ラウンド 7:

更新日 Event Coverage on 2004年 3月 20日

By 松井 健治

5 勝 1 敗ラインで迎えるラウンド 7 。Sideboard Japan 編集長の真木と、浅原組若手の高桑との対決。

今回の真木は、現時点ですでにドロップアウトしている石田格のデッキより弱いと言う話であったのだが、なんとかここまで上り詰めてきたようだ。

対する高桑は本日フィーチャーマッチを行うのは 2 度目で、若さとデッキパワーで対戦相手を圧倒してきた。

Game 1

先手高桑の勢いあるスタート。

《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》、《レオニンのボーラ/Leonin Bola》、《雷鳴の杖/Thunderstaff》と一気に並べ、そのまま 4 ターン目に《水銀のビヒモス/Quicksilver Behemoth》を親和力で場へ。
 
それに続けて《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》を出し、勢いに任せて大暴れする高桑を、真木は押されながらも《銀のマイア/Silver Myr》に《レオニンのボーラ》を装備するなどして必死の抵抗を。

真木自身も攻撃に移るべく、白青の優秀カードの代表格ともいうべき《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》や《尖塔のゴーレム/Spire Golem》などを展開するのだが、《雷鳴の杖》よって効果が半減されてしまい、ダメージレースに持ち込むのも難しい状況。

そこへ高桑。

唯一邪魔であった真木の《レオニンのボーラ》をさくっと《持ち去り/Carry Away》で奪いとり、真木の防御網をついに切り裂いてみせた。

真木 0 - 1 高桑

Game 2

真木が後手を選択した為に、高桑先手で 2 本目が開始。

先手ながらも重い手札で始めた高桑が見せた最初の動きは、 3 ターン目の《知識の渇望/Thirst for Knowledge》。これによって手札整理を行うが、場に出せたのは《鉛のマイア/Leaden Myr》のみ。

その間、真木は 2 ターン目《先陣のマイア/Alpha Myr》のキャストから、どんどんクリーチャーを並べて高桑のライフを削って行く。

さて高桑。

これに対抗したいがハンドの 1 枚 1 枚がとても重く、とりあえずは出すかと《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》を出せば、真木はすぐさまそれを《残響する衰微/Echoing Decay》で除去という具合だ。

では更に、と高桑が《水銀のビヒモス/Quicksilver Behemoth》を出せば、これも真木が《恐怖/Terror》で即応。

真木のクリーチャー群の猛攻を止める為に出したクリーチャーが次々と除去されてしまい、そのまま高桑にダメージが入る。高桑の手札には《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》を筆頭に《浴びせかけ/Irradiate》、《本質の吸収/Essence Drain》などなどの強力カードが勢ぞろいだったわけだが・・・これらを同一ターンに 2 度撃つほどのマナも無い。

ライフを見るともう 4 まで落ち込み、場と手札を見るとすでに詰み。

後がない事を悟った高桑はそのままサイドボードに入った。

真木 1 - 1 高桑

Game 3

3 度先手は高桑。

沼 2 枚と《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》から《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》を出している頃、真木は《先陣のマイア》、《騒がしいネズミ/Chittering Rats》と微妙にビートダウン気味にゲームを展開。

先程の試合を思わす展開ではあるが、ここで真木の軽量クリーチャーはストップする。

真木の動きがやっと止まったと高桑は再び《雷鳴の杖》を張り、《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》を召喚。

真木も《トゲ撃ちゴブリン》は《拘引/Arrest》でなんとかしてみたが、《雷鳴の杖》がどうにもならない様子。

またも辛いダメージレースになりそうだが、ここで真木が《水銀のビヒモス》を呼ぶ。
ならばデカさでと来たが、対する高桑も《水銀のビヒモス》を出して対抗。さらに高桑は《ピューターのゴーレム》、《電結の混種》と展開して真木をこのまま圧倒してしまおうという勢いだ。

このままだとなし崩し的に負けてしまう真木は、そっとライブラリをめくる。
・・・と、そこには《影の供犠台/Altar of Shadows》が!

高桑はサイドボードから投入した《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》のみがアーティファクト除去カードで、これを引けばなんとかなるのだろうか。しかしながら、高桑は都合よく対策カードを引く事が出来ず、ターンが進む毎に 1 匹ずつクリーチャーが減って行ってしまい、とうとう場からクリーチャー消え去ってしまった。

こうなると、真木のアタッカーが高桑のライフを 0 とするまでにさほどもかからなかった。

Final Result : 真木 2 - 1 高桑

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