アジア太平洋地区投票

更新日 Event Coverage on 2005年 2月 22日

 今週皆さんに選んでいただくのは、世界の中でも最もマジックの熱い地域のプレイヤーたちの中から選ばれた最も熱い人たちです。日本人の一人が同郷の面々を押しのけることになるのか、それとも日本人7人が票を分け合って、他の地域から来た1人に席をさらわれてしまうんでしょうか?

 今回のリストはそうそうたる面々です――プロツアーの優勝者、ゲームの歴史上で素晴らしい好成績を残しているグランプリプレイヤーの一人、革新的デッキビルダー、ロチェスター・ドラフトの戦略家、プロツアートップ8に4回進出しているつわもの、そして数々のプロツアーの準優勝者です。ここから一人を選ぶのは簡単じゃありません――でも、それを決めるのはあなたです。

 アジア太平洋を代表する面々に、あなたの一票を入れてください。投票ページへはこのページの一番下から行けます (プロフィール文責はブライアン・デヴィッド=マーシャル)。

藤田 剛史

 日本人がプロツアーを制圧してきた歴史をさかのぼると、すべての道は藤田剛史に通じています。かれは2000-2001シーズンのプロツアー東京において、日本人で初のプロツアーのトップ8の席を獲得しています。それ以来、彼は最も世界に影響を与えるデッキビルダーとなりました。彼が日本選手権で使った赤緑ゴブリンデッキは、スタンダードの世界に衝撃を与えています(その前の年にグランプリ・バンコックを制したゴブリン召集デッキも、同じように世界を揺るがしました)。彼がグランプリ・クアラルンプールで見せたサイドボードの《秘宝の障壁/Relic Barrier》も、彼の力を示しているでしょう。

2003-2004 プロポイント: 32 (45位タイ) | 名古屋時点でのプロポイント: 36 (19位)

池田 剛

 池田剛は目立つ活躍をしている面々の中では見過ごされがちですが、それは間違いです。彼は名古屋の時点で世界のトップ8に入っていて、そこより上に入っているこの国のプレイヤーは黒田と岡本しかいません。池田の静かなる活躍は今に始まったことではありません。大礒の影に隠れて目立ちませんが、彼はプロツアー横浜で3位に入っていますし、シアトルでも岡本尋と石田格とともに組んだチームで日曜に進出していますが、どうもより有名な二人のチームメイトの影になってしまっているようです。

2003-2004 プロポイント: 41 (25位タイ) | 名古屋時点でのプロポイント: 48 (10th)

石田 格

 かの国での最強プレイヤーを選ぶとしたら、石田格は必ずその一角に入るでしょう。彼は個人の技術でも同郷の人々から尊敬と称賛を得ていますが、石田はチーム・ロチェスターの席でこそ世界を驚嘆させる腕前を発揮します。プロツアー・シアトルで、彼はwww.shop-fireball.comを率いてVon Dutchとの決勝に進みました。彼はついに日曜日のスポットライトを浴びたのです。このチームはグランプリ大阪で再び2位に入りました――彼にとって13回目のグランプリでのトップ8です。

2003-2004 プロポイント: 50 (14位タイ) | 名古屋時点でのプロポイント: 41 (16位タイ)

黒田 正城

 黒田にとっては実に素晴らしい1年だったといえるでしょう。彼は日本人で初のプロツアーの優勝者(神戸)となり、後に再びトップ8(名古屋)に入っています。さらに、黒田はグランプリ大阪でもP.S.2の三分の一として優勝を遂げています。P.S.2がかつてのヴェネチアでのマスターズで勝ったことを加えると、黒田はボブ・マーハー(Bob Maher)、カイ・ブッディ(Kai Budde)、ディルク・バベロウスキー(Dirk Baberowski)、マルコ・ブルーメ(Marco Blume)、マイク・パスティルニック(Mike Pustilnik)、ウィリアム・ジェンセン(William Jensen)といったエリートたちの一人に数えられることになります。グランプリ、プロツアー、マスターズの三冠です。この中でもインビテーショナルに勝って四冠を獲得しているのはボブとカイだけです。今回の投票の結果によっては、黒田はもう一段上に行くことになるかもしれません。

2003-2004 プロポイント: 38 (31位タイ) | 名古屋時点でのプロポイント: 50 (7位)

中村 修平

 プロツアー・コロンバスの最終日に登場した日本人の中では、中村は他の有名人と比較するとダークホース的な活躍を見せて決勝に進出しました――しかし、アジアのマジックシーンに詳しい人なら、彼が数々のグランプリでトップ8に入っているのを見てきているでしょう。今回の候補者の例にのっとって、彼の素晴らしい戦歴を示しましょう。プロツアー名古屋では、コロンバスの日曜進出者、いわゆる“コロンバス組”の中で最も高い25位の成績を残し、それにより彼は最優秀プロプレイヤーのトップに近い位置につけています。

2003-2004 プロポイント: 18 (96位タイ) | 名古屋時点でのプロポイント: 41 (16位タイ)

大礒 正嗣

 横浜で最優秀新人の獲得を確実にすることで世界にその名を知らしめて以来、大礒正嗣はプロツアーのトップ8を4回達成しています。彼の最近のトップ8はシーズン開幕のコロンバスで、さらにグランプリ・ボストンではメタゲーム外の《魔の魅惑/Aluren》デッキを駆使して劇的な勝利を飾っています。

2003-2004 プロポイント: 46 (17位) | 名古屋時点でのプロポイント: 43 (14位)

岡本 尋

 岡本尋は最後のアジア太平洋選手権を獲得したころから“ラスト・エンペラー”の名を受けています。彼は2003年の世界選手権で決勝に進出していますし、シアトルでも再び(石田格、池田剛と組んだwww.shop-fireball.com2で)2位に入っています。この2位はどうも最近の彼にとって悪いジンクスになっているようで、このチームはグランプリ大阪でも再び2位に終わっています。彼はプロツアー・サンディエゴで16位に入っていますし、他にも賞金圏内には何度も到達していることから、名古屋時点での成績ではトップ10に入っています。

2003-2004 プロポイント: 44 (t-19th) | 名古屋時点でのプロポイント: 49 (9th)

テリー・ソー(Terry Soh)

 スーパーボウルXVIで49ersがカウボーイズを下した試合では、いつもドワイト・クラークの「伝説のキャッチ」が話題に上ります。それはプロツアー名古屋でのテリー・ソーを語るときに、準々決勝でのフランク・カルステン(Frank Karsten)との対戦での「伝説のブラフ」(訳注:この対戦で、彼はブロック宣言後に、自分のライフを覚え間違っていたふりをしてゲームに勝った)が常に話題に上るのと同じことでしょう。この瞬間があまりにも目立つばかりに、この若いマレーシア人が世界選手権でトップ8、名古屋でトップ4に入った事実はちょっと陰に隠れています。しかしこれにより、アジア太平洋地域は日本だけじゃないことが証明されました。

2003-2004 プロポイント: 20 (84位タイ) | 名古屋時点でのプロポイント: 36 (19位タイ)

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