スタンダード・メタゲームブレイクダウン2日目

更新日 Event Coverage on 2013年 2月 16日

By Nate Price and Nick Fang



 初日のスタンダードが刻まれた! スタンダードラウンドの半分を終えて、211名のプレイヤーのみが、2日目に進むために必要な勝ち点を積み重ねることとなった。昨日は環境を支配している3種のデッキについて見てきたが、それらは期待を裏切らなかった。青白赤、エスパー・コントロール、ジャンド・ミッドレンジは本大会でもっとも多くプレイされたデッキであり、それぞれ環境の一部に対して有利を得ていた。

 エスパー・コントロールは現在のスタンダードのコントロールデッキの原型といえる。大量の単体あるいは全体除去呪文、あまたのカードドロー打ち消し呪文、効率的で便利なクリーチャーを用い、環境の多くのクリーチャーデッキに対して徐々に主導権を握っていくものだ。

 以下がサンプルのリストだ。

エスパー・コントロール

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 ジャンド・ミッドレンジは新たなクリーチャーデッキに対しまた違った方法でアプローチする。単に、それらを圧倒しようとするのだ。ジャンドは絶え間なく続くクリーチャーと除去、例えば《高原の狩りの達人》《オリヴィア・ヴォルダーレン》や《ミジウムの迫撃砲》によって、戦闘を支配しようとする。最終的に、消耗戦を続けて盤面のコントロールを握ることを武器に、ジャンド・ミッドレンジはクリーチャーが支配的とおぼしきスタンダードで一定の地位を確保するまた別のデッキとなっている。以下が標準的なリストだ。

ジャンド・ミッドレンジ

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 最後に、青白赤デッキの新たな種類を見ていく。青白赤といっても、一連の大量除去とプレインズウォーカーをいっぱいに詰め込んだコントロール寄りのものから、攻撃的、テンポに寄せたバージョンまでを含む。2種のうち、テンポ・デッキがより成功を収めている。直前のスタンダードシーズンの青白あるいは青白赤フラッシュの源流を活かした新しい青白赤デッキは、すでに有効性が知られた《瞬唱の魔道士》と《修復の天使》に、非常に強力な《ボロスの反攻者》をクリーチャーベースのデッキへの第三の打撃として加えている。多数の単体および大量除去、例えば《アゾリウスの魔除け》《灼熱の槍》《ミジウムの迫撃砲》などと組み合わせると、これらのクリーチャーはゲームを決めるのに必要なダメージをわずか数ターンで叩きだす。《ボロスの反攻者》がもたらすものよって手が届くようになったものを考えると、このデッキは文字通りクリーチャーと戦うこともできるし、単に相手を直接攻撃することもできる。

 こちらがそのリストとなる。

青白赤

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 これらのデッキ以外には、昨日のプレイを経て事態は大きく変化しなかった。環境に大物は存在せず、物事はとてもスタンダード…そう、標準的に見えた。

 以下が、2日目進出者の最終的なメタゲームブレイクダウンとなる。

デッキタイププレイヤー人数割合
青白赤2813.27%
ジャンド・ミッドレンジ2310.90%
エスパー・コントロール2310.90%
人間リアニメイト136.16%
グルール・アグロ136.16%
ナヤ人間104.74%
ジャンド・アグロ104.74%
ジャンド104.74%
バント・コントロール104.74%
「貴種」デッキ83.79%
齋藤Zoo73.32%
ナヤ・ミッドレンジ73.32%
赤青緑フラッシュ41.90%
ナヤ・アグロ41.90%
バント・オーラ41.90%
青白赤コントロール41.90%
バント+黒31.42%
青白人間20.95%
赤単20.95%
準黒単コントロール20.95%
ミッドレンジ(ジャンク)20.95%
エスパー・プレインズウォーカー20.95%
青白デルバー10.47%
青白コントロール10.47%
青赤緑フラッシュ(訳注:2箇所にあります)10.47%
赤青緑行商人10.47%
ラクドス・アグロ10.47%
赤単ボロス10.47%
赤単「Bore-os」10.47%
「Midnight BBQ」10.47%
ジャンド・ゾンビ10.47%
緑黒アグロ10.47%
扉コントロール10.47%
黒白トークン10.47%
黒白アグロ10.47%
黒青緑デルバー10.47%
黒赤ゾンビ10.47%
ボロス・アグロ10.47%
「Bore-os」10.47%
4色《10.47%
4色リアニメイト10.47%
4色ミッドレンジ10.47%

(Tr. Yusuke Yoshikawa)

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