ラウンド 6 : 浅原晃 vs. 片岡麻美

更新日 Event Coverage on 2003年 8月 22日

By 能西圭一郎

もはや説明する必要も無いであろうという、日本を代表するデッキビルダーである浅原。彼と一敗ラインでぶつかるのは関西期待の新人女性プレイヤーである片岡だ。

まだマジック暦半年という片岡だが1敗でここまで勝ち抜いてきたという事実が彼女のセンスを物語っているだろう。浅原の使用しているのは赤単ドラゴンデッキ、対する片岡は藤田剛史プロデュースの赤白コントロールデッキである。

Game 1

浅原先手2ターン目に《稲妻の裂け目/Lightning Rift》をキャスト。しかし浅原いきなり土地が2枚で止まってしまう。

対する片岡は3ターン目《霊体の地滑り/Astral Slide》を置き4ターン目に1マナ余らせて《賛美されし天使/Exalted Angel》を裏向きでキャスト。一歩遅れて土地引いてきた浅原はこれを殺そうとしてみるがもちろん片岡はこれを《霊体の地滑り/Astral Slide》で回避する。そして表向きで《賛美されし天使/Exalted Angel》が帰還した。
 
片岡の《賛美されし天使/Exalted Angel》が2回殴ったところで浅原はようやく土地がそろいはじめる。

さあここから反撃というところで片岡はなんと《滅殺の命令/Decree of Annihilation》をサイクリングでプレイする。
これを決めさせては終わってしまうと浅原も必死で《賛美されし天使/Exalted Angel》を火力で除去する。

そして解決が行われお互いの場にはクリーチャーと土地が無くなり片岡の場には《霊体の地滑り/Astral Slide》、浅原の場には《稲妻の裂け目/Lightning Rift》×2となった。

そしてその後お互い順調にマナを引き当てていくのだが、浅原の《稲妻の裂け目/Lightning Rift》×2により徐々にライフが押され始め片岡は《アクローマの復讐/Akroma's Vengeance》で場を一掃することを選択する。

しかし時すでに遅し。

浅原が抱えていたもう一枚の《稲妻の裂け目/Lightning Rift》と《炭化/Carbonize》によって片岡のライフは削りきられることとなった。

浅原 1 - 0 片岡

Game2

1本目に比べて2本目の決着は非常に素早いものだった。

先手の片岡が《邪神の寺院/Temple of the False God》のマナブースト能力で5ターン目《賛美されし天使/Exalted Angel》、6ターン目《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》と赤単コントロールにとっては悪夢のような展開とする。

浅原のデッキが《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》に対抗できるわけもなく、返すターンで浅原は即投了した。

浅原 1 - 1 片岡

Game3

先手浅原でのスタートだが...実際に起こったことは2本目と全く同じものだった。

つまり、片岡の6ターン目に《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》。

浅原も長考して対策を考えるのだが...やはりどうすることも出来ず、結局一枚2本目と同じようにたった一体のクリーチャーに屈することになった。

Final Result:浅原 1 - 2 片岡

最新Event Coverage記事

Featured

2015年 11月 16日

2001 Grand Prix Sendai Coverage by, Wizards of the Coast

2001 Grand Prix Sendai Coverage 相次ぐ新星の誕生 10 年ぶりの記録的大雪とのことで、積雪は 20cm 近かった。 2 日目は初日の豪雪が嘘であるかのような快晴となったものだが、やはり北国の冬らしく深々とした寒さが印象的だった。 細かい点にまで言及してはキリがないが、とりあえず今回の上位陣の顔ぶれを見て特に印象的...

記事を読む

Featured

2015年 11月 16日

2002 Masters Series San Diego Coverage by, Wizards of the Coast

2002 Masters Series San Diego Coverage In the first game of the finals, it seemed that Karma was on the side of Humpherys. Fuller only needed a bounce spell to wa...

記事を読む

記事

記事

Event Coverage Archive

過去の記事をお探しの場合 アーカイブのページをご覧ください。人気の著者による、数千にわたるマジックの記事が残されています。

一覧を見る