ベスト・デルバーの制作

更新日 Daily Deck on 2012年 8月 14日

By Gavin Verhey

When Gavin Verhey was eleven, he dreamt of a job making Magic cards—and now as a Magic designer, he's living his dream! Gavin has been writing about Magic since 2005.

 今週末に開催されるワールド・マジック・カップ(リンク先は英語)で《秘密を掘り下げる者》がメタの中心でなかったら非常に驚くことだろう。(編訳注:この記事は8月14日に掲載されたものです)

 何の変哲もないイニストラードの両面カードが、スタンダードに大きなインパクトを与え、その影響はいまだとどまる兆候を見せていない。デルバーにとって難しいマッチアップ――《出産の殻》デッキ――の隆盛にもかかわらず、《瞬唱の魔道士》、《蒸気の絡みつき》、《秘密を掘り下げる者》は結束してトーナメントを制圧し続けている。ワールド・マジック・カップでデルバーが大きな波となるかどうかはさておき、一つだけ間違いないことがある。それはGen Conのそこかしこのテーブルで見かけることになるだろうということだ。

 通常、私はもっとユニークなデッキか、ノーマークなデッキに焦点を合わせることが多いが、今週はワールド・マジック・カップの特集だ。たまには、めいっぱい競技向けに特化した記事を書きたい時がある。今週はまさにその時だ。大会の席に座り、競技イベントの熱を感じ取ろう。なぜなら、今週はデルバーを見ていくからだ!

昆虫の逸脱者》/《秘密を掘り下げる者》 アート:Nils Hamm

 ReConstructed開始以来、私は毎週白青のデルバーのリストをメールで受け取っている。今日はついにそれを見ることにした。

 アンドリュー・ヘリシアク/Andrew Hryciukのデルバーを見てみよう。

アンドリュー・ヘリシアクの赤青白デルバー

Download Arena Decklist

    掘り下げる者の秘密

 今週はいつもと趣向を変えて、一つ一つカードを見ていくのではなくいくつかの区分に分けてみていくことにする。《瞬唱の魔道士》がなぜマジックの中で強力なカードであり、なぜデルバーデッキに4枚入れなければならないかということに500語以上を費やし時間をかけて説明するよりも、むしろこのデッキに関する2つの話題について語ろうと思う。その後、4枚固定でないような個別のカードについて話すスペースをとりたい。

 最初に、もしあなたがデルバーをプレイするのに慣れていないのならば、まずは私が先週書いたメタゲームについての考察に目を通してほしい。(Ctrl+FかCommand+Fで「やってみよう」を検索すれば直ちにデルバーについての議論を検索できる。) そうすれば概略が良く理解できるだろう。

 それではデルバーについていくつかの特異な点を語りたい。最初の話題はこのデッキリストに赤を散らすことについて考えていきたい。

 デルバーの苦手なものに、地上クリーチャーですばやく押し寄せるようなデッキがあり、アンドリューはそのことを的確に理解し、《忌むべき者のかがり火》がそれに対応する適切なパーツとして入れられている。《審判の日》とは違い、それはあなたのものに触れずにあなたの対戦相手のものだけを一掃し、守勢から攻勢へとデッキの能力を転じさせる。それはゲームを終わりへと導く《聖トラフトの霊》の道を1枚のかがり火が切り拓くということだ。

 だが、マジックとはつまるところコストだ。《Ancestral Recall》のようなカードですら、あなたのデッキでプレイする他のカードを減らしてしまう。永遠の問題とは、「そのパワーはコストに見合っているのか?」だ

 多用途性というのが白青デルバーデッキの強みの1つで、多用途性へ道筋をつけることには一貫性も必要だ。白青デルバーのマナ基盤は時折しゃっくりのような発作を起こすようなもので、3色目を加えるのには問題があるのは明らかだ。かがり火のために赤を加えなければならないが、ゲームを終わらせるための4枚のカードのためにマナ基盤をねじ曲げることになる。それが機能して、本当に機能すれば、ゲームに勝てるだろう――だが、多くのゲームでは《秘密を掘り下げる者》を最初のターンに唱えられずに負けることになるだろう。

忌むべき者のかがり火》 アート:James Paick

 改めて問おう:そのパワーはコストに見合っているのか?

