ラウンド 2: 三津屋 和彦 vs. 木下 幸一

更新日 Event Coverage on 2003年 11月 7日

By 松井健治

 ラウンド 2 フィーチャーマッチ。
 前回の静岡で行われたグランプリではベスト 16 に入り、2002 年日本選手権覇者としても知られる三津屋と、木下の戦い。

Game 1

 先手後手の選択によって先手を選んだ三津屋は 1 回のマリガンからゲームスタート。

 マリガンするも、《オーリオックの貫通者/Auriok Transfixer》から、タリスマンを通しての《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker》と序盤の展開としては上々。

 対する木下は装備品を並べるが、まとわせるクリーチャーがいない状態が続く。
 ただ殴られつづけるわけにはいけないと、《爆片破/Shrapnel Blast》などを使って序盤を耐え忍び、ようやく 5 マナ揃った所から反撃を開始。

 《ファングレンの狩人/Fangren Hunter》、《テル=ジラードの射手/Tel-Jilad Archers》と、緑の優秀なコモンで場の有利を確保。

 反撃に転じたい三津屋だが、引いてきた《鏡のゴーレム/Mirror Golem》も《解体/Deconstruct》され、手も足も出なくなくなり、そのまま投了を宣言。

 

三津屋 0 - 1 木下

Game 2

 再び先手は三津屋。

 

 《レオニンの居衛/Leonin Den-Guard》と《鉄のマイア/Iron Myr》でぽこぽこ攻撃を開始。

 対する木下はまたも装備品まみれになり、せっかく出した《ゴブリンの模造品/Goblin Replica》も三津屋の《粉砕/Shatter》によって墓地へ。

 今回も必死に《爆片破》で耐え、クリーチャーを引く機会を待つ木下。
 なんと言っても場に残る装備品が、あの《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》なのだから。

 あれがプレイされては危険と、場にクリーチャーを展開して、さっさとケリをつけようとする三津屋。

 そんな中、木下がやっと引き当てたクリーチャーが《光明の天使/Luminous Angel》。

 このまま逆転勝利かと思った所で、三津屋の《拘引/Arrest》がこれに張り付いてゲーム終了。

三津屋 1 - 1 木下

Game 3

 先手は木下に移り、互いに 2 ターン目に《金のマイア/Gold Myr》を出す所から開始。
 お互いこの場に更にマナマイアを追加し、木下は《光明の天使》、三津屋は《機械仕掛けのヴォラック/Clockwork Vorrac》をキャスト。

 場は木下に少々有利か。

 《光明の天使》はトークンを出し、《機械仕掛けのヴォラック》はネジを巻き続ける。

 細かなアタックやブロックの繰り返しで、状況はほぼ変わらずだが、三津屋が引いてくる、《骨断ちの矛槍》や《鏡のゴーレム》などの状況打開手段を、《忍び寄るカビ/Creeping Mold》と《錆胞子の羊/Rustspore Ram》によって丁寧に処理し、そのまま木下は勝利を物にした。

 日本王者相手に金星である。

Final Result : 三津屋 1 - 2 木下

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