14 回戦の長丁場も遂に最終戦。
最後に Feature されたのは共に 31 点同士の藤本と佐々木。《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》《腐食ナメクジ/Molder Slug》《影の供犠台/Altar of Shadows》《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》と入った超ゴッドカードデッキを操る佐々木か、装備品と除去のバランスも良くクリーチャーも飛行ばかりとかなりの好デッキを組んだ藤本。
東京で射場本、高桑等と(アホみたいに)マネドラに励む佐々木か、0 Bye ながらも、ここまできた藤本か? 佐々木がいかにゴッドカードを引くか、藤本がテンポ良く佐々木を倒すのか注目したい。
Game 1
序盤はお互いクリーチャーを並べるだけで、特に何も無く進んでいたが佐々木がスーパー装備品の《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》を出したことで佐々木側一気に有利になる。
藤本もなんとか耐えようとするのだが《空狩人の若人/Skyhunter Cub》 * 2 で装備品を引かないジリ貧の展開で《腐食ナメクジ/Molder Slug》が出て 7 / 6 Trample Spirit Link + アーティファクトを毎ターン食っていく化け物の前に一言。
「ゲームになってねぇ…。」
藤本 0 – 1 佐々木
Game 2
好調佐々木がこのままもう 1 本も取ってしまうかに見えるような勢い。 2 ターン目 3 ターン目とマイアをだし《ニューロックの使い魔/Neurok Familiar》を出したところで不幸が起きる。めくれたカードがなんと《腐食ナメクジ/Molder Slug》!藤本の場はアーティファクトだらけでしかも装備品が無いと全く動かないデッキなのでこれは痛い。
1 / 30 の奇跡で藤本が最大の敵を墓地に送り込み《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》《ウィザードの模造品/Wizard Replica》《空狩人の若人/Skyhunter Cub》《屍賊の金切り魔/Nim Shrieker》と展開して一気にライフを削りとりにかかる。
手札を見ると対処策も無くダメかと思われたがそこでキャストした《知識の渇望/Thirst for Knowledge》が佐々木に《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》をもたらし、そいつを《ワーム皮の鍛冶工/Wurmskin Forger》で強化すると再び虐殺劇が始まってしまった・・・。
藤本も後続を引かずジリ貧状態となってしまい、ここで藤本一言。
「俺の装備品はどこ行ったんだよ・・・。」
たしかに 4 枚入っている装備品を 1 枚でも引けばぎりぎりでライフが届いただけあって悔しい敗戦となった。
Final Results : 佐々木裕介 Win