ラウンド 8 八朔人平 vs 藤田修

更新日 Event Coverage on 2002年 6月 1日

By 能西圭一郎

同じ京都勢同士であり既に 2 敗している 2 人。

ここで負けた方はほぼ決勝進出の目が無くなるという状況での対決である。

藤田は 99 年APAC 2 位という結果を残しているものの…それ以降個人戦フォーマットではいつも後一歩でベスト 8 という成績に終わっている。そして、一方の八朔も多くの国内大会で 9 位、プロツアーでは 33 位などに甘んじているプレイヤーである。

同郷であり同じ「あと一歩」同士の対決。

果たしてベスト 8 への希望を残すのはどちらのプレイヤーであろうか。

Game 1

八朔先手でゲームスタート。

藤田 2 ターン目《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》を出しその返しのターンで八朔は《焚書/Book Burning》をキャスト。

藤田はこれを 6 ライフ払うことによって阻止し攻勢に入ろうとしたのだが初手以降ランドを引かず うまく展開出来ない。仕方なく《鋼胴の甲虫/Ironshell Beetle》を出し《日を浴びるルートワラ》にカウンターを載せアタックするのだが、そこに八朔の《土喰い豚/Petravark》が見事に突き刺さり一気に藤田が苦しくなる。

一方、順調にランドが 5 枚並んでいる八朔は《憤怒/Anger》《パーディック山の火つけ/Pardic Arsonist》《蛮族の恐喝者/Barbarian Bully》…と順調に並べ、《蛮族の恐喝者》で攻め立てる。

藤田はやっと 3 枚目の土地を引き当てるものの、攻めることも守ることも出来ない苦しい状態。

序盤に 6 点のライフを支払っているために藤田はチャンプブロックで必死に絶えようとするのだがいつまでたっても土地が 3 枚しか並ばない以上状況は好転することも無く、結局藤田のライフは八朔の 4 体のクリ-チャ-が全員でアタックによりあっさりと削られきってしまった。

八朔 1 - 0 藤田

Game 2

先手藤田マリガン。

2ターン目八朔は再び《焚書》をキャストし今回は藤田はそれを通した。が、それが裏目に出てしまう。有効なスペルがほとんど落ちることなく土地と《憤怒》が八朔の墓地に送り込まれてしまった。

そこで八朔の 3 ターン目。

1 ターン目にキャストしていた《クローサの旅人/Krosan Wayfarer》の能力を起動しての《土喰い豚》がまたも事故気味の藤田に襲い掛かった。そして次ターンランドを置けず展開できない藤田に対して、今度はスレッショルドを満たした《パーディック山の火つけ》が襲い掛かり唯一のブロッカーであった《虚無魔道士の代言者/Nullmage Advocate》を焼き払い《憤怒》の能力で攻撃に行く。

八朔はさらに《蛮族の恐喝者》を召喚し未だに土地が 3 枚で止まっている藤田はもう虫の息。

藤田はここでやっと待望の 4 マナ目を引当て唯一の逆転の芽である《よろめく大群/Shambling Swarm》を力強く召喚するのだが、これを待ち受けていたのは八朔の手札の《燃えたつ計略/Flaming Gambit》であった。

残りライフ 8 の藤田はどうしようもない詰みの状態に陥ってしまいここで投了した。

Final Result : 八朔 2 - 0 藤田 
八朔 Wins

Fujita Osamu

Download Arena Decklist
ソーサリー (1)
1 Deep Reconnaissance
インスタント (3)
2 Toxic Stench 1 Waste Away
エンチャント (1)
1 Shade's Form
土地 (17)
7 Forest 8 Swamp 1 Tainted Wood 1 Bog Wreckage
他 (4)
1 Ironshell Beatle 2 Zombie Assasin 1 Serene Sunnset
40 カード

Hassaku Jinpei

Download Arena Decklist
ソーサリー (2)
1 Book Burning 1 Acceptable Losses
インスタント (3)
1 Demoralize 1 Sudden Strength 1 Flaming Gambit
エンチャント (2)
1 Crackling Club 1 Pyromania
土地 (17)
8 Forest 9 Mountain
他 (1)
1 Pardic Arsorist
40 カード

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