 かがり火を散らしたときの効果は極めて魅力的ではあるが、このデッキのマナに関しては妥協の余地がない。普段毎ターンスムーズにゲームプレイが行えているのでそういった感覚は見えないかもしれないが、マナは見えない殺し屋としてやってくる。加えて、赤をプレイするということは《ムーアランドの憑依地》をプレイしないことを意味する。むしろデルバーの力をプレイするために(=一貫性)白青のままとしてクリーチャーの群れに挑戦し、答えを出そう。

 このことを取り上げたのは、多くの赤や黒を散らしたデルバーデッキリストが送られてきていたからだ。すべてのブロックがある今、白青の2色で十分な力がある。(青赤緑デルバーデッキは完全に別物で、これについては今回のカテゴリーとしては扱わない。)私のデッキに少し弱いカードがあったとしても、それがほぼ常時プレイすることができるのであれば、5回に1回しかプレイできないようなマナベースとなるが、ゲームのコントロールが得られるような強力なカードがあっても前者を入れる。

 しかしながら、アンドリューはデルバーの実際に問題となっている部分に答えようと取り組み、この探究は別の答えを突いている。それは議論すべき2つ目の問題点をもたらす―デルバーでメタゲームを戦うにはどうすればよいのか。

 9ヶ月もの間、スタンダードというフォーマットの上位として居座り続けたデッキがデルバーであるが、その周りは様々な移ろいを見せていた。成功したデッキはこれと競争できる必要があり、プレイヤーもそのことを理解している必要があった。《出産の殻》デッキはデルバーに有利で、デルバーに対して成功を見せたほかのデッキ――StarCityGames.com オープンシリーズ・ワシントンDCでリード・デューク/Reid Dukeが使用して優勝した青赤緑ランプデッキのような――ものもまたデルバーに対し成功をおさめ始めている。

カイ・バーネットのバント殻

Download Arena Decklist

リード・デュークの青赤緑ランプ

Download Arena Decklist

 新たなる敵の隆盛に伴い、デルバーが第1に行うことは:順応だ。

 3色目という方法は除外したが、そのことがたくさんの方法を否定するということにはならない。それらの脅威と戦うためにデルバーが効果的にシフトできる小さな変更の種類はたくさんある。

 例えば、最近成功しているデルバーデッキのかすかな傾向は:《はらわた撃ち》だ。


 このカードはここしばらくデルバーでプレイされているのを見なかった。だが数週が経って、《はらわた撃ち》(と、若干少ないが《精神的つまづき》も同様な広がり)を多くのメインデッキで見る機会が増えた。

 理由? デルバーで各種の《極楽鳥》やその類のもので加速するデッキと対戦するときを考える。《ラノワールのエルフ》から《出産の殻》スタートは通常白青デッキには悲劇的だ…だがもしその代り《はらわた撃ち》、《秘密を掘り下げる者》で開幕して、続けて次のターンに《瞬唱の魔道士》からの《はらわた撃ち》で別のエルフを殺すせば殻デッキの勢いを大きく削げる!

 《はらわた撃ち》について言うならば、個別のカード選択について話さないとね!

    カード比較

 ここに20枚のカードがあり、それらは白青デルバーなら必ずと言っていいほど固定されている土地でないカードたちで、今回のアンドリューもそれらを入れている。それらのカードとは:

4 《秘密を掘り下げる者

4 《瞬唱の魔道士

4 《蒸気の絡みつき

4 《思案

4 《ギタクシア派の調査

 ここに議論の余地がある――3枚目までの《ギタクシア派の調査》は固定だが、4枚目はどうだろうか――だが、デルバーをプレイしているとそれらが必須のものであると理解する。どのケースにおいても、何枚かの《マナ漏出》と《聖トラフトの霊》についても同様に、プレイするのが当然だと感じているが、その適正な枚数についてはまだ固まっていないので後の段で話すことにする。


 この中心部分ののち、18〜20のスロットを埋める前に答えるべき多くの疑問がある。まずはカテゴリー別に何を入れるかを見て行ってみよう。

    クリーチャー

 まず最初に見ていきたい要素はクリーチャーだ。われわれがプレイしたいクリーチャーはどれで、それはなぜか? フォーマットで重要な制約はなにか?

