さて、ここまで来ました。
7週間かけて、マジック・インビテーショナルの参加者も残り3人を決めるところまで来ました。開発部が自分たちの選んだプレイヤーを発表する前に、読者の方々にファン投票部門ということで最後の意見を述べてもらいたいと思っています。以下には、未だに招待を受けていない40人弱のトッププレイヤーが並んでいます。最後のチャンスはあなたの手にかかっているのです。
あなたのお気に入りのプレイヤーを2人選んで、一番下のリンクから投票してください。(プロフィール文責はブライアン・デヴィッド=マーシャル)。
2005年 マジック・インビテーショナル参加者
以下のプレイヤーは、2005年マジック・インビテーショナルへの参加が決定しています。
1. ボブ・マーハー(Bob Maher: 昨年のインビテーショナル優勝)
2. ガブリエル・ナッシフ(Gabriel Nassif: 2004年最優秀プロプレイヤー)
3. ユリアン・ヌイテン(Julien Nuijten: 2004年世界選手権優勝)
4. カイ・ブッディ(Kai Budde: ヨーロッパ地区)
5. カルロス・ロマン(Carlos Romão: 南アメリカ地区)
6. オシップレベドヴィッチ(Osyp Lebedowicz: 北アメリカ地区)
7. 大磯正嗣(アジア・太平洋地区)
8. ピエール・カナーリ(Pierre Canali: ライジング・スター部門)
9. ユージン・ハーヴェイ(Eugene Harvey: ジャッジ選定)
10. サム・ゴマーゾール(Sam Gomersall: プロプレイヤー選定)
11. 藤田剛史(レジデンド・ジニアス部門)
12. イェローン・レミー(Jeroen Remie: ライター選定)
13. オリヴィエ・ルーエル(Olivier Ruel: ロード・ウォリアー部門)
- ティム・アトン(Tim Aten): フィーチャーマッチにプレイヤーとして腰掛けてもよし、フィーチャーマッチの取材記事を書かせてもよしという数少ないプレイヤーの一人です。
- ホセ・バルベロ(Jose Barbero): みなさんは南アメリカ地区代表としてなつかしの人物を選びましたが、プロ達はバルベロが本来得るべき席を奪われたと主張しています。
- カミエル・コーネリッセン(Kamiel Cornelissen): 誇大広告抜きで、カミエルは勝って勝って勝ち続けています。
- ジェフ・カニンガム(Jeff Cunningham): イーオや“砕き屋”エヴァンスは、カナダ在住のこの天才に助言を得ることでトップ8に入りました。彼自身も常に賞金圏内に入っているようです。
- アントニオ・デ・ローザ(Antonino De Rosa): 彼は自分の振る舞いよりも遥かに頭脳明晰で、ぱっと見よりひょうきん者の彼は、フィーチャーマッチの常連プレイヤーです。
- マーレイ・エヴァンス(Murray Evans): マーレイは10歳からプレイし続けていますが、彼の2回のトップ8入りはここ2シーズンのものです。
- ジェラルド・ファビアーノ(Gerard Fabiano): いたずら好きで観客を楽しませるプレイヤーである彼は、口の悪さもよりユーモラスで、弱いといわれているカードの価値を見抜く目もツアーでトップです。
- ジャスティン・ゲイリー(Justin Gary): プロツアー・ニューオリンズの勝者であり、アメリカ代表チームが最後に世界選手権のチーム戦を制したときのメンバーです。
- リッチ・ホーエン(Rich Hoaen): ここ3年のリミテッドのプロツアーで、あきれるほどの回数の賞金圏内到達を決めています。
- デイヴ・ハンフリーズ(Dave Humpherys): デイヴほど長い間、高いレベルでプレイを続けているプレイヤーはいないでしょう。
- 池田 剛: 日本の誇るトップクラスのリミテッドプレイヤーの一人です。
- 石田 格: グランプリ・シンガポールに勝ち、14回目のGPのトップ8も決めています。これは歴代でもカイ・ブディと並んで2位の記録です。
- アントン・ヨンソン(Anton Jonsson): リミテッドのプロツアーで3回連続トップ8に入っています。まさしくリミテッドのスペシャリストです。
- フランク・カルステン(Frank Karsten): 名古屋でのトーナメントで、彼自身の作成したピックリストと共にブレイクしました。
- ブライアン・キブラー(Brian Kibler): 偉大なるドラゴン使いの引退話の噂は大げさな誇張だったようです――彼はフィラデルフィアに現れる予定です。
- 小室 修: 名古屋の優勝とGPでのトップ8に入賞していることで、現在の年間最優秀プロプレイヤー争いでトップに立っています。
- クレイグ・クレンペルズ(Craig Krempels): 現全米チャンピオンは、自分で自分を“いい奴”だと言っています。
- 黒田 正城: ここ2回の日本でのプロツアーでともにトップ8に入っていますが、日本以外のイベントに現れるのは稀です――ただし、ご注意を。彼はフィラデルフィアの週末には暇だそうですよ!
