ラウンド 11: Christian Luhrs vs. Matt Linde

更新日 Event Coverage on 2002年 5月 4日

By 松井健治

 サードドラフトの最終戦はドイツの Christian Luhrs と、Matt Linde の対決。

 D.D Sliver の製作者で知られる Luhrs は青緑のデッキをプレイしており、《踏み荒らし/Overrun》を主軸としたリスデッキである。
 対する Linde は白青タッチ緑で《尊大なワーム/Arrogant Wurm》と《ナントゥーコの信奉者/Nantuko Disciple》を採用したシステムクリーチャーデッキとなっている。

Game 1

 先手の Linde は《巡視犬/Patrol Hound》、《ハイドロモルフの守護者/Hydromorph Guardian》、《ナントゥーコの信奉者》と 3 色のクリーチャーを綺麗に展開し、ビートダウンを開始。

 マリガンまで考えた Luhrs はその通り展開が良くなく、《精励する農場労働者/Diligent Farmhand》を出すのが精一杯の手札。
 これブロックに使ってデッキを圧縮し、この場に対抗しうるカードを引きたい所であるが、土地ばかり引いてきてゲームにならない。
 残る手札も土地ばかりな Luhrs は、結局何の抵抗も出来ないまま 1 本目を落とす事となる。

Luhrs 0 - 1 Linde

Game 2

 Luhrs が後手を選んだ事により、先手で始める Linde は素早い手つきで《献身的な世話人/Devoted Caretaker》、《ファンタトグ/Phantatog》と並て攻撃するが、 Luhrs が呼んだ 1 体の《日を浴びるルートワラ》で攻撃がガッチリ止められてしまう。

 じれる Linde 。
 だが、今、 Linde に出来る事と言えば《天使の壁/Angelic Wall》を出すぐらいである。

 その間に《ナントゥーコの信奉者》、《ハイドロモルフのカモメ/Hydromorph Gull》、《アヌーリッドのゴミあさり/Anurid Scavenger》と並べ、 一気に勝負をつけようと《踏み荒らし/Overrun》をキャスト。

 なんとかこれを《無視/Pay No Heed》でダメージを軽減し、一撃死は免れる Linde だが、そもそも場に出ているクリーチャーが貧弱な為に、今のブロックで大量に倒され、 Luhrs の場には大量の優秀クリーチャーが残り、《踏み荒らし》の傷跡が大きく残る。

 この場を挽回したい Linde だが、何も引かない上に、《ハイドロモルフのカモメ/Hydromorph Gull》に《シートンの願望/Seton's Desire》をつけられ、手におえない生物を作られてしまった Linde はここで投了する。

Luhrs 1 - 1 Linde

Game 3

 お互い《のぞき見/Peek》を撃ち、手札がばればれの状態でゲームは始まるが、 Linde は《巡視犬》から《尊大なワーム/Arrogant Wurm》と続け、《幻影の仔/Phantom Whelp》しか呼べない Luhrs を踏み潰して行く。

  4 ターン目にして、危険な状況に入る Lihrs は先程の《のぞき見》で土地ばかりの手札を晒している。
 だが、 4 ターンも経っているので、Linde の知らないカードを Luhrs は結構引いているが、実はそれが全て島。

 とりあえず《ナントゥーコの信奉者》を出す Luhrs に対して、Linde は落ち着いて《尊い癒し手/Hallowed Healer》を出し、安全な状況を作ってから更に《尊大なワーム》などで攻撃を繰り返す。

 まだ負けていないと、ここで Luhrs の引くカードは《踏み荒らし/Overrun》・・・
 確かにこれもスペルだが、今の状況ではランド以下の価値である。
 

 Luhrs のライフも 4 になり、 Linde が最後の攻撃をかけると、Lihrs は手札を開けて、投了を宣言した。

Luhrs 1 - 2 Linde

Final Result : Linde Win

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