。上の部分には破壊された森があり、下の部分には美しく茂った森がある。

コンセプトD
 砂漠を目の前に浮かぶ宝石。その宝石を通して見ると、それぞれの面に異なった風景が浮かんでいる。

コンセプトE
 鏡。枯れた樹をそこに移すと、中には生きている樹が映る。

コンセプトF
 画家が風景画を描いている。彼が描く風景に合わせて、実際の風景が変わっていく。

コンセプトG
 何もない土を掘り返す古びた鍬。掘り返した跡には、生命に満ち溢れた大地が現れる。

コンセプトH
 不毛の地の上に浮かぶ謎めいたピラミッド。その底からは様々な道具が現れ、下の大地を耕し、水をやり、育てている。

コンセプトI
 5つの土地と色と元素が周りに描かれた日時計。背景は田舎の風景。

コンセプトJ
 焼け焦げた地にしっかり根付いている機械仕掛けの樹。機会の根は大地を癒し、金属の葉は生命を撒いている。

 現在、時間がぎりぎりなので、締め切りは8月7日木曜の24時とします。なので、今すぐ投票を

 次のステップでは、どのイラストレーターにこの名作を描いてもらうかを決めます。お楽しみに!

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