ラウンド 1: 野口 敬太 vs. 射場本 正巳

更新日 Event Coverage on 2003年 8月 21日

By Wizards of the Coast

 810人ものプレイヤーを集めたGP 横浜の第 1 回戦。

射場本vs.野口 射場本はかつての日本マジック界の第一線で戦い、プロツアーマインツではベスト16に輝いたほどの実力者である。しかし、マジックの日本代理店であるホビージャパンへと就職し、その内規でトーナメントプレイヤーとしてのキャリアを中断せざるをえなかったのだった。

 本来はレーティングによるバイ(不戦勝ボーナス)を持っての今大会出場の筈だったのだが、大会復帰直後だと処理の都合でその時点でのレーティングが復活していない事があるらしく...1 回戦からの参加とあいなった。

Game 1

 現役時代から不思議デッキをプレイするのが射場本のスタイルであり、今回も射場本が用意したのは Goblin Bidding のタッチ青。本来のデッキの形から、青の柔軟性のあるカードを搭載したバージョンである。

 対する野口は、黒に青をタッチした Zombie Biddingだ。
 
 お互い《総帥の召集/Patriarch's Bidding》を使うデッキということで、少々緊張する 1 本目。射場本が先手を取ってクリーチャーを展開するが、それを野口の《燻し/Smother》などが淡々と除去。

 お互い一進一退といったところで、射場本が《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》を並べた上で、《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》をキャスト。

 《包囲攻撃の司令官》を除去されなかった射場本は、そのまま次のターンに《包囲攻撃の司令官》と《ゴブリンの名手》の能力によって 1 本目を先取したのだった。

野口 0 - 1 射場本

Game 2

 先手が野口に移り、序盤からゴブリン軍団の速攻で攻めて来る射場本の攻撃の手を、変異クリーチャーを出すことによって阻害。

 再序盤を守り、次の動きに移る野口。

 変異クリーチャーを射場本の《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》と相打ちにさせ、そのまま《ルーンの解読/Read the Runes》をキャストし、ありったけのゾンビを墓地に叩き込んだ。

 もちろん、そこから《総帥の召集》を撃ち、野口はゾンビ軍団で一気に押し切ろうとした。しかし、その瞬間に射場本も反撃を開始。

 射場本、《ルーンの解読》をキャストし、ゴブリンを墓地に叩き込む。
 野口の墓地から帰ってくるクリーチャーに《有毒グール/Noxious Ghoul》が含まれていなかったので、そのままゴブリンたちも無事に場に戻れたのだった。

 そして、返す射場本のターン。
 《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》をプレイし、彼の能力でクリーチャーを生贄に捧げ、《ゴブリンの名手》で野口の本体を打ち抜いてゆく。

 そのうえで、射場本の場が《ゴブリンの名手》 1 匹のみとなった状態で、弾補充の《総帥の召集》がキャストされた。野口は自身のライフが 0 になる事を確認してすると投了を宣言。

Final Result : 野口 0 - 2 射場本

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