 私が見ていきたい主要な選択肢は《聖トラフトの霊》、 《修復の天使》、《ボーラスの占い師》、《刃砦の英雄》、《刃の接合者》、《空召喚士ターランド》、《幻影の像》だ。

 考えるべきことはなんだろうか?最初にして最大のポイントは「われわれがここで何を成し遂げようとしているか?」だ。

 かつてはデルバーは攻撃的にも守備的にも使うことができる中間的なものをを望んでいた。《修復の天使》はそのいい例だ。こいつはとても守備的だが、攻撃的な大いなる脅威にもなりうる。多くの人々のデッキがそのように準備する。

 しかし、時代は変わった。フォーマットを見れば、デルバーにとって目につくデッキは早期に脅威をもたらすものばかりだ。対戦相手として《出産の殻》のようなカードや、長期戦の《霜のタイタン》たちは決して無視することはできない。速やかにゲームを終わらせられるようなクリーチャーが現在流行中だ。

 これが何を意味するのか? 私は《刃砦の英雄》や《空召喚士ターランド》のようなカードの大ファンだ。もしあなたが英雄で2回ほど攻撃すれば、おそらく致死ダメージかそれに近いダメージを与えることができるだろう――また、それをどうにかするのは1枚の《蒸気の絡みつき》だけだ。ターランドはそれより若干守備的だが、いくつかのインスタントやそーサリーがあれば攻撃的にすることができる。

 英雄はミラーで《蒸気の絡みつき》があるので弱いことがあるが、ターランドだと飛行とブロッカーとしての価値からより良い。しかしながら、《四肢切断》の人気が低くなったことや青赤緑ランプのようなデッキの隆盛を考えるとデルバー対策のデッキと対するために《刃砦の英雄》を入れるべきと考える。

 加えて、先に指摘したように、《聖トラフトの霊》が重要で、特に通常よりも素早く防御的にしようとする場合には必要だ。いくつかのリストでは2枚か3枚を選択しているかもしれないが、私は4枚フルを望む。

 《ボーラスの占い師》のようなカードは素敵で、《修復の天使》バージョンでは特に良い。このデッキでは私はインスタントやソーサリーと占い師/ターランドを使ったルートよりも攻撃的に進めたい。

    除去と打ち消し呪文

 伝統的に、デルバーは《四肢切断》、《はらわた撃ち》、《送還》を混合している。先に示したとおり、《はらわた撃ち》はこのフォーマットの多くのクリーチャー加速デッキに対して効果的だ。それらのデッキに対するときは絶対的に必要だ。しかしながら、明確に価値があるのは青赤緑ランプと対したときだ。

 《精神的つまづき》はエルフがプレイされた後に引くとイマイチという点で《はらわた撃ち》よりも少し劣り(もしくは《思案》を1ターン目に使用した後)、それ以上何もしない。しかしながら、ランプの《思案》とゾンビの《戦墓のグール》のようなカードに役立つ。私は《はらわた撃ち》と《精神的つまづき》を分散させ幅広いマッチに対応させたい。

 《四肢切断》は直ぐにメインデッキに入れられる便利なカードだが、《はらわた撃ち》で既にライフが削られているので、メインに入れたくない。《四肢切断》は《刃砦の英雄》、《修復の天使》や他の大きなクリーチャーを受け流すのに非常に役に立つし、2枚の《マナ漏出》もまたいくつかの最上位のクリーチャーを押さえつけるのに役に立つ。

    ユーティリティと装備品

 いくつかのスロットがユーティリティ呪文のために開けられている。2枚の《思考掃き》、それはもっともエキサイティングなカードというわけではないが、掘り下げる者のためにインスタント/ソーサリーを増やし、瞬唱のために墓地を肥やすのに使う。おそらくこのカードはこのデッキ中でも最弱ではあるが、強力なカードを得る機会を増やし、そしてそれらをパワーアップさせる助けになる。

 大きな問題として装備品をプレイするか否か、そしてプレイするならどれにするのか。《戦争と平和の剣》、《饗宴と飢餓の剣》、《肉体と精神の剣》が同じテーブル上にあり、そして《ルーン唱えの長槍》は《思考掃き》やファイレクシア・マナカードと相性がいい。

 もう一度、ここまでのメタゲームおよび私たちのデッキ選択を見てみる。我々はより攻撃的でランプデッキと戦えるようなデッキにしたい。我々のクリーチャーが通るようにしたい。このことで装備品は大きくアピールしてきて、表面上だとその答えは《ルーン唱えの長槍》のように見えてくる。長槍はてっとり早く攻撃的にするには素晴らしく、どんなクリーチャーでも脅威にすることが可能だ。

 しかしながら、真に欲しいのは《饗宴と飢餓の剣》だ。《刃砦の英雄》や《聖トラフトの霊》を殺しにくくする代わりに、《出産の殻》のようなデッキに対して地上を突破することができる。それはさらにランプデッキに良く効き、軸となるカードを捨てさせることを強い、《原始のタイタン》のようなものをプレイさせなくさせる。.