- ラファエル・レヴィ(Raphael Levy): フランスにおけるマジックの元祖というべき一人です。
- 森田 雅彦: 彼は昨シーズンまでアジア太平洋枠を出ることなく、13回のグランプリのトップ8入賞を果たしています。今年は飛躍の年となるでしょう。
- 中村 修平: プロツアー・コロンバスの準優勝者は海外遠征を始めたようで、シアトルでトップ8に入っています。
- 岡本 尋: “ラスト・エンペラー”は現在の日本のマジック回の先頭に立ち、今でも卓越した技術を見せ続けています。
- イーオ・パケット(Aeo Paquette): 初参加から2回のプロツアーで、ともにトップ8に入りました。
- ニール・リーヴス(Neil Reeves): 彼の控えめな物腰にだまされてはいけません――ニールはこのゲーム界で最も鋭い頭脳の持ち主の一人です。
- ポール・リーツル(Paul Rietzl): 彼がゲームをしていても、ゲームを観戦しているだけで、彼は一見に値します。
- デイヴィッド・ルード(David Rood): 二人の“ギャブ”(訳注:ガブリエル・ナシフ(Gabriel Nassif)とギャブ・ツァン(Gab Tsang))というおよそありえない組み合わせと共に、先日のプロツアーを制しました。
- アントワン・ルーエル(Antoine Ruel): やたら目立つ兄弟の陰に隠れてはいますが、最近12ヶ月の合計ではどのプレイヤーよりも上に来ています。
- テリー・ソー(Terry Soh): プロツアー名古屋での“伝説のブラフ”により、彼の今後のマジックにはそれがついて回るでしょう。
- ジョン・ゾンネ(Jon Sonne): ゲームに最も熱心な一人である、チーム「TOGIT」の“ビッグマン”です。
- ガディエル・スライファー(Gadiel Szleifer): ガディエルは限定でも構築でもいい成績を残し、あっという間にアメリカ最強の一角に名を連ねてきました。
- エリック・“デンジャー”・テイラー(Eric "Danger" Taylor): 略して“EDT”とも呼ばれる彼は、その年齢にもかかわらず情熱を有したマジックの戦術家です。
- ギャブ・ツァン(Gab Tsang): 彼のアトランタでの勝利は、トップ8に再登場するまでの感覚の最長記録となりました。何せ、1997年から2005年なんですから!
- 津村 健志: まさしく昇る星のごとき日本のプロは、アトランタでのトップ4で、今後もその成績を続けることを予感させます。
- ゲイブ・ウォールズ(Gabe Walls): ゲイブはまるでアメリカからのマジック大使のように、世界中を飛び回っています。
- ニック・ウェスト(Nick West): ニックがデザインしてプロツアー・コロンバスのトップ8に到達した“セプター・チャント”はその後世界で人気を博し、イギリスのマジックを世界の地図に戻してきました。
- イェルガー・ウィガーズマ(Jelger Wiegersma): すばらしい成績を残している一人ですが、オランダの目立つ同僚の影に隠れてしまっています。
- デイヴ・ウィリアムズ(Dave Williams): 根っからのゲーマー。プレイすることを愛し、勝つためにプレイします。
- マーク・ザジナー(Marc Zajdner): 彼が参加しているイベントで「マーク・ザジナーはどこだ?」と聞いてくる人はいません。まさしく大物です。