ラウンド 10: 真木孝一郎 vs. 今井公雄

更新日 Event Coverage on 2002年 10月 12日

By Masashiro Kuroda

東西のヤクザ対決。どっちの方が怖い人か決めましょう。

Game 1

東のヤクザ至って普通のデッキと自分で言うだけあって、ごく普通の初手からスタートした真木。今井は2枚入っている《ケンタウルスの地/Centaur Glade》のうち、1枚を初手から抱えて長期戦を狙う。

真木ももちろんそれは理解しており、《突進する石背獣/Charging Slateback》裏向き、《急降下爆撃兵/Dive Bomber》、《突進する石背獣》変異、《草原の十字軍/Grassland Crusader》と猛攻を仕掛ける。

今井は土地が4枚目でストップし、苦しそうな表情。《魂無き者/Soulless One》と《ワイアウッドの野人/Wirewood Savage》のダブルブロックで《突進する石背獣》を葬り、《活力の魔除け/Vitality Charm》で《魂無き者》を救出するが、追加の《草原の十字軍》が登場し、6/6になる《急降下爆撃兵》に対して打つ手なし。

真木 1-0

Game 2

今井は《ワイアウッドの野人》《金切り声のノスリ/Screeching Buzzard》スタートの理想的な展開。真木も《急降下爆撃兵》2体で迎え撃つ。お互いに《活力の魔除け》と《篤信の魔除け/Piety Charm》を抱えており、インスタントの応酬になりそうな予感。

今井が《ワイアウッドの野人》《金切り声のノスリ》《ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf》3体でアタックし、真木がノスリとエルフをブロック。お互いに魔除けを打ち合い、エルフが墓地に落ちる。そのあとに《疑惑の冠/Crown of Suspicion》で1枚の《急降下爆撃兵》が墜落。

土地ばかりで苦しげな真木に対し、今井は追加の《金切り声のノスリ》、《アフェット式底ざらい/Aphetto Dredging》と引き続け、押し続ける。《アフェット式底ざらい》を引いた瞬間に墓地を眺めるあたりが微笑ましい。

次ターン、真木のドローは土地、今井は裏向きのクリーチャーを召喚。
フリープレーではあるが、過去に変異のついていないクリーチャーを裏向きで召喚したり、土地を裏向きにしてタップし始めたりと、意味不明な前歴があるだけにかなり慎重に確認。

西のヤクザこのまま今井が1本取り返すかと思われたが、ここで真木が最高のドローを見せる。《群集の寵児/Crowd Favorites》のである。奇しくも今までの土地引きが報われることになった。続いて《鞭縄使い/Whipcorder》をドロー。
真木の場にはすでに9マナあり、クリーチャータップし過ぎ。

これで今井のクリーチャーは完全に無力化し、真木が攻撃を仕掛ける番になる。今井のライフが12、6と減ったところで、今井が《虫つぶし/Swat》を引き当て、《鞭縄使い》を除去する。これで2ライフ残った、と思ったら。

《ショック》。

東の勝利。

Final Result:真木孝一郎 wins 2-0

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