ラウンド 5 の組み合わせは、プレミアイベントで見かけない事は無い Alex と、兄弟プロプレイヤーで、 PT の優勝経験がある方と言えばわかりやすいのか、弟である Steaven O'Mahoney-Schwaetz との対戦。
Game 1
Alex 先手。
だが先に動くのは OMS 。《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》で攻撃を始めるが、 OMS が 2 ターン目に置いた土地が《さびれた寺院/Deserted Temple》だったので、ここは賭けと、森を《腐臭の地/Rancid Earth》で破壊。
OMS の3 ターン目、結局森をセットされるが、次のターンの Alex のドローはなんと 2 枚目の《腐臭の地》! これにより動きが完全に停止した所で、OMS の引いてくるのは更なる《さびれた寺院》。
完全にカラーレス地獄に嵌ってしまい、そこにとどめと Alex が放つ《精神ヘドロ/Mind Sludge》!
場も手札も腐り果てた OMS に未来は無いと思ったのだが、Alex にも続く攻めてを発見できずに、攻めあぐねいていると、OMS はやっとの思いで森を引き当て、一気に展開。
これを 2 回の《もぎとり/Mutilate》によってクリーチャーを流すが、溜まり溜まった物を一気に放出し、最後にはしっかりと《踏み荒らし/Overrun》にまで繋げてしまい、まさかの 1 勝を手に入れる事となった。
Alex 0 - 1 OMS
Game 2
再び Alex の先手だが、展開も殆ど先程と同じく、 OMS が《日を浴びるルートワラ》で先にビートダウンを始める。
そして Alex からの《腐臭の地》。
だが、今回一味違うのが OMS からキャストされた《動かぬ生/Still Life》。
とりあえず《恐ろしい死/Ghastly Demise》を持っているので、あと 1 枚の撃てるスペルを引く事が出来たらこの場は凌げるのだが、なんと 3 ターン後には Alex が 《動かぬ生》に殴りきられていた。
Alex が殴りきられるまでに引いたスペルはたったの 3 枚。
これではゲームになる訳が無かった。
Alex 0 - 2 OMS
Final Result:OMS Win