ラウンド 9: Eric Froehlich vs. Olivieri Ruel

更新日 Event Coverage on 2002年 3月 15日

By 松井健治

 ラウンド 9 の組み合わせは、 我らがアイドル Olivier Ruel と、サンディエゴでベスト 8 に残った Eric Froehlich の対戦。

Game 1

 先手を取った Ruel は 2 ターン目に《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》、 3 ターン目にも《ナントゥーコの影》と、ビートダウンにかかる。
 対する Eric は 2 ターン目に《強制/Compulsion》張るも、島しか引いていないようで、表情は暗い。

 だが、 Ruel も沼を 3 枚並べたところで土地が止まってしまい、《ナントゥーコの影》でただ攻撃するしか出来ないでいるところへ、しっかりと《霊気の噴出/AEther Burst》でバウンスされたりと、ペースを乱され、苦しむ事となる。
 
 さて、こうなると《強制》を張っている Eric が一気に有利となり、土地が安定して供給されるようになり、デッキは回転を始める。
 《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》、《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》、《野生の雑種犬/Wild Mongrel》と、どんどん場にクリーチャーが現れるが、土地を引いていない変わりにスペルを引きまくっている Ruel は片っ端から《無垢の血/Innocent Blood》や《チェイナーの布告/Chainer's Edict》で除去して行く。

 《強制》を張っているとは言え、リソースは無限ではなく、あまりの Ruel の除去の多さに Eric のクリーチャーが全滅する頃には、 Ruel は土地を引き出し、《魔性の教示者/Diabolic Tutor》から《占骨術/Skeletal Scrying》を手に入れ、一気に手札を回復。
 引けども引けども後続が手に入らない Eric は、なんとしても《激動/Upheaval》を手に入れないといけないと気づいたのか、《強制》でクリーチャーを捨てながらどんどんライブラリを回すが、目的の物は手に入らない上に、 Ruel は《消えないこだま/Haunting Echoes》をキャスト!
 この《消えないこだま》は通ってしまい、 Ruel はライブラリを検め始め、もう中に残っているのは 2 枚の《激動》のみと言う情報も露呈してしまう事となる。

 Eric に残されているクリーチャーは、手札にいる 1 枚の《野生の雑種犬》のみとなり、普通ならもう投了するところだろうが、 Eric はまだゲームを続ける。
 
 未だ見ぬ《激動》を求めてライブラリを引きあさる Eric 。
 薄くなったライブラリを更に薄くし、なんとか《激動》まで辿り着くが、《激動》後に出した《野生の雑種犬》は予定通り《チェイナーの布告》され、後はライブラリアウトを待つのみとなった Eric は投了した。

Eric 0 - 1 Ruel

Game 2

 1 本目が終了したのが残り試合時間 23 分頃で、もう他のフィーチャーマッチは終わっていると言うのに、ここはこれから 2 本目が開始されようとしている。

 先手 Eric 。
 3 ターン目に《野生の雑種犬》を出し、しっかりと《チェイナーの布告》されるところからスタート。

 何とか 5 ターン目には《強制》を引きセットする事が出来た Eric だが、後手の Ruel の 6 ターン目に《精神ヘドロ/Mind Sludge》で Eric の手札を 0 にし、次のターンに前のターンにドローした Eric の 1 枚の手札を《精神ヘドロ》で落とした後に、《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》をキャスト。

 5 , 6 ターン目のセットランドがなかった Eric の場は勿論土地が 4 枚のみ。
 そこへ登場した《陰謀団の先手ブレイズ》は Eric の土地を食い続け、今度こそ全ての希望が費えた事を感じたのか、 Eric は投了を宣言した。

Eric 0 - 2 Ruel

Final Result:Ruel Win

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