ラウンド 15

更新日 Event Coverage on 2004年 1月 17日

By 吉川 祐輔

最終ドラフトの1番ポッドに招待されながら、崖っぷちに立たされてしまった暫定14位のOsyp Lebedowicz(アメリカ)と暫定11位のNicolai Herzog(ノルウェー)の対戦。
順位を見てもお分かりの通り、勝った上でのオポーネント・マッチ%勝負といった条件のせいか、Top8の懸かった勝負にしては和やかな雰囲気が漂う。
デッキはOsypが親和系青黒の《ブルードスター/Broodstar》入り、Nicolaiが除去満載、決め手は《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》の黒赤である。

Game 1

Nicolai先攻。Osypはあっさりとマリガンを宣言。

Nicolaiが《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》を、Osypが《上天の呪文爆弾/Aether Spellbomb》を置き合う立ち上がり。しかしマリガンのせいか、今一つ動きが悪いのがOsyp。

第3,4ターンに連打された《ゴブリンの模造品/Goblin Replica》へのブロッカーにすべく、クリーチャーを出していくOsypだが、Nicolaiの除去の前にクリーチャーが残らない。《迷惑エンジン/Nuisance Engine》で頑張ろうとするも、Nicolaiは《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》で圧倒する構えである。これをOsypはどうにもできない。
Osypも《卑劣漢の大鎌/Scythe of the Wretched》をトークンに付けてみるのだが、これは《ゴブリンの模造品》の餌食に。Nicolaiは着実にマナを引き、《ゴブリンの模造品》で2対1交換を取っていく。

Osypも《横暴/Domineer》でNicolaiの色の合ってない《兵士の模造品/Soldier Replica》を奪い取り、たまたま色が噛み合ったアーティファクト土地を使って2対1を取り返してみたりするものの、やはりマリガン分が効いてきてしまう。
消耗戦を繰り返し、最終的にお互いの手札が空で場にはNicolaiの装備品のみ、といった状況になった後、Nicolaiが《血清の水槽/Serum Tank》を引き当て、一方のOsypは土地しか引かなくなって終了。

Osyp Lebedowicz 0-1 Nicolai Herzog

Game 2

今度はNicolaiがマリガン。なかなか上手くはいかないようだ。

しかし、Osypもお付き合いするかのように第4ターンまで動きが無い。だがその第4ターン、Nicolaiがうっかりアタックしてきた《ゴブリンの模造品》を《針虫/Needlebug》でキャッチし、《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》も《横暴/Domineer》してゆっくりと優位を築いていく。

Nicolaiは除去を連発してなんとか6/6の《ブルードスター/Broodstar》までは対処するものの、《錆の精霊/Rust Elemental》が《骸骨の破片/Skeleton Shard》で維持されるに至っては、「もう無理」とばかりに投了。

Osyp Lebedowicz 1-1 Nicolai Herzog

Game 3

Osypはマッチポイント的に、「どこかでIDが発生しない限りTop8に届かない」という状況であったようだ。この時点で周りを見渡すとIDは無かったため、Osypは快くNicolaiを送り出すこととなったのだった。

結果、Nicolaiは8位滑り込みでTop8に食い込み、日曜日の舞台に進むこととなった。友の思いを繋げられるか。

Osyp Lebedowicz 1-2 Nicolai Herzog

Nicolai Herzog defeats Osyp Lebedowicz, advance to Sunday!

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