 最後に紹介したいカードは《神への捧げ物》だ。 ほとんどのデッキに対象が存在している――剣にはじまり《出産の殻》から《ファイレクシアの変形者》まで何にでも有効だ。複数引きたくはないし、常時引きたいものでもないが、《思案》のような操作系の呪文があれば、1枚と0枚は操作可能な差だ。

 これらをまとめたものが以下のデッキリストだ。

ガヴィンの白青デルバー

Download Arena Decklist

 多くのデルバーデッキとそうたいして変わらないように見えるかもしれないが、《ルーン唱えの長槍》や《戦争と平和の剣》の代わりに《饗宴と飢餓の剣》が入っていたり、トーナメントの長い旅路で必要となる1枚の《神への捧げ物》などの細かな変更が加えてある。これらのカードのうちの1つを引き、それが絶妙のシチュエーションでくれば――例えば、適切なタイミングで装備品を始末できたり――ゲームの潮目を変える。

 細かな違いについて話したので、次はサイドボードを見て行こう!

    サイドボーディング

 さて、個別のマッチアップ毎のサイドボードを見ていこう――だが、まずはサイドボードカードを説明しよう。

 まず最初はおそらく目を引く2マナの2組のサイドボード:《栄光の騎士》と《ボーラスの占い師》。サイドボードの2マナ圏? 何が起こっているのか!

 最初に《栄光の騎士》を説明したい。このテクニックが初めて披露されたのは2週ほど前の週末のStarCityGames.com オープンシリーズのトップ8のチャールズ・ジンディ/Charles Gindyとジョシュア・チョー/Joshua Choの対戦だ。そのマッチアップはなんだったのか? それはゾンビだ!

 パワー2の《戦墓のグール》から《ゲラルフの伝書使》までのすべてに効果的で、黒単のデッキには除去が非常に困難だ。ほとんどのゾンビデッキが《迫撃鞘》を使ったり、黒赤バージョンであれば《硫黄の流弾》といった対策があるが、だがそれらの答えでは遅すぎるのでプレイする頃には騎士がそれらを打ちのめして鎮圧した後だ。

 《ボーラスの占い師》には2つの役割がある。1つめはビートダウンデッキ対策だ。1/3というのはゾンビの2/1や2/2に対してディフェンダーとして完璧なサイズで、《絡み根の霊》に半分対応することができる。 チャンプブロックしインスタントかソーサリーを探して来ればそれはそれで仕事を果たしたと言えるだろう。

 2つ目の役割は、《空召喚士ターランド》と協力してプランを変更することだ。ミラーにおいて、ターランド、占い師と英雄を交換し、よりコントロールに舵を切り、あなたの効果的な呪文を増やす。ミラーで英雄が攻撃する場合、《マナ漏出》と《蒸気の絡みつき》の両方に極めて弱い。加えて、賢いプレイヤーは除去のために《四肢切断》のようなカードを加える。ターランドのためにセットアップすれば、それが解決される限りその価値が保証される。

 《四肢切断》たちは英雄や他の大きなクリーチャーといったものの入った赤緑のビートダウンのようなデッキに対して戦う手助けとなる。ライフを失いすぎないように注意しなければならないが、《ボーラスの占い師》はその大いなる助けとなるだろう。

 《否認》は青赤緑デッキのランプ呪文と戦う手助けとなり、リアニメーターや様々なコントロールデッキに対してもまた役立つ。

 最後に、《修復の天使》は《ボーラスの占い師》とともにデッキに入る。しばしばそれらのマッチアップでは英雄が出てきてそのためのブロッカーを探すが、《修復の天使》は占い師とともにそのカテゴリーに適している。

 さてマッチアップを見て行こう! 引き続き、今週は競技的な視点で見続けるため、メジャーな4種のアーキタイプについてそれぞれどう対応するかサイドボードを見ていく。

幻影の像》 アート:Nils Hamm

    デルバーミラー

-3 《はらわた撃ち》、-3 《刃砦の英雄》、-2 《饗宴と飢餓の剣》、-1 《聖トラフトの霊

+3 《ボーラスの占い師》、+3 《空召喚士ターランド》、+2 《四肢切断》、+1 《修復の天使

 このマッチアップでは、デルバーデッキをより長期戦に焦点を合わせ、ターランドとともに占い師と除去呪文を投入する。《はらわた撃ち》はあなたのライフを維持するためにカットし、相手のデルバーに《幻影の像》があればそれを投入してくるはずなので、《聖トラフトの霊》を少なくする。

