コンストラクテッド・マスターはガブリエル・ナシフに決定!

更新日 Event Coverage on 2007年 6月 29日

Profiles by Brian David-Marshall, translated by Yoshiya Shindo

第11回マジック・インビテーショナル投票へようこそ!

あなたが4枚セットのカードと60枚のデッキリストのファンであれば、今回の投票はあなた向けです。スタンダード、エクステンデッド、ブロック構築、レガシー……彼らにはフォーマットは関係ありません。デッキのカードが60枚なら、ご注目です。一方で、レジデント・ジニアス(鬼才天才)とコンストラクテッド・マスター(構築名人)の違いがよくわからない方もいるかもしれません。まず、レジデント・ジニアスは60枚デッキのフォーマットに限定されません。確かにそれは構築デッキのデザイナーに傾く傾向にはありますが、あくまでそれはゲームに対して型にはまっていない視線を持っているプレイヤーをたたえる物です。コンストラクテッド・マスターは純粋に一つのことを見ています ― 構築フォーマットを完全に把握し、支配することです。昨シーズンは構築イベントがあまりありませんでしたが、今シーズンははっきり見えてきているでしょう。以下のプレイヤーは、常に参加したイベントでトップ8に到達するか、少なくともその近くまでたどりついている人たちです。

右側の赤い“Magic Invitational”のバナーをクリックして投票に参加してください。アカウントの無い方は こちらからサインアップをしてください。

ガブリエル・ナシフ(Gabriel Nassif)(全投票29.68%獲得)

ほとんどの場合において、インビテーショナルの投票を誰にするかを決めるのには、最近の業績を参照することになるでしょう。しかし、構築において ― というか、こと構築において ― ガブリエル・ナシフの名前を抜きにかたることはできないでしょう。彼はプロツアーでトップ8に入ること7回を数え、これは歴代でも4位の成績です ― そして、その内の5回が構築デッキによるものなのです。しかも、この快進撃は止まる気配を見せていません。最近では、2006年の世界選手権においてライフゲイン型の殉教者トロンの力を借りてトップ8に入り、最終的に4位となっています。

ポール・チョン(Paul Cheon)(全投票7.15%獲得)

大きなイベントの二日目に構築のフォーマットがあるのなら、おそらくそこで戦っているポール・チョンを見ることができるでしょう。昨シーズンにスタンダードで太陽拳を操り全米選手権で大活躍したことから、ポールは世界選手権への招待を獲得し、12位と言う成績を残しました。そしてスタンダードの成功に続き、彼はレガシーのグランプリにメタゲームをにらんだフィッシュデッキを持ち込んで14位に入り、その後ダラス(エクステンデッド/《壌土からの生命/Life from the Loam》デッキ)とモントリオール(ブロック構築/《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》+《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》)の二つのグランプリで続けて準優勝したところを見ると、彼は構築デッキを使うフォーマットならじつに気楽に乗り切ることができるようです。


マーク・ハーバーホルツ(Mark Herberholz)(全投票27.85%獲得)

マーク・ハーバーホルツは、プロツアー・フィラデルフィアでトップ8に登場して以来、ホノルルでの勝利、横浜で再びトップ8と、全部で3回の構築シーズンを制圧しています。多くの構築のプレイヤーが特定のタイプのデッキを得意としている一方で、マークは構築全般の熟練プレイヤーとして有名です。《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》つき《番狼/Watchwolf》によるビートダウンも、土地を片っ端から投げ打って発動する“パーフェクト・ストーム”も、《テフェリーの濠/Teferi’s Moat》の後ろで落ち着いて《神秘の指導/Mystical Teachings》の指導を受けつつ完璧な手札をくみ上げるのも、彼にとっては同じぐらいにお気楽なことのようです。

斎藤 友晴(全投票10.47%獲得)

日本では、彼は「POYメーカー」として知られています。というのも、斎藤は二年続けて3人チーム戦で組んだメンバーが、そのシーズンの年間最優秀プロツアー・プレイヤーに選ばれているからです(津村健志と八十岡翔太)。ラクドスとボロスの要素を融合させた彼のデッキはプロツアー・チャールストンでも特に目立ち、最終的に彼のチームを割くシーズンの数少ない構築イベントで優勝へと導きました。また斎藤は、ホノルルでのシー・ストンピーに始まり、その成功の流れを引くピザ・ストンピーで横浜でトップ8に入りました。さらに彼はそのデッキに磨きをかけ、グランプリ・ストラスブールでトロフィーを掲げるにいたったのです(このシーズンの構築グランプリで2回目のトップ8)。

津村 健志(全投票24.85%獲得)

津村健志が昨シーズン ― こう言ってよければ ― 著しく伸ばした限定戦の腕は目もくらむばかりで、思わずこの構築戦を制したプレイヤーの戦歴を忘れてしまうほどでした。健志が構築戦の好成績で埋め尽くされた年間最優秀プロツアー・プレイヤーを取った時、彼は石田格や森勝洋の作ったデッキを操る地球最強のプレイヤーでした。2006年に彼が限定戦に目を向けたとき、そこには実に素晴らしい成績が残されました ― 当然と言えば当然ですが。しかし、2007年のシーズンは、再び60枚デッキが主流です。興味深いことに、健志は単に自作のデッキを持ち込んできただけでなく、彼のデッキを使って参加するプレイヤーまでもが登場してきたのです。その結果は? 健志は今シーズン構築戦のグランプリに4回参加し、トップ4を2回、19位を1回記録しています。

さて、コンストラクテッド・マスターにふさわしいのは誰でしょうか? 投票は こちらから!

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