ラウンド 3: 黒田 正城 vs. 塚本 俊樹

更新日 Event Coverage on 2004年 6月 11日

By 藤枝 勇

1 年に 1 回しか表に出てこないかつてのレジェンド塚本俊樹。彼は 0 – 2 というラインでなんと PT 神戸チャンピオン 黒田正城と当たるハメとなり・・・「嫌がらせ?」と思わずぼやく。

黒田正城についてはもう説明不要だろう、 P. S. 2 にて日本人初のマスターズ優勝、PT神戸で日本人初優勝と記録づくめの日本の顔である。勿論日本代表経験者だ。

Game 1

親和(黒田) vs. 3 色ゴブリン(塚本)の対決。序盤は 2 ターンで《金属ガエル/Frogmite》しか出せない黒田に対して、 2 ターン目から《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》を出す事に成功した塚本有利に進んでいく。

塚本は相変わらずの長考で見ている方も非常に辛い。……黒田の場に出た《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》を殺すためにどう動くかで 3 分ほど悩み、ようやく《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》を出して《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》の能力でトークンを 1 マナに変えて《火花鍛冶/Sparksmith》を出す選択をしたが……そこから《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》を撃つか、隣の《金属ガエル/Frogmite》を撃つかでまた悩む。かつて今晩のご飯を考えているとまで言われた長考ぶりは健在だった。

Thoughtcast

黒田、4 ターン目には既にライフ 8。塚本の場には《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》と 6 体のゴブリンとかなり絶望的だが、 3 体の《金属ガエル/Frogmite》を場に出して《物読み/Thoughtcast》を打ち《溶接の壺/Welding Jar》を出してターンを返した。

そしてまた悩む塚本。もう見ている側としては眠くて仕方ない。

……ようやくフルアタックすると勝つ事に気付いた塚本は、数分後にフルアタック。5 ターン目で勝負がついたのだがなぜ20分かかっているのだろうか……。

黒田 0 – 1 塚本

Game 2

Game 1 と違い好調なのは黒田。 1 ターン目から《頭蓋骨絞め/Skullclamp》、 2 ターン目には《金属ガエル/Frogmite》《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》と展開。逆に塚本側は 3 ターン目に《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》を普通にキャストと今一だった。

しかし、 塚本は4 ターン目には対親和用最高クラスのメタカードである《機械の行進/March of the Machines》を場に出して黒田の後続を完全にシャットアウトした。

だがその時点で黒田は塚本のライフを 4 まで減らしており、あと一押し。…なのだが、《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》が場に出てきてしまい、最後に残った《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》も《残響する真実/Echoing Truth》で戻されてゲームセット。

Final Results : 塚本俊樹 Win

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