 このマッチアップで霊を外すのはつらいが、マッチアップで率いておく上で――英雄、ターランド、《修復の天使》そして《ボーラスの占い師》――霊は実質悪化した。

 どんなケースでも、可能な限り長期戦に十分準備し、ターランドのために準備し、ドレイクで攻める。《ギタクシア派の調査》や《思考掃き》は可能な限り序盤に使うべきではなくできればおいておきたい――ターランドのために取っておくのだ。

出産の殻》 アート:Daarken

    出産の殻

-2 《ギタクシア派の調査

+2 《四肢切断

 メインデッキの《はらわた撃ち》と《精神的つまづき》はこのマッチアップでは長く使え、序盤で引いても役に立つ。サイドボード後は、《四肢切断》を加えて除去を増やす。《出産の殻》はまだ大いに脅威で、可能ならば第3の《神への捧げ物》をサイドボードから入れたいところだ。しかしながら、あなたには霊と英雄があり、それらのクリーチャーで攻め殺すことができる。

 もしゲームが長引きそうな感じがしたら、可能な限り攻撃的に行くべきだ。例え、相手がクリーチャーで壁を作っていたとしても、剣によってぶち破れるということを忘れないで欲しい。

原始のタイタン》 アート:Aleksi Briclot

    青赤緑ランプ

-3 《はらわた撃ち》、-1 《神への捧げ物

+2 《否認》、+1 《ボーラスの占い師》、+1 《修復の天使

 《否認》はかがり火のような、相手が持っているであろう戦場を一掃し状況を救い出すようなカードに使うべきである。しかしながら、《遥か見》のようなカードを捉えても十分許容できる。そうするとゲームをスローダウンさせ、攻撃的に出ることができる。

 《原始のタイタン》が降臨する場合、剣か《蒸気の絡みつき》のような1ターンを稼ぐ方法はあるだろうが、それはゲームをより長期戦へシフトチェンジするための合図でしかない。《霜のタイタン》は英雄を動けなくさせて、剣も通せなくなるので《原始のタイタン》より鬱憤がたまることだろう。

 私の最大のお勧めはテンポのアドバンテージをとることだ。ここではあなたのデッキはビートダウンであり、そのようにふるまうことが必要となる。

ファルケンラスの貴種》 アート:Igor Kieryluk

    ゾンビ

-4 《聖トラフトの霊》、-3 《刃砦の英雄》、-2 《マナ漏出》、-1 《神への捧げ物》、-1 《ギタクシア派の調査

+4 《栄光の騎士》、+3 《ボーラスの占い師》、+2 《四肢切断》、+1 《修復の天使》、+1 《空召喚士ターランド

 このマッチアップではコントロールデッキになるようにするべきで、占い師と騎士を用いてエンドゲームを目指す。一旦安定させたら、剣か飛行がゲームを終わらせるものになる。《硫黄の流弾》と《ファルケンラスの貴種》で何とかする赤バージョンに比べれば黒単と青黒バージョンはそれほど危険な相手ではない。

 《はらわた撃ち》はゾンビに対してはいまいちだが、《血の芸術家》への強力な対策となり、シャットアウトのためには重要だ。《殺戮の波》+《血の芸術家》による突発的な負け方をしないために試してみてくれ。

    惜しくも選ばれなかったデッキたち

 デルバーに焦点を当てたが、今週もいけてるデッキがたくさん来ている。今週受け取ったデッキリストの中でもずば抜けていたものを紹介しよう!

ティム・エヴァンのドライアド・デルバー

Download Arena Decklist

アレクサンダー・カルーソーのダングローブ・グリーン

Download Arena Decklist
アーティファクト (2)
2 戦争と平和の剣
エンチャント (4)
4 怨恨
土地 (24)
24
60 カード

ジェイソン・ケンパーのブラック・サム

Download Arena Decklist

ジェイソン・ロジャーの青赤緑ランプ

Download Arena Decklist

ジェイソン・レンブラントのエスパーコントロール

Download Arena Decklist