ザ・ファナティックはフランク・カーステンに決定!

更新日 Event Coverage on 2007年 6月 21日

Profiles by Brian David-Marshall; translated by Yoshiya Shindo

第11回マジック・インビテーショナル投票へようこそ!

マジックというゲームを何回かプレイしたことのある人なら、それがどれだけ色々な物を消耗するものなのか知っているでしょう。食事を飛ばし、シャワーを飛ばし、色々と先行投資し……それでも、このゲームへの愛は続いていきます。ゲームへの情熱は、Magic Onlineで延々と繰り返されるドラフトやデッキのテスト、たゆまぬ研究のための努力、あるいは単に目の前のマッチを戦い続ける試練などの形で表されていきます。ですが、マジックを他の何物よりも高みに持ち上げてくれているのは、きっとこういった人々なのでしょう。

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フランク・カルステン(Frank Karsten)(全投票58.1%獲得)

オランダのフランク・カルステンは、昨年のこの部門での最多得票を獲得し、その後一年経っても、彼がまともだなどと言う人は出てきてはいません。彼はmagticthegathering.comで週刊のコラムを書いていますが、毎週毎週のこの大変な作業だけでは彼にとっては十分ではないようです。彼は研究を重ね、情報を新しくし、代わり続ける構築の世界を記録するために、掲示板での精密なデッキ百科事典の更新を、愛情を込めて続けています。ザ・ファナティックの候補を選ぶにあたって問題となるのは、大抵はその人物の精神的な健全さだったりしますが、この人物の場合はちょっと方向性を変えて肉体的な健全さも考えなければいけないでしょう。プロツアー横浜でインフルエンザにやられたフランク・カルステンが、ラウンドの終盤にバケツを横に置いたまま(もちろん、このバケツはご想像通りの目的の物です)戦っていた姿を誰が忘れられるでしょうか? そして、彼を止めるのは日本のインフルエンザにも不可能だったようで、彼は土曜日に5勝1敗2分の成績を残し、トップ8にあと1ポイントまで到達したのです。

リッチ・ホーエン(Rich Hoaen)(全投票8.6%獲得)

個人的には、マジックにおける“ザ・ファナティック”(全身全霊)の定義とは、Magic Onlineにログインして、次にちょっと時間が経ったかなと思って顔を上げた時、花は枯れ、電球はことごとく切れ、ドアの外には数週間分の新聞が積みあがって部外者の侵入を拒んでいるのに気づくような人のことを言うのではないでしょうか。とは言え、あなたがこのシナリオを見て、肩をすくめ、画面を切り替え、いつもの通り8-4のドラフトに登録をしているようなら、あなたはリッチ・ホーエンその人に間違いないでしょう。ルイス・スコット=ヴァルガスとは逆の40枚側のプレイヤーで、ほとんどいつでもMagic Onlineでドラフトをやっています。しかも、リッチは常にドラフトをし続けているだけでなく、Star City Games(訳注:ヴァージニア州ロアノークのゲームショップ)での「リッチとドラフト」シリーズを毎日最低1回はこなしているのです。下々の者にはリッチが何をやっているかわかりはしないとは思いますが、彼の出している結果には文句の付け所は無いでしょう。

中村 修平(全投票22.1%獲得)

中村修平以上にマジックを愛しているプレイヤーがいるでしょうか? 以前の紹介で、彼が昨シーズンは参加可能な16のグランプリのうち13大会に参加するというマッドマックス的なスケジュールをこなし、今年はいまだ全大会に参加しているという話をしました。これに日本選手権やプロツアー、あるいはフライデーナイト・マジックなどを加えると、彼がいったいどれだけの週末をマジックのために費やしているのか、我々は疑問を感じ始めました。そしてこの不屈のレベル6である修平は、(前述のFNMを含む)あらゆるレベルのイベントに参加しているだけでなく、2006年の開始時から今回の候補に挙がるまでの70週の間に、平均して週1回の認定イベントに参加していることが判明したのです。フライデーナイト・マジック、プレリリース、グランプリトライアル、The LimitsやThe Finalsなどの特別イベント、プロツアー神戸の最終日のサイドイベントのカレカノ双頭巨人戦……リストは延々と続きます。そしてこのリストには、普段の練習や友人とのドラフト、ゲイブ・ウォールズとのビッグボックスドラフト、Magic Onlineなんかは含まれていないのです。ひえぇ。

ベン・ルービン(Ben Rubin)(全投票6.0%獲得)

ベン・ルービンは長きにわたるマジックのプレイヤーの一人で、今年の後半にある殿堂の候補5人を多くの優秀な人々の中から選ぶ難しい選択をするときに、その中に入れることを考慮される一人でしょう。多くの人々と同様に、ベンもしばらくの間このゲームから遠ざかっていました。しかし、その多くの人々と同様に、彼は戻ってきたのです……彼の親友のアントニーノ・デ・ローザの言う“熱病”というやつでしょう。では、ベンのマジック熱はどれほど高いのでしょうか? それを知るには、彼がプロツアー・ジュネーブの第1ラウンドに参加するために費やした努力を見てみるといいでしょう。ベンがカリフォルニアからヨーロッパへの16時間のフライトを終えた後そこに見たのは……一連の玉突き式の問題が発生した結果、ドイツ到着が真夜中となり、ジュネーブ行きの乗換えが無い状態だったのです。しかし、ベンはマジックをプレイするための可能栄を捨てず、素早くタクシーを拾うと、ジュネーブまでの600キロに渡る移動を敢行したのです ― その金額は、当初の往復航空券の値段に匹敵したそうです。そればかりか、スイス国境ではパスポートを持たないタクシー運転手を通過させるために一仕事しなくてはいけませんでした……呪文の代償としては、かなりの大仕事だったようです。

ルイス・スコット=ヴァルガス(Luis Scott-Vargas)(全投票5.0%獲得)

スタンダードのトーナメントで何をプレイすべきか知りたい? それともエクステンデッド? それなら、 Magic Onlineで“Fob”が何をプレイしているかをチェックしてはどうでしょうか? ルイス ― 昨年のアメリカ代表チームのメンバーの一人 ― は、Magic Onlineで最も影響力のあるデッキデザイナーでありプレイヤーの一人です。彼がアメリカ代表に決まった時、その顔や名前はすぐには思い当たらなかったかもしれませんが、誰もが彼のオンラインでの別人格を知るや、その名をすぐに思い出し、大きな賞賛を彼に与えたのでした。

さて、ザ・ファナティックにふさわしいのは誰でしょうか? 投票はこちらから!

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