ラウンド 4: Eric Taylor vs. Darwin Kastle

更新日 Event Coverage on 2002年 3月 15日

By 藤枝勇

Compulsion
緑青同士の対決、 Team Your Move Games の Darwin Kastle と戦略等に定評があり最近ではライターとしても有名な Eric Taylor
鍵は両者共に搭載されている強力な Draw & Discard 能力カード《強制/Compulsion》に有ると思われるがどうなるだろうか?

Game 1

Kastle 先攻《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》からゲームスタート。
デッキが同色の場合回った方が勝つのが通説で、 Taylor は 3 枚で土地が止まるが緑青デッキの根幹の一つである《強制》を引きゆっくりとデッキを回し始める。

出す《野生の雑種犬/Wild Mongrel》もバウンスされ Kastle は場に《尊大なワーム/Arrogant Wurm》《リスの巣/Squirrel Nest》と展開。一方的になりかけたが通算 2 枚目となる ( Kastle 1 Taylor 1 ) 《霊気の噴出/AEther Burst》を引き《尊大なワーム》をバウンス、リスを消すと何とかなりそうな展開となってきた。

その後 2 枚目の《霊気の噴出》を引いた Taylor が場を制し《野生の雑種犬》《尊大なワーム》で殴りきる事になった。《強制》の有無が勝敗を分けたと言っても過言ではないかも知れない。

Taylor 1 - 0 Kastle

Game 2

サイドボードで両者が共に《呪文散らしのケンタウルス/Spellbane Centaur》を投入したため、バウンスの効かない、完全に数と大きさの勝負となりそうだ。

ランドは有るのだが森しかない Kastle だがマリガンするわけにもいかずにスタート。
手札には《強制》も有りなんとかなるかと思われたがそんな時に引かないのがマジックの怖さの一つ、青マナを引かないで苦しむこととなる。対照的にTaylor は《野生の雑種犬》から《尊大なワーム》が出る最高とも言えるスタートを切った。

《呪文散らしのケンタウルス》も出てバウンスも封じられた Kastle だったが《野生の雑種犬》と《尊大なワーム》でなんとか凌ぐもライフは 5 ここから逆転は出来るだろうか !?

17 対 5 から Kastle 《強制》を貼ると相打ちになるかと思われた《尊大なワーム》を《霊気の噴出》で防ぎ、 Kastle 反撃の機会を得るが Taylor Draw 《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》で止めて引き合いとなる。

先にデカ物を引けたのは Taylor 《野生の雑種犬》を通し《ワームの咆吼》をキャストしこのまま押し切るかに見えたが Kastle の《強制》がうなりを上げ《熊人間/Werebear》 2 体と遂に《霊気の噴出》を引き当て Kastle は逆転に成功した。

Taylor 1 - 1 Kastle

Game 3

両者共に事故無く順調に進んで行く、キーカードの《強制》を先に貼ったのは Taylor だが軽いクリーチャーを引かずに Kastle の《野生の雑種犬》 2 体が全く止まらない嫌な展開となった。

ダメージソースを増やしていく Kastle と ドローソースを増やしていく Taylor 、 Taylor の引いてきた《ワームの咆吼》から出た 6 / 6 ワームトークンが場は硬直させ二人共ひたすらドローを繰り返す。

先に決め手を引いたのは Kastle 《尊大なワーム》等をカウンターさせ Taylor の手にカウンターが無いのを読むとゲームを決める 1 手を打った、キャスト《激動/Upheaval》!
Taylor の場を支えていたワームは消え去り Kastle の場には《日を浴びるルートワラ》と Kastle 圧倒的有利に立つ。

Taylor も《呪文散らしのケンタウルス》等で支えようとするがいかせんショルドしている《熊人間》《野生の雑種犬》を相手にするにはパワー不足の感が否めない状態だ、決死の《ワームの咆吼》も《堂々巡り/Circular Logic》され勝負有り。

Final Results : Darwin Kastle Win

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